「この年齢から始めて、今さら話せるようになるものだろうか」——Kimini英会話には、40代・50代の方から、そんな問い合わせが届きます。学生時代の英語はとうに忘れた。人前で英語を話すのは気恥ずかしい。仕事や家事の合間に、続けられる自信もない。そうやって何年も先延ばしにしてきた、という声は少なくありません。

この記事では、Kimini英会話の有料会員実態調査(2026年6月実施・有効回答940件)のうち成人会員209人のデータと、実際に寄せられた声から、大人が英語を学び直すときに何が起きるのか、どこがいちばんつらいのか、そして「話せた」と感じる瞬間がどこで来るのかを整理します。都合の悪い数字も、そのまま載せます。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 大人の学び直しは、子どもより長く続いている。会員の2割強が成人で、そのうち4割が2年以上続けているため、年齢は始めない理由にはならない。
  • ただし大人がいちばんつらいのは「上達している実感がない」ことで、これは子ども以上に強く出るため、伸びを感じられない時期をどう越えるかが本題になる。
  • 長く続けている人に共通していたのは、期限を決めないことと、生活の隙間に固定枠を作ることだった。短期で仕上げようとしないほうが、結果的に遠くまで行ける。

大人になってから始めて、間に合うのでしょうか

データを見るかぎり、大人のほうが長く続いています。

Kimini英会話の有料会員実態調査2026(2026年6月実施・有効回答940件)で、19歳以上の成人会員は209人、全体の22.2%を占めます。この層の利用歴を見ると、「2年以上」が40.7%。40歳以上(166人)に絞ると44.6%まで上がります。一方、小学生(493人)で2年以上続いているのは16.4%です。

図1:利用歴の違い(成人n=209・小学生n=493)
2年以上
成人 40.7%
小学生 16.4%
1〜2年
成人 20.6%
小学生 28.8%
7か月〜1年
成人 10.0%
小学生 18.9%
6か月以内
成人 28.7%
小学生 35.9%
年齢層別の利用歴(成人n=209・小学生n=493)
利用歴 成人 小学生
2年以上 40.7% 16.4%
1〜2年 20.6% 28.8%
7か月〜1年 10.0% 18.9%
6か月以内 28.7% 35.9%

出典:Kimini英会話「有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)

大人の英語学習は「三日坊主で終わるもの」という前提で語られがちですが、続いている人の層の厚さは子どもより上です。子どもの学習は受験や部活で中断されやすく、大人は自分の判断で続けられる。この差が出ているとみられます。

「大人になってからの英語学習は、恥ずかしさもあり、スケジュールを合わせるのも難しくて、ずっと諦めていました。自宅で家着のまま受けられると知って、ようやく始められました」

利用歴4〜6か月・30代の会員

「本当に習えるのか不安でした。今は毎日楽しく英語に触れています。普段の生活で褒められることがないので、少しでも褒めてもらえるとうれしいものです」

利用歴2年以上・60代の会員

※アンケート回答を再構成した一例です。

大人は、何のために英語をやっているのでしょうか

仕事のためではありません。いちばん多いのは趣味・教養です。

図2:成人会員が英語を学ぶ一番の目的(n=209)
趣味・教養 42.1%
海外旅行 16.3%
今、仕事で必要 14.8%
昇進・キャリアアップ 8.6%
英検・資格試験対策 7.7%
留学・移住準備 4.3%
成人会員が英語を学ぶ一番の目的(単一回答・n=209)
目的 割合
趣味・教養 42.1%
海外旅行 16.3%
今、仕事で必要 14.8%
昇進・キャリアアップ 8.6%
英検・資格試験対策 7.7%
留学・移住準備 4.3%

出典:Kimini英会話「有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件/成人n=209)

そしてもう一つ、続く理由を説明する数字があります。目標をいつまでに達成したいかを聞くと、成人では「特に期限は決めていない」が65.6%。40歳以上では67.5%です。仕事や昇進が目的の層は合わせて23.4%あり、その方には期限のある目標もありますが、全体としては急いでいません。

期限を決めていないことは、目標が曖昧だということではありません。締め切りがないから、伸びが止まった時期にやめる理由も生まれない、という構造です。伸ばしたいスキルはスピーキング(話す)が76.1%で圧倒的に1位。話せるようになりたいという一点を、期限を切らずに追いかけている層だと言えます。

仕事で英語が必要な立場の方は、ビジネス英会話をどう学ぶかをまとめた記事のほうが目的に近い整理になっています。

大人がいちばんつらいのは、どこでしょうか

「上達している実感がない」です。しかも、これは子どもより強く出ます。

学習を続ける上で一番のハードルを1つ選んでもらうと、成人では「上達している実感がない」が33.0%で1位。会員全体の26.6%を上回ります。逆に「モチベーションが続かない」は14.4%で、全体(20.1%)より低くなっています。

図3:学習を続ける上で一番のハードル(成人n=209・会員全体n=940)
上達している実感がない
成人 33.0%
会員全体 26.6%
忙しくて時間が取れない
成人 16.7%
会員全体 19.7%
モチベーションが続かない
成人 14.4%
会員全体 20.1%
特にハードルは感じていない
成人 13.9%
会員全体 11.9%
学習を続ける上で一番のハードル(単一回答/成人n=209・会員全体n=940)
ハードル 成人 会員全体
上達している実感がない 33.0% 26.6%
忙しくて時間が取れない 16.7% 19.7%
モチベーションが続かない 14.4% 20.1%
特にハードルは感じていない 13.9% 11.9%

出典:Kimini英会話「有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)

やる気は落ちていないのに、伸びが見えない。大人の学び直しでいちばん苦しいのは、この状態です。

「何年も受講していますが、ある程度のところから伸びなくなり、今は現状維持が精一杯です。それでも先生の説明は分かりやすく、クイズを交えてくださるので、楽しく続けられています」

利用歴2年以上・50代の会員

「文法が明らかに間違っているのに相手には伝わってしまうので、ここから何をして伸ばせばいいのか分かりません。こういうときに相談できる相手がいるとうれしいのですが」

利用歴2年以上・40代の会員

※アンケート回答を再構成した一例です。

※利用歴・目的・ハードル・NPS・満足度の数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、いずれも継続中の会員の自己申告によります。すでに退会した方は含まれないため、継続に前向きな回答へ偏りやすい点(生存バイアス)にご留意ください。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。

伸びを感じられない時期は、いつ来るのでしょうか

大人の学び直しは、期限を切らないほうが遠くまで行ける

成人の場合、いちばん厳しく出るのは1〜2年目です。

指標はNPS=顧客推奨度(友だちや知り合いにKimini英会話をすすめたいと思う気持ちを数値化した指標)です。成人会員を利用歴で分けると、1〜3か月が+38、4〜6か月が+41、7か月〜1年が+48と上がっていき、1〜2年でいったん+37に落ち、2年以上で+55に持ち直します。「上達している実感がない」を最大のハードルに挙げた人の比率も、1〜2年が44.2%で最も高く、2年以上では28.2%に下がります。

ただし途中の区分は回答者が20人台のため、ここは傾向として読んでください。はっきり言えるのは、2年以上続けている層の総合満足度が97.6%で最も高いという点です。

子どもの学習では入会3〜6か月に落ち込みが来ますが(3か月目の谷とその越え方)、大人の場合はもっと後ろ、1〜2年目に来ます。理由は想像しやすいところです。最初の半年は「言えるようになった」が次々に起きますが、日常会話が一通り回るようになると、そこから先の伸びは自分では見えにくくなります。

越え方は2つです。ひとつ、自分の変化を測る物差しを外に置くこと。同じ教材をもう一度受けてみる、半年前の録画を見る、といった方法で差分を確認します。ふたつ、そもそも上達を毎月測らないこと。期限を決めていない65.6%の層が長く続いているのは、測らないから止まらないという面があります。

続けている大人は、いつレッスンを受けているのでしょうか

続けている大人は、いつレッスンを受けているのでしょうか 午前中です

午前中です。子どもとはまったく違う時間帯に集まっています。

成人会員の受講時間帯は「午前中(7〜12時)」が43.5%で1位、次が「夜(18〜22時)」の37.3%(複数回答)。さらに「昼休み(12〜13時)」が15.3%、「深夜(22時以降)」が12.9%と、子どもにはほとんど見られない枠が並びます。小学生では夕方が49.9%で1位でした。

受講頻度は「毎日」が33.5%で1位。大人は回数を落とすのではなく、生活の中で誰にも取られない時間を見つけて、そこに固定しているようです。

「移動時間も身支度の時間もゼロなのが、いちばんありがたいところです。忙しくても、隙間時間に自宅でマンツーマンの英会話ができます」

利用歴7か月〜1年・40代の会員

「続けられるか不安でしたが、契約した回数分は使わないともったいないという気持ちで予約を入れています。お気に入りの先生もできました。実力の伸びはゆっくりですが、慣れることが大事だと思っています」

利用歴7か月〜1年・50代の会員

※アンケート回答を再構成した一例です。

「話せた」と感じる瞬間は、どこで来るのでしょうか

レッスンの中ではなく、外で来ます。

続けている方の声で共通しているのは、伸びを実感したのが教室の中ではなかったということです。旅先で通じた。海外で用事を済ませられた。街で道を尋ねられて答えられた。目的として「海外旅行」を挙げた人が16.3%いるのは、この実感が最もはっきり出る場面だからでもあります。

「休会を挟みながら続けてきました。最初はほとんど話せなかったのに、今年フィリピンへ行って、どうにか英語で対応できました。こつこつ続けられたのは仕組みと先生方のおかげです」

利用歴2年以上・60代の会員

「すぐ辞める予定だったのに、楽しくなって気づけば1年を超えていました。先生が私の英語を理解しようとしてくださるので、怖がらずに話せるようになりました」

利用歴1〜2年・30代の会員

※アンケート回答を再構成した一例です。

休会を挟んでもいい、というのは重要な点です。止まった期間があること自体は、失敗ではありません。

大人の学び直しは、期限を切らないほうが遠くまで行ける

大人の学び直しは、期限を切らないほうが遠くまで行ける

続けている大人がしていたのは、短期で仕上げようとしないことでした。

整理すると3つです。ひとつ、期限を決めない。決めない人ほど長く続いています。ふたつ、生活の中で誰にも取られない時間に固定する。午前中や昼休みが選ばれているのは、そこが最も奪われにくいからです。みっつ、伸びは毎月測らず、半年から1年の単位で振り返る。1〜2年目の落ち込みは、測る頻度を落とすだけで越えやすくなります。

もし「今さら」と思って何年も先延ばしにしてきたなら、まずは25分を1回だけ試してみてください。Kimini英会話の無料体験でできることで内容を確認できます。体験のあとで判断がつかなかったときにどう考えればいいかは、無料体験を受けたのに入会しなかった人の理由にまとめてあります。

※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。

よくある質問

Q. 40代・50代から英語を始めても、話せるようになりますか?

期間や結果を保証することはできませんが、大人の学び直しは子どもより長く続いています。会員のうち成人は22.2%で、その40.7%が2年以上継続しており、40歳以上では44.6%です。小学生の2年以上(16.4%)を大きく上回ります。年齢は始めない理由になっていません。

Q. 大人がオンライン英会話で挫折する理由は何ですか?

やる気ではなく、伸びが見えないことです。学習を続ける上で一番のハードルは成人では「上達している実感がない」が33.0%で1位(会員全体は26.6%)、「モチベーションが続かない」は14.4%で全体(20.1%)より低くなっています。

Q. 伸びを感じられない時期は、いつ来ますか?

成人では1〜2年目に厳しく出ます。「上達している実感がない」を最大のハードルに挙げた比率は1〜2年で44.2%と最も高く、2年以上では28.2%に下がります。2年以上続けている層の総合満足度は97.6%で最も高くなっています。

Q. 忙しくても続けられる時間帯はありますか?

午前中が最も選ばれています。成人会員の受講時間帯は「午前中(7〜12時)」が43.5%で1位、「昼休み(12〜13時)」が15.3%、「深夜(22時以降)」が12.9%です。予定に奪われにくい時間に固定している方が多くいます。

Q. 目標や期限は決めたほうがいいですか?

大人の場合、決めていない方のほうが多数です。目標の達成期限を聞くと、成人では「特に期限は決めていない」が65.6%、40歳以上では67.5%でした。締め切りを作らないことで、伸びが止まった時期にやめる理由も生まれにくくなります。

※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づきます。体験談は、アンケートに寄せられた複数の会員の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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Kiminiオンライン英会話ブログ マーケティング・調査チーム / Marketing & Research Team
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