「ESAT-Jってどうやって勉強すればいいんですか?」
「英語は勉強しているけど、話す練習はしていません」
中学生や保護者から、このような相談をよく受けます。
ESAT-Jは、通常の英語テストとは大きく違います。単語や文法を覚えるだけでは高評価は取れません。
必要なのは、英語を実際に口に出す練習です。
この記事では、
- ESAT-Jで評価が伸びた生徒の勉強法
- 逆に評価が伸びなかった生徒の特徴
- 効果的なスピーキング対策
を、実際の指導経験をもとに解説します。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- ESAT-Jの勉強方法で最も重要なのは英語を実際に話すアウトプット量を増やすことで、音読・英会話・過去問練習が評価向上の鍵になる。
- 評価が伸びる生徒は音読の継続・即答練習・フィードバックを受けた練習を行っており、話す経験の差が結果に直結する。
- 家庭学習では教科書音読・シャドーイング・オンライン英会話を組み合わせ、日常的に英語を口に出す環境を作ることがESAT-J対策に効果的。
ESAT-Jの勉強法|評価が伸びた生徒の共通点

ESAT-Jで評価が上がった生徒には、はっきりとした共通点があります。
それは、アウトプット量が多いことです。具体的には次のような練習をしていました。
- 教科書の音読を毎日続ける
- 英会話の練習をする
- 過去問を繰り返し練習する
- 講師からフィードバックをもらいながら練習する
特に効果が高かったのは、フィードバックを受けながらの練習です。
自分では気づきにくい
- 発音のミス
- 文法の崩れ
- 不自然な言い方
をその場で修正してもらうことで、短期間で大きく成長します。
実際に、英検を受けた経験がなく、初めてのスピーキングテストだった生徒がいました。
その生徒は、毎日の音読を宿題としてやってもらい、対面でのフィードバック練習を続けました。
試験本番では落ち着いて回答することができ、結果はA評価でした。
本人も非常に嬉しそうにしていたのを覚えています。
スピーキング力は、正しい練習を続ければ着実に伸びます。
ESAT-Jの効率的な勉強法|評価が伸びない生徒の特徴
一方で、評価が伸びない生徒にも共通点があります。
それは、話す練習をしていないことです。
よくあるケースは次の通りです。
- 練習不足
- 英会話に慣れていない
- 沈黙してしまう
- アウトプット不足
中には、
- 「まだ時間がある」
- 「直前にやれば大丈夫」
と言って、対策を後回しにしてしまう生徒もいます。
しかしスピーキングは、直前対策では伸びません。
話すことに慣れていないと、本番で沈黙してしまう可能性が高くなります。
ESAT-Jは完璧な英語を求めている試験ではありません。重要なのは、英語で伝えようとする姿勢です。
そのためには、普段から英語を口に出す習慣を作る必要があります。
ESAT-Jの対策方法|実際に行っている練習

私の授業では、ESAT-J対策として次のような練習を行っています。
まず、過去問を使いながら、1対1で試験の流れを一通り練習します。
本番と同じ形式で練習することで、試験の流れに慣れることができます。
あとは時間感覚を身につけることができます。
英語で答えようとするときに、意外と時間がかかってしまう生徒が多いです。
パートBだと解答時間は15秒間程度です。すぐに発話しないとあっという間に時間が過ぎてしまうので注意が必要です。
次に、音読練習です。
音読では、
- 読み間違い
- イントネーション
- スムーズさ
をその都度指摘します。
これを繰り返すことで、自然な英語のリズムが身についていきます。音読は練習すればするほど上達し、ハイスコアが取りやすいパートです。
特にスムーズさは、自分ひとりでは改善しにくいポイントです。
さらに、質問文を聞き取る練習も行います。
ESAT-Jでは、質問を正しく聞き取り、理解できないと回答できません。そのため、私はあえてナチュラルスピードで質問します。
最初は難しく感じますが、慣れると聞き取り力が大きく向上します。
もう一つ重要なのが、日本語をよりシンプルな表現に言い換える練習です。
例えば、男性がバスの時刻表を見て次のバスの到着時刻を調べているシーンがあったとします。
それを、「男性はバスの時刻表を確認しています。」と言う文章をそのまま英語にしようとすると難しくなります。
- 「バスの時刻表って英語でなんて言うんだ?」
- 「確認するって英語でなんて言えば良いの?」
きっとこのようなことを思ったでしょう。
しかし、これをもっと簡単な日本語に変えてみてください。
例えば以下のように。
「男はバスの予定表(bus schedule)を見ています。」
というように、日本語をシンプルにします。
すると英語に直しやすくなり、スピーキングのハードルが下がります。
ESAT-Jのスピーキング練習|本番で話せるようになる練習
ESAT-J対策で最も重要なのは、英語を口に出す回数を増やすことです。
筆記試験と違い、スピーキングは知識だけでは対応できません。実際に話す経験を積むことで、初めて力が身につきます。
そのために効果的なのが、次の3つの練習です。
まず一つ目は、音読練習です。教科書レベルで十分です。毎日5〜10分でも構いません。
声に出して読むことで、
- 発音
- リズム
- 英語の語順
が自然に身につきます。
二つ目は、即答練習です。
ESAT-Jでは質問に対してすぐ答える力が必要になります。
例えば、
What do you do after school?
と聞かれたときに、
I play soccer. I practice every day.
というように、2文で答える練習をすると効果的です。
三つ目は、絵を描写する練習です。
4コマの連続する絵を見て、
- A boy is playing soccer.
- His friend is watching the game.
というように、人の行動を説明する練習をします。
この練習を繰り返すことで、本番でもスムーズに話せるようになります。
ESAT-Jのための家庭学習とは?|家でできる対策

家庭学習では、次の3つをおすすめしています。
- 教科書の音読
- 英検面接教材のシャドーイング
- オンライン英会話
特に効果が高いのは、オンライン英会話です。
毎日オンラインで英会話の練習をしている生徒は、発話スピードが明らかに違います。
さらに、英検の面接対策教材の音声を使ってシャドーイングをすると、リスニングとスピーキングを同時に鍛えることができます。
この2つだけでも、スピーキング力の基礎をしっかりと鍛えることができます。
Kimini英会話を活用する理由
ただし、家庭での自学自習だけでは限界もあります。
スピーキングは、実際に会話をする経験が必要だからです。
オンライン英会話を活用すると、
- 質問に答える練習ができる
- 間違いをその場で修正してもらえる
- 即答力が身につく
というメリットがあります。
特にKimini英会話は、
- 中学生向けカリキュラムがある
- 英語の基礎からスピーキング練習ができる
- 毎日短時間でも続けられる
という点で、ESAT-J対策と相性が良いです。
実際、英会話に慣れている生徒は、本番でも落ち着いて話せる生徒が多い傾向があります。
まとめ|ESAT-Jの勉強方法は「話す量」で決まる
ESAT-J対策で最も重要なのは、アウトプット量を増やすことです。
評価が伸びる生徒は、
- 音読を毎日続けている
- 英会話練習をしている
- フィードバックをもらいながら練習している
という共通点があります。
逆に、
- 練習不足
- 話すことに慣れていない
- アウトプットが少ない
この状態では、本番で沈黙してしまう可能性が高くなります。
スピーキング力は、短期間で劇的に伸びるものではありません。
だからこそ、
- 毎日の音読
- 即答練習
- 英会話練習
を少しずつ積み重ねていくことが大切です。
そして、フィードバックを受けながら練習することで、成長スピードは一気に上がります。
ESAT-Jは、正しい方法で練習すれば評価を伸ばしやすい試験です。
今日から少しずつ、スピーキング練習を始めていきましょう。

