「英語がもう少しできたら…」とずっと思っていました。
仕事で英語のメールを書く機会が多く、カナダのコミュニティカレッジに通う機会もあった私にとって、英検準1級はただの資格ではなく、実際の生活とキャリアを変えてくれた大きな転機でした。
勉強を始めたきっかけは、2つありました。
- 高校時代に英検2級に落ちて以来、苦手意識を持っていた英検と再度向き合いたいと思った
- 英語を使う仕事で「もっと自信を持ってスムーズに対応したい」と思った
振り返ってみると、資格取得後の変化は想像以上に大きかったです。
今回は、私自身の体験をもとに、英検準1級がもたらした6つの具体的な影響をお話しします。
英検準1級を勉強しようか悩んでいる人、このまま続けていいのか考えている受験中の人も、ぜひご覧ください。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 英検準1級の取得により、難しい英語のニュースや洋書、英語字幕での洋画・海外動画を楽しめるようになるなど、日常のインプット面で大きな変化があった。
- ビジネス英会話の表現の幅が広がり、英語メールの作成時間も大幅に短縮されるなど、仕事での実用面でも自信につながった。
- カナダのカレッジの授業についていきやすくなったほか、転職活動でも資格が客観的な英語力の証明となり、キャリアの選択肢を広げる転機になった。
その1:少し難しい英語の本やニュースが読めるようになった

英検準1級を取得して、変わったことの一つ目は、少し難しい英語の本やニュースが読めるようになったことです。
取得前は、英語のニュースサイトを開いても単語が多すぎて途中で挫折していましたし、洋書も「これは私にはまだ早い」と諦めていました。
しかし、準1級の勉強で語彙と構文に慣れたことで、状況が変わりました。
例えば、英語で学ぶ経済学の入門書や、BBCなどの英語のニュースの記事を、辞書を使わずにおおまかな内容を理解できるようになりました。
もちろん、わからない単語はいまだに辞書を引くこともありますが、最後まで読み通せたときは本当に嬉しかったです。
今では英語のニュースをチェックするのが習慣になり、世界の動きを翻訳を通さずに自分の目で直接知る楽しさを実感しています。
その2:洋画や海外のYouTubeを英語字幕で楽しめるようになった
英検準1級の取得前は、洋画を観るときはほとんど日本語字幕に頼っていました。
英語字幕に切り替えると、知らない単語が多すぎてストーリーについていけず、「やっぱりまだ無理だな」とすぐ諦めていたのです。
海外のYouTubeも、英語の解説動画は半分くらいしか理解できず、結局日本語のまとめ動画を探すことが多かったです。
それが、英検準1級の勉強で語彙や表現に慣れたことで、今ではNetflixで洋画や海外ドラマを英語字幕で観られるようになり、俳優のセリフのニュアンスやちょっとしたジョークまで楽しめるようになりました。
YouTubeも同様で、英語圏のクリエイターの動画を英語字幕付きでサクサク観られるようになり、趣味の幅がぐっと広がりました。
完璧に聞き取れなくても、字幕を頼りに内容を把握できるだけで、娯楽の質が変わったのを実感しています。
英語学習が「勉強」から「楽しみ」に変わった瞬間でもありました。
わかりやすい英語を話す人の動画であれば、字幕なしでも理解できます。でも、字幕なしで完璧に洋画や英語動画を楽しむには、まだまだ勉強がいるとも感じました。
その3:ビジネス英会話で使える表現が増えた

英検準1級を取得する前の私の英語は、どうしても“I think so.”や“It’s good.”といった、シンプルでどこか幼い表現ばかりでした。
言いたいことは伝わるけれど、ビジネスの場では少し物足りなく、自信を持って話せない自分がもどかしかったです。
それが、準1級の勉強を通じて、大学で習うような少し難しい単語やフレーズにたくさん触れたことで、状況が大きく変わりました。
“I agree with your point.”や“That sounds like a great opportunity.”など、自然で落ち着いた言い回しが口から出るようになったのです。
ネイティブと遜色ない英語が話せるようになったわけではありませんが、表現の幅が一気に広がり、「ビジネスパーソンとしてちゃんと話せている」という実感が持てるようになりました。
会議や簡単な打ち合わせの場でも、以前のように単語が足りなくて止まってしまうことが減りました。
自分の意見を以前と比べて堂々と伝えられるようになったのが、何より大きな変化だったと思います。
その4:英語のメールがすらすら書けるようになった
英検準1級に合格したあとの変化で一番実感が大きかったのが、英語メールです。
英文事務の仕事では、海外の取引先や部署内の英語話者に頻繁にメールを送っていました。
準1級取得前は、1通書くのに20分以上かかることもあり、何度も書き直していました。翻訳をしてみても翻訳が合っているか自信がなく、同僚に確認をお願いしたこともあります。
しかし準1級のライティング練習で、論理的でわかりやすい文章構成や、ビジネスで使える定型表現をしっかり身につけたおかげで、今では5〜10分でサクッと書けるようになりました。
上司から「メールがわかりやすくなったね」と褒められたときは、勉強してよかったと心から思いました。
仕事の効率が上がっただけでなく、「英語で仕事ができている」という自信にもつながりました。
その5:海外カレッジの授業についていきやすくなった
カナダのコミュニティカレッジに通っていた時期は、専門科目を学んでいたため、当然ながら授業はすべて英語でした。
英検準1級の取得前は英語のテキストをすらすら読んだり、講義を受ける自分など想像もできませんでした。
しかし実際に準1級を取得してから参加した講義では、明らかに違いを感じました。
先生から「○ページを読むと書いてあるように〜」と言われて開いたテキストの内容を日本語のテキストと大差ないスピードで理解でき、他の生徒とのディスカッションでも自分の意見を英語で伝えやすくなりました。
特に、プレゼンテーションで自分の製作物(アプリケーション)がどう動作するかを英語で説明したときは、先生も生徒も私の言っていることを問題なく理解していて、質疑応答も滞りなく進み「私もここまで来られたのか!」と嬉しくなったのを覚えています。
英語が大きな支障にならなくなったことで、専門科目への学習意欲もさらに高まりました。
カレッジ生活全体が楽しくなったのは、準1級のおかげだと思っています。
その6:転職活動に自信が持てた

英検準1級を履歴書に書けるようになってから、転職活動の姿勢が変わりました。
以前は「英語力に自信がないから…」と応募をためらっていた求人も、「準1級があるから挑戦してみよう」と思えるようになりました。
面接では「英検準1級を取得した経験」を具体的に話し、勉強を通じて得た忍耐力や学習習慣をアピールしたこともあります。
結果として、念願だった英語を使う部署への転職が成功し、国際的な環境で英文事務のスキルを活かしながら働くことができました。
資格があることで「自分にはこれだけの英語力がある」と客観的に示せるのが、何よりの自信につながりました。
英検準1級を取って変わったこと|まとめ
英検準1級を取得してから、私のキャリアと生活は確実に変わりました。
以下が私の体感した嬉しい変化です。
- 難しい英語の本やニュースが読めるようになった
- 洋画や海外動画を英語字幕で楽しめるようになった
- ビジネス英会話で使える表現が増えた
- 英語のメールがスムーズになった
- カナダのカレッジの授業にもついていけるようになった
- 転職にも自信が持てるようになった
資格はゴールではなく、スタート地点だと思います。
取得したことで「次はもっと上を目指したい」という意欲が生まれ、今でも英語学習を続けています。
もし今、英検準1級に挑戦しようか迷っている人がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
勉強は大変ですが、その先に待っている変化は、想像以上に大きなものです。
私の体験が、少しでも参考になれば幸いです。
