子どものレッスンを横で聞いていると、不思議なことが起きます。先生の質問が先に自分の頭に入ってくる。子どもが詰まった単語を、自分が先に思い出してしまう。そして「これ、自分がやったほうが早いのでは」と思い始めます。

Kimini英会話の有料会員940人のうち、受講しているのが19歳以上の大人である人は209人。全体の22.2%で、小学生52.4%に次ぐ2番目の規模です。子どもの付き添いから始まって、自分のアカウントを作った人もこの中に含まれています。

この記事では、親が横で学ぶとどうなるのかを、有料会員実態調査2026(2026年6月実施・有効回答940件)のデータで見ていきます。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 受講者940人のうち19歳以上の大人は209人(22.2%)で、小学生52.4%に次ぐ2番目の規模だった。大人の学習目的は趣味・教養42.1%が最多で、点数や仕事に直結しない動機で受けている人が多い。
  • 伸ばしたいスキルはスピーキングが大人76.1%・小学生71.8%でほぼ同じだが、いま得意なものは大人がリーディング43.5%、小学生はリスニング51.7%で逆転している。同じ目標を、別の入口から目指している関係だといえる。
  • 学習の時間帯は大人が午前中43.5%、小学生が夕方49.9%で最多が重ならない。自由記述には、家族や兄弟でレッスンを分け合いたいという要望が12件寄せられていた。

横で見ていた親が、受講者になっている

会員の年齢構成を見ると、大人の比率は決して小さくありません。

受講者の年齢構成(会員940人)

小学生(7〜12歳)

52.4%(493人)

大人(19歳以上)

22.2%(209人)

中学生(13〜15歳)

16.8%(158人)

未就学(1〜6歳)

4.0%(38人)

高校生(16〜18歳)

2.3%(22人)

受講者の年齢構成(会員940人)
受講者の区分 人数 比率
小学生(7〜12歳) 493人 52.4%
大人(19歳以上) 209人 22.2%
中学生(13〜15歳) 158人 16.8%
未就学(1〜6歳) 38人 4.0%
高校生(16〜18歳) 22人 2.3%
年齢が判別できなかった回答 20人 2.1%

※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。年齢の記入内容から区分したもので、記入値が判別できなかった20人は区分から除いています。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。

大人の受講者209人の年代は50代63人、40代55人が中心で、30代30人、60代30人が続きます。子育て世代とその前後が厚い層です。

学習目的を見ると、大人が何を求めて受けているのかが分かります。

大人の受講者の学習目的(209人)

趣味・教養

42.1%(88人)

海外旅行

16.3%(34人)

いま仕事で必要

14.8%(31人)

昇進・キャリアアップ

8.6%(18人)

英検・受験対策

7.7%(16人)

大人の受講者の学習目的(209人・単一回答)
目的 人数 比率
趣味・教養 88人 42.1%
海外旅行 34人 16.3%
いま仕事で必要 31人 14.8%
昇進・キャリアアップ 18人 8.6%
英検・受験対策 16人 7.7%
海外留学・移住準備 9人 4.3%

※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)のうち受講者が19歳以上の209人の回答に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

「趣味・教養」42.1%が最多です。試験も昇進も関係なく、話せるようになりたいから受けている人が4割。子どもの学習に理由が要るのに対して、大人の学習には理由が要らない、という並びになっています。

親子でKiminiを受講しています。私は趣味のため、娘は英検合格と留学に向けて勉強中です。お互い忙しいので、隙間時間に自宅でマンツーマンで英会話ができるのはとても便利です。移動時間や身支度がゼロなのがありがたいですね。

利用歴7ヶ月〜1年・40代の利用者本人

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

親と子で、伸ばしたいものは同じだった

ここがおもしろかった点です。目指している先は親子でほぼ一致していて、いまの持ち物だけが違います。

スキルの自己評価(大人209人・小学生493人)

伸ばしたい:スピーキング(話す)

大人(209人)

76.1%

小学生(493人)

71.8%

いま得意:リーディング(読む)

大人(209人)

43.5%

小学生(493人)

12.8%

いま得意:リスニング(聞く)

大人(209人)

15.8%

小学生(493人)

51.7%

スキルの自己評価(大人209人・小学生493人・それぞれ単一回答)
項目 大人(209人) 小学生(493人)
伸ばしたい:スピーキング 76.1% 71.8%
伸ばしたい:リスニング 14.8% 7.1%
いま得意:リーディング 43.5% 12.8%
いま得意:リスニング 15.8% 51.7%
いま得意:スピーキング 15.3% 20.9%

※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

伸ばしたいスキルはスピーキングが大人76.1%、小学生71.8%。ほとんど同じです。一方、いま得意なものは大人がリーディング43.5%、小学生はリスニング51.7%で、きれいに入れ替わっています。

大人は文字から入り、子どもは音から入っている。だから子どものレッスンを横で聞くと、大人のほうが「読めば分かるのに聞き取れない」自分に気づきます。逆に子どもは聞き取れているのに文字が読めません。同じ教材を見ているのに、詰まる場所が違うわけです。

横で見ていても、分からないものは分からない

よくある質問(FAQ)

付き添いには限界があります。小学生の家庭があると嬉しいサポートに「日本語で質問できるサポート」を挙げたのは24.7%。自由記述にはもっと直接的な声がありました。

授業では会話が成り立っているようですが、theが必要なのか、複数形のsをつけるべきなのかが、親として付き添って見ていても分からないので、正しいのか判断できません。AIによる添削でもいいので、こうするともっといいという指摘が欲しいです。

利用歴7ヶ月〜1年・小学生の保護者

英語がまったく初めての低学年が受講しています。読み書きができないので、講師の言ったことをそのまま繰り返す形で進めています。親の私も英語が分からない(中高で学んだ程度)ので、どう教えてあげればいいか分かりません。

利用歴1〜3ヶ月・小学生の保護者

※アンケート回答を再構成した一例です。感じ方には個人差があります。

ここが分かれ道です。横で見ているだけだと「合っているのか分からない」が残り続けます。一方、自分も受けてみると、講師がどこを直し、どこを流すのかが体感として分かります。子どもの学習を評価できるようになるいちばん手っ取り早い方法が、自分が同じことをやってみることだった、という話です。家庭での関わり方の全体像は続けている家庭の工夫をまとめた記事もあわせてご覧ください。

時間帯は、意外と取り合いにならない

親子で受けると予約がぶつかるのでは、と思うかもしれません。データ上は、混みやすい時間が違いました。

主に学習している時間帯(大人209人・小学生493人・複数回答)

午前中(7〜12時)

大人(209人)

43.5%

小学生(493人)

13.6%

夕方(15〜18時)

大人(209人)

25.4%

小学生(493人)

49.9%

夜(18〜22時)

大人(209人)

37.3%

小学生(493人)

46.7%

主に学習している時間帯(大人209人・小学生493人・複数回答)
時間帯 大人(209人) 小学生(493人)
午前中(7〜12時) 43.5% 13.6%
夜(18〜22時) 37.3% 46.7%
夕方(15〜18時) 25.4% 49.9%
昼休み(12〜13時) 15.3% 0.8%
深夜(22時以降) 12.9% 0.2%

※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

大人の最多は午前中43.5%、小学生の最多は夕方49.9%。子どもがほとんど使わない午前中と昼休みに、大人の受講が集まっています。子どもを送り出したあとの時間に自分の1コマを入れる、という形が成り立つということです。

自由記述には、家族や兄弟でレッスンを分け合いたいという要望も12件寄せられていました。回数券を家族で使い回したい、兄弟割引が欲しい、アカウントを共有したい。横で見ていた親が受講者になると、次に出てくるのはこの話題です。プランの詳細や併用の可否は変更される場合があるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。

親が受けるときに、知っておくといいこと

Smiling woman in a white blouse points to the left against a pale beige background .

正直な数字も置いておきます。大人の受講者には、子どもとは違う壁があります。

大人209人の総合満足は93.8%(「非常に満足」43.1%)。ただし一番のハードルは「上達している実感がない」33.0%で、小学生の23.9%より高く出ています。NPS=顧客推奨度(友だちや知り合いにKimini英会話をすすめたいと思う気持ちを数値化した指標)のスコアは+47で、全体の+50を少し下回りました。

※総合満足度・NPS(顧客推奨度)を含む数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、いずれも継続中の会員の自己申告によります。すでにやめた方の回答は含まれません。

大人のほうが手応えを厳しく見る、ということです。自分の英語を採点できるぶん、粗が見えます。そのうえで、続けている形は次のとおりでした。

1つめ、1回は25分(52.2%)で、長くしない。50分程度も21.5%いますが、まずは子どもと同じ25分で十分です。頻度は毎日33.5%、週5〜6回23.0%と多め。短く回数を積むのが大人の標準です。

2つめ、午前中に自分の枠を作る。大人の43.5%が午前中です。夜に子どもの分を入れているなら、自分は朝に置くほうがぶつかりません。

3つめ、目的は「趣味」でいい。大人の最多の目的は趣味・教養42.1%でした。子どもに「将来のため」と言って始めさせているなら、自分の分は理由なしで始めても筋が通ります。子ども側の続け方については子ども英会話のまとめ記事をご覧ください。

まずは1回、自分の名前で受けてみるのが早いです。Kimini英会話の無料体験で、横で聞いていたあの25分を自分の側から体験してみてください。

※無料体験の内容・回数・条件、家族での利用に関する条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。

よくある質問

「英語脳」とは何か

親も一緒にオンライン英会話を受けている人はいますか。

います。有料会員実態調査2026では、受講者が19歳以上の大人は209人で全体の22.2%を占め、小学生52.4%に次ぐ2番目の規模でした。年代は50代63人、40代55人が中心です。自由記述にも、親子でそれぞれ受講している、親子で自分に合う講師を探しているという声が寄せられています。

子どものレッスンを横で見ているだけでは足りませんか。

限界はあります。小学生の家庭があると嬉しいサポートに「日本語で質問できるサポート」を挙げたのは24.7%で、自由記述には、付き添って見ていても冠詞や複数形が正しいか判断できない、親自身が英語が分からず教え方が分からないという声がありました。自分も受けてみると、講師がどこを直すのかが体感として分かるようになります。

親子で受けると、予約がぶつかりませんか。

混みやすい時間が違います。大人の学習時間帯は午前中(7〜12時)43.5%が最多で、小学生は夕方(15〜18時)49.9%が最多でした。昼休みは大人15.3%に対し小学生0.8%、深夜は大人12.9%に対し小学生0.2%です。子どもを送り出したあとの時間に大人の枠を置くと、重なりにくくなります。

大人が始めるなら、1回どれくらいやればいいですか。

大人209人の1回の学習時間は25分程度52.2%が最多で、50分程度21.5%、15分程度13.4%でした。頻度は毎日33.5%、週5〜6回23.0%、週3〜4回22.0%です。長い1回を作るより、子どもと同じ25分を回数多く積むのが、この層の標準的な形です。

大人のほうが挫折しやすいのでしょうか。

手応えは厳しく見る傾向があります。大人209人の一番のハードルは「上達している実感がない」33.0%で、小学生の23.9%を上回りました。総合満足は93.8%と高いものの、自分の英語を採点できるぶん粗が見えるためだと考えられます。目的を趣味・教養に置いている人が42.1%と最多だったことも、長く続けるうえでは意味のある選び方といえます。

※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づきます。年齢区分は回答者が記入した年齢に基づくもので、判別できなかった20人は区分から除いています。体験談は、アンケートに寄せられた複数の利用者の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・プラン・家族での利用条件・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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