オンライン英会話を始めたばかりの頃、レッスンが終わってから返ってくるのは短い一言ばかりでした。
レッスンの内容を聞きたくて質問しても、それ以上話が広がることはほとんどありません。
それから約3年。現在の長女は小学6年生になり、レッスンも日常の一部として淡々と取り組んでいます。
一方、次女は小学2年生で、歌やリズムなど、レッスンで楽しかったことを話してくれることが多くあります。
同じオンライン英会話を続けていても、レッスン後の様子は姉妹で違います。それぞれに、始めた頃とは少しずつ違った姿も見られるようになりました。
今回は、そんなレッスン後の何気ない一言を振り返ってみます。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 長女はオンライン英会話3年目を迎え、「難しい」「いつまでやるの?」だった最初の頃から、レッスンを生活の一部として淡々とこなせるように変化した。自分で予定を調整する姿も見られるようになった。
- 次女はキッズ向けコースで、歌やリズムなど楽しかった内容を再現しながら話すことが多く、気分の波はあるものの、ときどき自分からレッスンを始める行動も見られる。
- 姉妹で同じ英語学習を続けていても、レッスン後の言葉や取り組み方はそれぞれ違う。年齢やコース、性格による違いが、日常の何気ない会話の中に表れている。
最初は「難しい」「いつまでやるの?」だった長女

長女がオンライン英会話を始めたのは小学3年生の後半です。
最初の頃は、レッスンが終わっても「楽しかった?」とはなかなか聞けませんでした。
というより、こちらが聞いても、本人から出てくる言葉があまりありません。
「今日のレッスンどうだった?」
「よくわかんない」
「何やったの?」
「難しかった」
そんなやり取りで終わることも珍しくありませんでした。
「いつまでやるの?」と言われたこともあります。
当時は、英語を自分からやりたいという気持ちが強かったわけではありません。
レッスンを受けること自体がまだ習慣になっておらず、難しいと感じることも多かったのだと思います。
この頃は、レッスン後の会話から英語の上達を感じるというより、「今日も何とか終わった」ということのほうが印象に残っていました。
「この先生が好き」から「できた・できなかった」へ
2年目になると、レッスン後の言葉が少しずつ変わってきました。
特に印象に残っているのが、「この先生が好き」という言葉です。
最初の頃は、英語そのものについて話すことが少なかった長女が、先生について話すようになりました。
「今日は〇〇やった」
「結構できた」
と、レッスンの内容や自分の出来具合について話すこともあります。
ただ、2年目になったからといって、いつでも英語に前向きだったわけではありません。
「今日はやりたくない」と言う日もありましたし、難しい内容になると気持ちが乗らなくなることも多々ありました。
それでも、「できた」「できなかった」と、自分なりの感想を話すようになりました。
レッスンを受けて終わりではなく、自分が何をしたのかを少しずつ言葉にするようになったことは、以前にはなかった姿でした。
3年目の今は「もう終わったよー」と淡々と
そして現在、長女はオンライン英会話を始めて約3年になります。
以前のように、毎回レッスンの内容を詳しく話してくれるわけではありません。
むしろ最近は、「もう終わったよー」と、淡々と報告してくることのほうが増えました。
内容について少し話すことはありますが、以前と比べるとかなりあっさりしています。
一見すると、レッスンについて話さなくなったので、以前より変化がわかりにくくなったようにも思えます。
でも、最近の長女を見ていると、話す内容だけでなく、レッスンそのものの位置づけが変わったように感じます。
最初の頃は「難しい」「いつまでやるの?」と言っていたものが、今では生活の中にある一つの予定のようになっています。
「もう終わったよー」という一言も、以前とは違った意味を持っているように思います。
「明日遊ぶから今日2回やっといた」と調整することも

そんな長女の様子を見ていて、最近特に印象に残ったことがあります。
ある日、
「明日友達とゲームする約束したから、今日2回やっといた」
と言いました。
明日の予定を考えて、その前にレッスンを済ませておこうと自分で決めたようです。
もちろん、毎回このように自分で計画しているわけではありません。
それでも、始めたばかりの頃には「いつまでやるの?」と言っていた長女が、自分の予定の中にレッスンを入れて考えるようになったことには、以前との違いを感じました。
英語が大好きで、何時間でも勉強したいという姿ではありません。
現在は中1英語のコースを受講していて、文法も比較的淡々と進めています。
それでも、レッスンを生活の中の予定として扱えるようになったことは、長く続けてきたからこそ見られる姿なのかもしれません。
次女はレッスン内容を再現しながら報告
一方、次女のレッスン後は、長女とは少し様子が違います。
次女は小学2年生で、キッズ向けのコースを受講しています。
そのため、レッスン後には、
「今日はこんな歌やったよ」
「こんなリズムのやつ楽しかった」
など、レッスンの中で楽しかったことを再現しながら話してくれることが多くあります。
文法が中心になっている長女に対して、次女は歌やリズムなどを取り入れたレッスンが多いため、自然と話したくなるポイントも違うのでしょう。
とはいえ、次女も毎回やる気満々というわけではありません。
「今日はやりたくない」と言う日もあり、気分に波があります。
気分の波はあるが、ときどき自分から動く次女
そんな次女が、ときどき思いがけない行動をすることがあります。
ある週末、私が買い物に出かけようとしていたときのことです。
すると次女が突然、
「今からやっちゃうからー!」
と言って、レッスンを始めました。
私が帰ってくると、
「今日もう3回も終わってるから!」
と報告してきました。
毎回こうして自分から動くわけではありません。
それでも、親に言われたからではなく、自分で「今やってしまおう」と思って動いたことは、ちょっと意外でした。
次女もまだ「今日はやりたくない」と言うことは多いです。
でも、ときどき自分から始める日がある。
そんなところに、次女なりの取り組み方が見えてきました。
同じ3年間でも違う、姉妹の変化

長女も次女も、レッスンを続ける中で、少しずつ様子が変わってきました。
長女は、最初はレッスンについて話すこと自体が少なかったものの、先生や内容について話すようになり、今ではレッスンを特別なこととして捉えず、淡々と取り組んでいます。
一方、次女はまだ気分によって取り組み方に波があります。それでも、レッスンの内容を話したり、ときどき自分から始めたりする姿が見られるようになりました。
姉妹で同じように進んでいるわけではありません。年齢やコース、性格によって、レッスン後に出てくる言葉も、取り組み方も違います。
それでも、それぞれがレッスンで経験したことが、家での何気ない会話につながることもあります。
レッスン後の一言だけでなく、二人の何気ないやり取りを見ていると、英語がレッスンの時間だけのものではなく、日常の中にも少しずつ出てきていることに気づきます。
まとめ|レッスン後の一言から見えること
オンライン英会話を続けていると、つい「何ができるようになったか」に目が向きます。
英単語を覚えた、文法が分かるようになった、英検に合格した。もちろん、それらも大切なことです。
一方で、私が長女の3年間を振り返って印象に残っているのは、レッスン後の何気ない一言でした。
「難しい」と言っていた頃から、先生やレッスンの内容を話すようになり、今では淡々とレッスンを終える。
次女も、楽しかったことを話すだけでなく、ときどき自分からレッスンを始める。
こうした変化は、毎日の何気ないやり取りの中に表れています。
もちろん、これからも「やりたくない」と言う日や、思うように取り組めない時期はあると思います。
そんなときも、その日の一言や様子を受け止めながら、今の子どもと英語との関わり方を考えていきたいと思います。
