中学受験では、筆記試験だけでなく英語面接を実施する学校が増えています。特に帰国子女入試や英語入試では、英語でのコミュニケーション力を確認するために、面接が重視される傾向があります。
しかし多くの受験生にとって、「英語で面接を受ける」という経験は初めてです。
「どんな質問をされるの?」
「英語が完璧でないとダメ?」
「どう準備すればいい?」
このような不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、中学受験における英語面接の内容・よくある質問・効果的な対策方法を、学生向けにわかりやすく解説します。これから中学受験を控えている人は、ぜひ参考にしてください。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 中学受験の英語面接では、英語の正確さよりも英語でコミュニケーションしようとする姿勢や人柄、学校との相性が重視される。
- 面接では自己紹介、志望理由、好きな教科、趣味、将来の夢など基本的な質問が多く、シンプルな英語で答えることが重要。
- 対策として自己紹介の準備、よくある質問の練習、声に出して話す練習を行うことで、面接でも自信を持って受け答えできる。
中学受験で英語面接が行われる理由

まず理解しておきたいのは、英語面接は英語力だけを見ているわけではないということです。
多くの中学校が英語面接で確認したいポイントは、主に次の3つです。
英語でのコミュニケーション力
単語や文法の正確さよりも、英語で自分の考えを伝えようとする姿勢が見られます。
例えば、次のような点が評価されます。
・質問を理解できているか
・簡単な英語でも答えられるか
・会話が成立するか
人柄や積極性
面接では、受験生の性格や考え方も見ています。
例えば、次のような部分もとても重要です。
・明るく受け答えできるか
・礼儀正しいか
・自分の意見を持っているか
学校との相性
面接では、受験生がその学校に合っているかも確認されます。
例えば、次のような質問から、学校との相性が見られます。
「なぜこの学校を志望したのか」
「将来どんなことをしたいのか」
英語面接の形式(中学校入試)
中学校の英語面接は、主に次のような形式で行われます。
個人面接
面接官1〜2人に対して受験生1人で答える形式です。
最も一般的なスタイルです。
グループ面接
受験生2〜4人が同時に面接を受けます。
他の受験生の回答を聞いて質問されることもあります。
英語スピーキングテスト形式
絵やカードを見て説明する問題が出ることもあります。
例:
・絵を見て説明する
・短いストーリーを作る
・質問に答える
中学校英語面接でよくある質問

ここからは、実際の面接でよく出る質問を紹介します。
自己紹介
英語面接でよく聞かれる最も基本的な質問です。
質問
Please introduce yourself.
回答例
Hello.
My name is XX XX.
I am a student at Sakura Elementary School.
I like reading books and playing tennis.
Nice to meet you.
ポイントは、短くシンプルに話すことです。
志望理由
なぜこの学校を志望したのかは、多くの学校で聞かれる重要な質問です。
質問
Why do you want to enter our school?
回答例
I want to study English more.
Your school has many international programs.
I also like your school atmosphere.
学校の特徴を少し入れると、良い印象になります。
その学校で何を学びたいか、その学校にどんなプログラムがあるか、その学校の何が好きかなどを述べるといいです。
好きな科目
質問
What is your favorite subject?
回答例
My favorite subject is English.
I like learning new words and speaking English.
将来の夢
質問
What do you want to be in the future?
回答例
I want to be a doctor.
I want to help people around the world.
難しい英語を使う必要はありません。
趣味
質問
What do you do in your free time?
回答例
I play soccer with my friends.
I also like watching movies.
英語面接で評価されるポイント

英語面接では、以下のようなポイントが特に重要です。
アイコンタクト
面接官の目を見て話すことで、自信のある印象になります。
はっきり話す
小さな声だと聞き取ってもらえません。
ゆっくり、はっきりと話しましょう。
笑顔
英語が多少間違っていても、明るい態度は大きなプラスになります。
分からないときの対応
質問が聞き取れない場合は、次のように質問しましょう。
Could you say that again?
(もう一度言ってください)
Could you repeat the question?
(その質問を繰り返してください)
Could you speak more slowly?
(もう少しゆっくり話してください)
よく聞き取れないときに、このように質問することは失礼ではありません。
中学校英語面接の効果的な対策
英語面接で成功するためには、事前準備がとても大切です。
英語の自己紹介を準備する
まずは自己紹介のテンプレートを作りましょう。
例:
Hello.
My name is ○○.
I am from ○○ elementary school.
I like ○○.
これを何度も練習すると安心です。
よくある質問を練習

次の質問は必ず練習しましょう。
・自己紹介
・志望理由
・好きな科目
・趣味
・将来の夢
これだけでも、面接の半分以上に対応できます。
声に出して練習
英語は声に出す練習が重要です。
おすすめの方法
・家族と面接練習
・英語教室で模擬面接
・スマホで録音
話す練習をすると自信がつきます。
簡単な英語でOK
面接では、難しい英語は必要ありません。
例:
× I am passionate about international communication.
○ I like speaking English with people.
シンプルな英語の方が伝わります。
面接当日のポイント
最後に、面接当日の注意点を紹介します。
入室時
ドアをノックし、May I come in? と聞いてから入ります。
入室したらすぐに、次のようにあいさつしましょう。
Hello.
Nice to meet you.
このようにあいさつできれば完璧です。
質問を聞くとき
相手の話をしっかり聞きます。
何を聞かれたか分からないときは、次のように聞き返しましょう。
すぐに答えられなくて、数秒間、無言になってしまうのが一番よくないです。
Could you repeat the question?
(その質問を繰り返してください)
面接の最後
Thank you very much.
とお礼を言って退出します。
中学受験の英語面接は伝える姿勢が大切
中学受験の英語面接では、完璧な英語力は求められていません。
大切なのは次の3つです。
・英語で話そうとする姿勢
・明るく礼儀正しい態度
・自分の考えを伝えること
事前に自己紹介や質問を練習しておけば、中学受験の英語面接はあまり怖いものではありません。
中学受験の英語面接では、自己紹介に加えて、特定の指定されたトピックについて質問されます。
Kiminiオンライン英会話の「トピックスピーキング」というコースで、特定のトピックについて、英語面接の特訓をするのも効果的です。
英語面接は、英語で自分をアピールできるチャンスでもあります。
中学受験で英語面接があるのは帰国子女が中心でしょうが、英語圏の国で英語を使って暮らした成果を発揮できる良い機会です。
しっかり準備をして、自信を持って中学受験の英語面接に挑みましょう。

