​当町では、グローバルな社会で活躍できる人材育成を目指し、英語教育に力を入れています。児童生徒たちの英語コミュニケーション能力の向上はもちろん、国際的な視野と将来の選択肢を大きく広げること目標に、オンライン英会話を導入しました。現在は、町内の小学校6校と中学校1校で、年間10回のレッスンに取り組んでいます。​

​当町ではグループレッスンではなくマンツーマンレッスンを導入しました。その方がひとりひとりの発話機会が増え、スピーキング能力を養えると考えたからです。また、児童生徒の英語力に合わせて講師が寄り添ってくれるのも、マンツーマンレッスンの魅力だと思いました。講師の皆さんはジェスチャーやチャットボックスも使いながらレッスンを進めてくれるので、児童生徒は楽しく学習できていると感じます。

慣れ親しんだ教室で受講できるプログラムのため、児童生徒たちはリラックスして学習できていると感じます。現場の先生方からは、自ら考えて発話するという取り組みが個々の積極性や表現力の向上に役立っていると聞いています。また、レッスンを重ねる中で「自分の英語が相手に伝わる」という喜びを実感するようになり、英語学習に対して前向きな姿勢を見せる生徒が増えているようです。​

児童生徒からも好評で、「英語を聞き取るのに苦労することもあるけれど、自分の言葉が相手に伝わったときはとても嬉しい」「ジェスチャーを交えながら、笑顔で明るく教えてくれるので楽しい」といった声もありました。レッスンではたくさん褒めてもらえるので、モチベーションの向上にもつながっていると思います。