「ChatGPTで英検準1級まで対策できるの?」

結論を先に言うと、一次(筆記)はChatGPTで十分対策でき、二次の面接は人間併用が必須です。

こちらの記事では、ChatGPTの使いどころをパート別にご紹介。一次対策に使えるプロンプト10個や3ヶ月の対策プランも共有していきます。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 英検準1級の一次(語彙・長文・ライティング)はChatGPTが得意。対策素材を無限に作れる。
  • 誤り訂正フィードバックはライティングの正確さを高める(Lim & Renandya 2020)。AIなら毎日添削が受けられる。
  • 二次の面接は即興・文化・人間味が必要でAIの弱点。Kiminiの人間講師との併用が合格への近道。

結論:一次はChatGPT、二次(面接)は人間併用

結論:一次はChatGPT、二次(面接)は人間併用

英検準1級は、一次試験(リーディング・ライティング90分、リスニング約30分)と二次試験(面接約8分)に分かれます。この2つは、AIとの相性がはっきり違います。

一次の語彙・長文・ライティングは、ChatGPTが大量の練習素材と添削を提供できる得意領域。一方、二次の面接は、その場の反応や話の展開が読めない「即興」の世界で、AIが最も苦手とするところです。だから「一次はAI中心、二次は人間併用」が、もっとも効率的な戦略になります。

根拠①パート別の対応度

ChatGPTが各パートでどこまで力になれるか、目安を整理しました(数値ではなく定性的な目安です)。

パート ChatGPTの対応度 主な使い方
語彙 得意 頻出語の例文作成・テスト生成
長文読解 得意 要約・設問作成・分からない箇所の解説
ライティング 得意 意見論述・要約問題の添削と模範解答作成
リスニング 標準 スクリプト生成(音声は別途必要)
面接(二次) 要注意 想定問答の準備まで。実戦は人間と

このように、一次対策ではChatGPTが幅広く活躍します。

根拠②ライティングはAIが得意

準1級で差がつきやすいのがライティングです。2024年度のリニューアルで、ライティングは従来の「意見論述問題」に加えて「要約問題」(約190語の英文を60〜70語に要約する形式)が新設され、2題構成になりました。どちらもAI添削の効果が出やすい領域です。以下は論文の一部引用となります。

“written corrective feedback has the potential to improve L2 written grammatical accuracy”
(和訳)「誤り訂正フィードバックには、第二言語の文法的正確さを向上させる可能性がある。」

Lim, S. C., & Renandya, W. A. (2020). Efficacy of Written Corrective Feedback in Writing Instruction: A Meta-Analysis. TESL-EJ, 24(3).

英作文を書くたびに、理由つきの添削が即座にもらえる。この反復が、ライティングのスコアを着実に押し上げます。

Aさん
ライティングを毎日添削してもらえるのは心強いです。独学だと、自分の英作文が合っているか分からなかったので。

根拠③面接でAIが弱い3要素

二次の面接で、AIだけでは補いにくいのが次の3点です。

  • 即興性:面接官の追加質問や、話の流れからの脱線に、その場で対応する力
  • 文化的な質問:社会問題への意見など、背景知識と価値観を問う質問への対応
  • 人間的な温かみ・緊張:人前で話す緊張に慣れることは、生身の相手でしか練習できない

面接は「準備した答えを言う」だけでは乗り切れません。だからこそ、人間講師との実戦練習が必須になります。

一次対策に使えるプロンプト10個

一次対策に使えるプロンプト10個

ChatGPTにそのまま貼れる、準1級向けプロンプトです。

準1級頻出単語を10個出し、それぞれ例文と一緒に教えてください。
次の英単語を使った短文を作るので、自然かどうか添削してください:[単語]
準1級レベルの長文を200語で作り、内容一致問題を3問付けてください。
次の英文長文を3行で要約してください:[長文]
準1級のライティング問題を1問作ってください(賛否を問う形式)。
私の英作文(意見論述・要約どちらも)を「内容・構成・語彙・文法」の観点で添削してください:[英作文]
このトピックについて、賛成・反対それぞれの理由を2つずつ英語で挙げてください:[トピック]
準1級ライティングの模範解答を1つ示し、使われている論理展開を解説してください。
準1級の要約問題の形式で、190語程度の英文を1つ出題し、60〜70語の要約模範解答も一緒に示してください。
私が間違えやすい文法ミスを、過去の英作文から指摘してパターン化してください。



上から順に貼り付ければ、語彙・長文・要約・ライティングの練習素材がその場で一通り揃うつくりです。とくに9個目は2024年度のリニューアルで新設された要約問題(約190語を60〜70語にまとめる形式)専用のプロンプトで、公式サンプルが手元にない場合の練習量確保に向いています。

Bさん
筆記はAIで徹底的に固められます。あとは面接という「試合」を、人間相手にどれだけ練習するかが勝負どころです。

二次(面接)でAIを補助に使うコツ

面接本番は人間相手の練習が必須ですが、その「準備」段階ではAIも役立ちます。役割を分けて使いましょう。

  • 想定問答を作る:「英検準1級の面接でよく聞かれる質問を10個、英語で出して」と頼む。No.4のような意見を問う質問は、一文の話題導入文を添えて出してもらうと本番形式に近づく
  • 意見の引き出しを増やす:社会的なトピックに対し、賛成・反対の理由をAIに整理させる
  • 言い換えを覚える:詰まったときの「時間稼ぎ表現」をAIに教わっておく


ただし、これらはあくまで準備です。本番の即興対応や緊張への慣れは、人間講師との実戦でしか身につきません。AIで台本を作り、人間で本番に強くなる。この二段構えが鉄則です。

3ヶ月の対策プラン

3ヶ月の対策プラン

一次から二次までの現実的な流れです。

  • 1ヶ月目:AIで語彙・長文を集中。毎日ライティングを1問書いて添削
  • 2ヶ月目:過去問形式に移行。AIで弱点パートを重点強化
  • 3ヶ月目:一次の仕上げと並行し、二次の面接練習を人間講師と開始

二次対策は「一次合格後から」では遅れがち。3ヶ月目から人間講師との練習を始めておくと安心です。

よくある質問(FAQ)

Q1. ChatGPTだけで合格できますか?

一次はかなり対策できますが、二次の面接はAIだけでは不十分です。人間講師との実戦練習を併用するのが安全です。

Q2. リスニング対策はどうすれば?

ChatGPTでスクリプトは作れますが、音声は別の音声ツールや教材が必要です。聞く量は別途確保しましょう。

Q3. 面接練習はいつから始める?

遅くとも試験の1ヶ月前から。人前で話す緊張に慣れるには、回数が必要です。

Q4. ライティングはAIの模範解答を覚えればいい?

丸暗記はおすすめしません。AIには「なぜその構成が良いか」を解説させ、型を理解しましょう。自分で書いて添削を受ける往復が、本番で書ける力になります。

Q5. AIの解説が正しいか不安です。

重要な文法や語法は、複数のAIに同じ質問をして答えを比べると精度が上がります。最終確認は人間講師に頼ると、より確実です。

準1級でつまずきやすいポイントとAIの使いどころ

準1級の壁になりやすいのが、語彙の量とライティングの論理性です。どちらもAIの反復学習が効きます。

  • 語彙:頻出語をAIに例文つきで出してもらい、文脈ごと覚える。単語帳の丸暗記より定着しやすい
  • 長文:読めなかった段落をAIに要約・解説させ、つまずきの原因を特定する
  • ライティング:「主張→理由→例→結論」の型をAIに添削してもらい、論理の流れを固める

苦手分野をAIに集中的に練習させ、得意分野は過去問で仕上げる。このメリハリが、限られた時間での合格力につながります。

まとめ:一次はAIで固め、二次は人間で仕上げる

  • 英検準1級の一次(語彙・長文・ライティング)はChatGPTが得意
  • ライティングはAI添削の効果が出やすい(Lim & Renandya 2020)
  • 二次の面接は即興・文化・人間味が必要。Kiminiの人間講師との併用が合格への近道

英検準1級は、AIと人間を正しく使い分ければ、独学でも十分に狙えます。筆記はChatGPTで徹底的に固め、面接はKiminiの人間講師で実戦練習を。まずは無料体験で、面接形式の会話を試してみることをおすすめします。

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Kenta 英語学習コンテンツライター / English Learning Content Writer
英検準1級・TOEIC850点を保持。外国人とのシェアハウス生活や海外クライアントとの取引を通じて実践的な英語力を培い、学習者目線の英語学習情報を発信している。