「TOEICを受けてみたいけど、英語は正直苦手…」
「初めての受験で、どこから手をつければいいかわからない」
このような声をよく耳にします。
TOEIC対策と聞くと難しそうな印象があり、英語に苦手意識がある人ほど”最初の一歩”を踏み出しづらいものです。

そこで注目したいのが、Kiminiオンライン英会話のスキル別トレーニングです。
2025年10月に追加されたばかりの「TOEIC® L&Rトレーニング」は、初めての受験でも無理なくスコア500を目指せるよう設計された初心者向けのプログラムになっています。

今回は、そんなKiminiの「TOEIC® L&Rトレーニング」を実際に体験してみた感想を、TOEIC初心者の視点から詳しくレビューしていきます。

Kiminiの「TOEIC® L&Rトレーニング」とは?

Kiminiオンライン英会話は、教育分野で80年以上の歴史を持つ学研グループが運営する信頼のオンライン英会話サービスです。

パソコンやスマホ、タブレットから手軽に受講できるマンツーマンレッスンを中心に、自宅で効率的に英語学習を進められます。

今回ご紹介するのは、2025年10月に登場した自習型スキル別トレーニングの「TOEIC® L&Rトレーニング」。
TOEIC初心者でも無理なく取り組める設計で、自分のレベルに合わせて段階的に学習できるため、基礎を固めながらTOEIC対策の土台を作れるのが最大の魅力です。

「TOEIC® L&Rトレーニング」の内容

「TOEIC L&Rトレーニング」の内容

TOEIC® L&Rトレーニング」は、TOEIC®満点(990点)・英検1級・著書60冊以上の実績を持つ英語講師、早川幸治(Jay)先生が監修しています。
かつてJay先生は、高校2年生のときに英検4級に不合格となったほどの大の英語嫌いでした。
その経験があるからこそ、英語に苦手意識を持つ方やTOEICの初心者でも迷わず学習を進められる、効果的で続けやすいカリキュラムを作り上げています。

ここからは、「TOEIC® L&Rトレーニング」の内容と、その魅力について詳しく紹介していきます。

中学英語レベルからスタート

トレーニングは中学英語レベルから始まるため、英語に自信がなくても基礎から段階的に学習できます。
単語や文法の基本から丁寧にステップアップでき、難しい問題で挫折する心配もありません。
各ユニットには丁寧な解説が付いており、理解を深めながら着実に力を伸ばせます。

1回5〜10分で完結

1ユニット約10分で完結するため、通勤・通学や休憩時間などのスキマ時間を活用して無理なく学習を続けられます。
「語彙だけ」「発音だけ」といったテーマに絞れるので、仕事や学校の合間でも気軽に取り組めます。
例えば、「今日は文法を10分だけ」「明日はリスニング1ユニット」のように、自分のペースで調整も可能ですよ。

パート別実践問題でTOEIC形式に慣れる

TOEIC形式の7パート別に実践問題が用意されているので、形式に慣れながら基礎英語力も自然に向上します。
リスニングは短い会話音声で理解度を確認でき、リーディングは文法・語彙問題に近い形式で演習できます。
基礎を復習しつつTOEIC形式にも慣れるため、初めての受験者でも安心して取り組める設計です。

リスニング音声の速度調整

リスニング音声の速度を調整できるため、初心者でも無理なく学習できます。
通常より遅い0.75倍速などに設定でき、慣れてきたら少しずつ速度を上げて自然な会話スピードにも対応可能です。
自分のレベルに合わせて段階的にトレーニングできるのが嬉しいポイントですね。

初めてでも取り組みやすく効率的に学習できるのが、「TOEIC® L&Rトレーニング」の大きな特長です。
問題を解きながら、試験に直結する知識やスコアアップに必要な解法のコツを、無理なく段階的に身につけられます。
さらに、1回5〜10分で取り組める手軽さとTOEIC®出題傾向に基づいた設計で、忙しい方でも続けやすい点も魅力です。

「TOEIC® L&Rトレーニング」を実際に使ってみた感想

今回私が試したのは、「TOEIC® L&Rトレーニング」の初級コースです。
リスニングとリーディング全部で7つのパートに分かれており、それぞれ10ユニットずつ用意されています。
それでは、各パートごとのレビューを見ていきましょう。

Part 1 リスニングセクション / 写真描写

Part 1は、提示された写真を見て、その内容を最も正確に説明している選択肢を選ぶ問題です。

始まる前にガイド音声と文章がチェックできるので、初めてでも安心して始められました。
写真の細部に注目するポイントや聞き取りのコツも丁寧な解説があり、リスニング力や注意力も同時に鍛えられました。

Part 2 リスニングセクション / 応答問題

Part 2では、聞いた質問や発言に対して最も適切な応答を選ぶ問題が出題されます。

リスニングに慣れていないと、最初は質問の意味を瞬時に理解するのが少し難しく感じるかもしれません。
しかし、ゆっくり再生したり繰り返し聞いたりできるため、少しずつ英語の音に慣れ、聞き取るコツを掴めるようになります。
質問の種類ごとに答えのパターンを理解できるようになると、迷わず回答できる場面が増え、リスニングへの自信にもつながるでしょう。

Part 3 リスニングセクション / 会話問題

Part 3では、短い会話文を聞き、その内容に基づいて設問に答える問題が出題されます。

会話の中の情報をいかに素早く正確に聞き取るかが正答のカギとなるため、その難しさを実感しました。
特に速い会話や短いフレーズでは聞き逃しやすく、選択肢を見ても迷うことがありました。
しかし、練習を重ねることで、自然と会話の流れを追いながら答えを選ぶ力が身につき、初心者でも無理なく理解を深められるでしょう。

Part 4 リスニングセクション / 説明文問題

Part 4では、流れたアナウンスやスピーチの内容に基づいて設問に答える問題が出題されます。

会話文と違い、一人のスピーカーが続けて話すため、一度聞いただけでは情報を取りこぼしやすいのが難しいところです。
しかし、速度調整や繰り返し再生機能もあるので、内容を確認しながら自分のペースで無理なく学習できます。
解説のサポートを活用して要点を押さえながら聞くことを意識するだけで、答えやすさが格段に向上するでしょう。

Part 5 リーディングセクション / 短文穴埋め

Part 5では、文の空欄を埋める最も適切な選択肢を選ぶ問題に取り組みます。

初めての方や英語に自信がない方にとっては、基礎的な内容であっても簡単とはいえず、文法や語彙の基礎力が問われることを実感しました。
解説のおかげで、なぜその選択肢が正しいのか、どこで間違えたのかを理解しながら学習できたのは良かったですね。
文法や語彙の基礎知識を着実に積み上げていける重要なパートといえるでしょう。

Part 6 リーディングセクション / 長文穴埋め

Part 6では、文書の空欄を埋める問題に挑戦します。

6~7文程度の文章を読み、空欄に当てはまる適切な語句を判断する必要があるため、文全体の意味やつながりを把握する力が求められました。

実際に、「少し難易度が上がったな」と感じる場面もありました。
とはいえ、段階的に問題の難易度が上がる設計になっているため、初心者でも少しずつ読解力を伸ばしながら、解くコツを自然に身につけられるのが、このトレーニングの大きな魅力です。

Part 7 リーディングセクション / 読解問題

最後のPart 7では、長文を読んで設問に答える問題に取り組みます。

慣れていないと、文量の多さに圧倒されることもありますが、ユニットを着実にこなしてきた方なら安心です。
長文を読み解くコツは、段落ごとに内容を整理し、キーとなるセンテンスやワードを素早く見つけること。
何度も読み、問題に答える演習を繰り返すことで、解答パターンを自然に身につけることが重要です。
こうした練習を段階的に積むことができるため、長文読解力を無理なく養えると感じました。

まとめ

初心者向けの「TOEIC® L&Rトレーニング」は、”英語知識ゼロ”からTOEIC準備を始める人にぴったりの学習方法です。

TOEIC対策を始めたいけれど、英語の基礎に自信がない、何から手をつけていいかわからないという方には、Kimini英会話の「TOEIC® L&Rトレーニング」を特におすすめします。

まずはトレーニングで語彙や文法、発音、リスニングなどの基礎をしっかり固め、その後はぜひマンツーマン英会話レッスンに挑戦してみましょう。
理解した文法や語彙を”使える英語”として実践的にアウトプットできるため、学習効果が格段に高まります。

お仕事や学業に忙しい方でも無理なく継続でき、TOEICに必要な読む・聞く力を自然に鍛えながら、スコアアップを目指すことができます。
TOEIC学習の第一歩として、ぜひKimini英会話の「TOEIC® L&Rトレーニング」を活用してみてください。