「全部英語のレッスンで、子どもが固まってしまった」——Kimini英会話には、そんな保護者の声がたくさん届きます。初回のレッスンで一言も話せなかった、3か月目に「もうやりたくない」と泣いた……。うまくいかない出だしに、お子さん以上に親のほうが不安になってしまう。それは、決して特別なことではありません。

この記事では、アンケートに寄せられた保護者の声と、Kimini英会話の有料会員実態調査(有効回答940件)のデータから、子どもが最初につまずく理由と、それでも続けている家庭がやっていることを整理します。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 最初の「わからない」はよくあることで、会員の71%が初級(Lv1〜3)から、Lv1だけで49%がスタートしているため、あなたのお子さんは「いちばん多い入り口」に立っているだけである。
  • 続けている家庭は、レベルを下げる・日本語サポートを頼る・合う先生を探す・25分にこだわらない・親が伴走する、という工夫をしていることが、声とデータの両方から見えてくる。
  • 入会3〜6か月はやる気が落ちる“谷”(NPSが+80→+46)だが、越えれば回復し、2年以上では+54・総合満足93.4%に達する

なぜ、最初のレッスンで固まってしまうのか

初めてのレッスンで、子どもが黙り込んでしまう。これはKimini英会話にもよく寄せられる相談です。

「初回のレッスンで、娘は『Hello』の一言も言えずに固まってしまいました。終わったあとは『ぜんぜんわからなかった』と言うだけ。親のわたしのほうが、続けられるのか不安になりました」

——アンケートに寄せられた声より(小学2年生の保護者)

じつはこれは、“順番”の問題であることがほとんどです。いきなりすべて英語で進むと、子どもにとっては情報量が多すぎます。そして厄介なことに、子どもは「わからない」を「できない」、さらには「きらい」へと一直線に結びつけてしまいがちです。最初のつまずきは、能力ではなく、入り方のせいであることが多いのです。

そしてもう一つ。固まる子どもを前にして、いちばん先に心が折れそうになるのは、じつは親のほうかもしれません。「せっかく始めたのに」という焦りと、「無理をさせて英語そのものを嫌いにさせては本末転倒だ」という不安。その両方のあいだで揺れるのは、とても自然なことです。

「うちの子だけ?」——いいえ、いちばん多い入り口です

「周りの子はもっと話せている気がして、『うちの子だけ遅れているのかも』と、ずっと落ち込んでいました」

——アンケートに寄せられた声より(小学生の保護者)

こうした「うちの子だけ」という不安は、とてもよく聞かれます。でも、データを見ると話は逆です。Kimini英会話の受講者は78%が18歳以下で、なかでも小学生が52%と最多。つまり小学生のお子さんは、「うちの子だけ」どころか、いちばん多い入り口に立っているだけなのです。

図1|Kimini受講者の年齢構成(n=940)
小学生(7〜12歳)
52%
成人(19歳以上)
22%
中学生(13〜15歳)
17%
未就学(0〜6歳)
6%
高校生(16〜18歳)
2%
出典:Kimini英会話 有料会員実態調査2026(有効回答940件)

英語レベルもそうです。会員の初級(Lv1〜3)が71%を占め、いちばん下のLv1だけでほぼ半数(49%)。小学生にかぎれば、Lv1が73%にのぼります。ほとんどのお子さんが「まっさら」からのスタートで、最初の「わからない」は、失敗ではなく“初期設定”。周りと比べて焦る必要は、どこにもありません。

図2|会員の英語レベル(n=940)
初級(Lv1〜3)
71%
中級以上(Lv4〜)
29%
出典:Kimini英会話 有料会員実態調査2026。うちLv1のみで49%。

続けている家庭が、やっていること

子どもの英作文力を伸ばす!家庭でできる5つのサポート術

では、最初のつまずきを越えて続けている家庭は、何をしているのでしょうか。寄せられた声を整理すると、特別な裏技ではなく、共通する5つの工夫が見えてきます。

  1. レベルと教材を思いきって下げる。背伸びをやめると、「わかる」が戻ってきます。
  2. 最初だけ、日本語のサポートを頼る。すべてを英語で完結させようとしない。
  3. 「合う先生」を探す。ゆっくり話し、大げさなくらい褒めてくれる先生を見つける。
  4. 25分にこだわらない。集中が切れたら短く切り上げ、“ゼロの日を作らない”ことを優先する。
  5. 親が隣で「鏡」になる。一緒にリピートすると、子どもは安心して声を出せます。

「思いきってレベルを下げたら、『これならわかる』と子どもの表情が変わりました。背伸びをやめたのが、いちばんの転機でした」

——アンケートに寄せられた声より(利用歴半年・小学生の保護者)

とりわけ効いているのが、3つめの「合う先生」です。これはデータにも裏づけがあります。小学生の保護者が講師に求めることの1位は「楽しい雰囲気で褒めてほしい」で80%。つまり、ゆっくり褒めてくれる先生との出会いは、多くの家庭にとって続けられるかどうかの分かれ目になっているのです。

「ゆっくり話して、大げさに褒めてくれる先生の回だけ、子どもが笑うんです。その先生を指名するようになってから、自分から『次いつ?』と聞くようになりました」

——アンケートに寄せられた声より(小学生の保護者)

共通しているのは、「下げていい・頼っていい・区切っていい」と、親が肩の力を抜くこと。それだけで、レッスンの空気は変わっていきます。

3〜6か月の「谷」は、越えられる

続けていると、多くの家庭が中だるみの時期を通ります。これも、あなたの家だけの話ではありません。Kimini英会話の推奨度(NPS)は、入会直後の+80から3〜6か月で+46まで落ち込み、その後ゆるやかに回復して2年以上では+54に戻ります。いわば“ハネムーン明けの谷”です。

図3|利用歴で見る推奨度(NPS)の“谷”
+80
+46
+46
+51
+48
+54
入会直後
1〜3か月
4〜6か月
7か月〜1年
1〜2年
2年以上
↑ 3〜6か月が“谷”。ここを越えると満足度は戻っていきます。
出典:Kimini英会話 有料会員実態調査2026(利用歴×NPS)

この谷には理由があります。継続のハードルを利用歴別に見ると、入会して間もない時期は「モチベーションが続かない」が最大ですが、4か月を過ぎると「上達している実感がない」(全体の27%)が一貫して最大の壁に変わります。つまり谷の正体は、才能でも相性でもなく、“成果が見えづらい時期”を通っているだけなのです。

「3か月目くらいから急に『今日はやりたくない』が増えて、正直やめようかと迷いました。でも越えてみたら、今では先生に英語で軽口をたたいています。あの時期は通過点だったんだと思います」

——アンケートに寄せられた声より(利用歴2年・中学生の保護者)

谷のあいだにできることは、そう多くありません。「今週は1回だけでいい」と回数を下げる、レッスン後に「今日、先生に何て言えた?」とひとつだけ聞いて、言えた一言を一緒に喜ぶ。“小さなできた”を見逃さないことが、成果の見えづらい時期を少しずつ埋めていきます。落ち込む時期があるのは当たり前で、越えた先で満足はちゃんと戻ってきます(継続中の会員の総合満足は93.4%)。

まとめ|同じところで悩んでいるあなたへ

最初の「わからない」は、才能の問題でも、向き不向きでもありません。ほとんどの子が通る、ただの通り道です。レベルは下げていいし、日本語に頼っていいし、時間は区切っていい。そして、笑ってくれる一人の先生に出会えれば、そこから景色は変わっていきます。

もし今、画面の前で固まるお子さんを見て胸が痛んでいるなら、まずは肩の力を抜いてみてください。あなたのお子さんは、いちばん多い入り口に立っているだけなのですから。

まずは“わかる”から始めてみませんか。無料体験では、初級コースの選び方や日本語サポートの使い方も相談できます。「最初は下げていい」——それが、続けるいちばんの近道です。

※本記事のデータはKimini英会話 有料会員実態調査2026(2026年6月実施・有効回答940件)に基づきます。体験談は、アンケートに寄せられた複数の保護者の声をもとに構成しています。

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Kiminiオンライン英会話ブログ 編集チーム / Editorial Team
学研グループが運営する「Kiminiオンライン英会話」ブログの編集チーム。英語学習に関する独自調査やアンケート分析、学研書籍をもとにした情報整理を行い、信頼性の高い学習コンテンツを発信している。