「うちの子、25分も座っていられるだろうか」。未就学のお子さんに英語を始めさせようとするとき、いちばん先に浮かぶのがこの心配だと思います。お絵かきでも5分で立ち歩く、テレビも最後まで見ない。そんな子に画面の前で25分は無理なのでは、と。

実際、この不安は多くの家庭が抱えています。無料体験を受けたのに入会しなかった家庭に聞いた調査では、未就学児と小学校低学年の43件のうち69.8%が、体験前の不安として「子どもの集中力や性格」を挙げていました。ほかのどの不安よりも多い数字です。

この記事では、実際に続けている未就学の家庭が1回何分でやっているのか、何につまずいているのか、そして集中が切れる時期をどう越えたのかをデータで見ていきます。使うのは「有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)と、「無料体験済み・未入会者アンケート」(2026年6月実施・有効回答137件)の2つです。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 未就学児の25分レッスンは65.8%が多数派だが、28.9%は最初から15分を選んでおり(小学生の約3倍)、「25分でなければいけない」という前提はそもそも要らないのが実態。
  • 続かない一番のハードルは集中力ではなく「モチベーションが続かない」31.6%で、求められているのは正確さより「楽しい雰囲気で褒めてくれる講師」81.6%という点に小学生とのはっきりした違いがある。
  • 集中が切れる子と続けられた家庭に共通する工夫は「15分に短くする・子ども対応が上手い講師を固定する・夕方(68.4%)に固定する・毎日にしない」の4点で、回数を増やすより嫌がらない状態を保つことが優先されている。

未就学の子は、実際に何分やっているのか

まず、1回あたりの学習時間です。未就学(1〜6歳)の受講者38人と、小学生493人を並べました。

1回あたりの学習時間(未就学38人・小学生493人)

25分程度

未就学(38人)

65.8%

小学生(493人)

81.5%

15分程度

未就学(38人)

28.9%

小学生(493人)

9.5%

50分以上

未就学(38人)

5.2%

小学生(493人)

8.9%

1回あたりの学習時間(未就学38人・小学生493人)
1回の学習時間 未就学(38人) 小学生(493人)
25分程度 65.8% 81.5%
15分程度 28.9% 9.5%
50分程度 2.6% 6.7%
1時間以上 2.6% 2.2%

※未就学は38人と少数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)のうち、受講者が1〜6歳(回答者はすべて保護者)の38人と小学生493人の回答に基づく自社調査の結果で、いずれも継続中の会員の自己申告によります。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。

答えは「もつ子ともたない子がいる」でした。未就学でも25分が65.8%で多数派。実際に3分の2の家庭は25分で回しています。

ただし注目したいのは15分のほうです。未就学の28.9%が15分を選んでおり、小学生の9.5%の約3倍。未就学の3〜4人に1人は、最初から短い形にしています。25分でなければいけない、という前提がそもそも要らないということです。

頻度も違いました。未就学で「毎日」やっているのは13.2%だけ。最も多いのは週1〜2回の34.2%で、週3〜4回23.7%、週5〜6回23.7%と続きます。小学生の毎日23.9%と比べても、はっきり控えめです。続いている家庭ほど、時間も回数も欲張っていません。

いちばんのハードルは、集中力そのものではなかった

では、続けるうえで実際に何が壁になっているのか。「学習を続ける上で一番のハードル」を聞いた結果です。

未就学の家庭が挙げた、学習を続ける上で一番のハードル(38人)

モチベーションが続かない

31.6%

忙しくて時間が取れない

23.7%

講師との相性

13.2%

上達している実感がない

10.5%

特にハードルは感じていない

10.5%

未就学の家庭が挙げた、学習を続ける上で一番のハードル(38人・単一回答)
ハードル 人数 比率
モチベーションが続かない 12人 31.6%
忙しくて時間が取れない 9人 23.7%
講師との相性 5人 13.2%
上達している実感がない 4人 10.5%
特にハードルは感じていない 4人 10.5%

※未就学は38人と少数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。すでにやめた家庭の回答は含まれません。

最多は「モチベーションが続かない」31.6%。次が「忙しくて時間が取れない」23.7%です。「上達している実感がない」は10.5%にとどまり、全体(26.6%)の半分以下でした。

この年齢の家庭は、成果を急いでいません。学習目的も「子どもの将来のため」が78.9%で、英検や受験はほとんど出てきません。求めているのは点数ではなく、英語を嫌いにならずに続けてくれることです。

そう考えると、「25分もつか」という問いも少し形を変えます。座っていられるかどうかではなく、その25分を子どもが嫌がらずに終えられるかどうかが本当の問題です。そして、そこは時間の長さだけで決まりません。

講師に求めることが、小学生とはっきり違う

講師への期待を、未就学と小学生で並べると差がよく分かります。

講師に求めるもの(未就学38人・小学生493人・複数回答)

楽しい雰囲気で褒めてほしい

未就学

81.6%

小学生

79.5%

子どもの対応が上手い講師がいい

未就学

76.3%

小学生

72.6%

間違いをしっかり指摘・修正してほしい

未就学

31.6%

小学生

50.7%

講師に求めるもの(未就学38人・小学生493人・複数回答)
講師に求めること 未就学(38人) 小学生(493人)
楽しい雰囲気で褒めてほしい 81.6% 79.5%
子どもの対応が上手い講師がいい 76.3% 72.6%
発音がきれいな講師がいい 47.4% 49.9%
間違いをしっかり指摘・修正してほしい 31.6% 50.7%
テンポよくレッスンを進めてほしい 23.7% 17.6%

※未就学は38人と少数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

「楽しい雰囲気で褒めてほしい」81.6%と「子どもの対応が上手い」76.3%は、小学生より高い。逆に「間違いをしっかり指摘してほしい」は31.6%で、小学生の50.7%を大きく下回ります。

つまりこの年齢では、講師に求められているのは指導力ではなく、25分を「楽しい時間」に変える力です。歌う、ゲームをする、大げさに褒める。そこが機能すれば、集中力の問題は思ったより表に出てきません。

先生方が丁寧に接してくださるおかげで、英語を「やらされるもの」ではなく前向きに取り組めているようです。

子どもの興味が湧くように、先生が歌を歌ったり工夫してくださるのが助かります。気分がのらない日もありますが、楽しい雰囲気の先生が多いので何とか続いています。

※アンケート回答を再構成した一例です。

集中が切れる我が子と続けた、4つの工夫

Hand placing a green puzzle piece into a multicolor heart made of puzzle pieces, symbolizing teamwork and support.

調査データと自由記述から、うまく回っている家庭に共通していた調整は次の4点でした。

1つめは、時間を15分に落とす。未就学の28.9%がすでにそうしています。25分を無理に完走させるより、15分で「できた」で終わるほうが次につながります。物足りなさそうなら戻せばいいだけです。

2つめは、子ども対応が上手い講師を見つけて固定する。「講師との相性」を一番のハードルに挙げた未就学の家庭は13.2%で、小学生の7.3%より高くなっています。合わない講師に当たると、この年齢はすぐ画面から離れます。逆に合う先生が見つかれば、その先生に会いたくてレッスンの時間が待ち遠しくなります。

3つめは、夕方に固定する。未就学の68.4%が夕方(15〜18時)に受けています。眠くなる前、園から帰って一息ついたタイミングです。夜に回すと集中はさらに落ちます。

4つめは、毎日にしない。未就学で毎日受けているのは13.2%。週1〜2回が34.2%で最多です。この年齢では、回数を増やすことより、嫌がらない状態を保つことのほうが優先されています。初めての英会話でつまずくポイントはレッスンで固まる理由を扱った記事にもまとめています。

教材が合わない、というつまずきもある

もう一つ、未就学ならではの声として目立ったのが教材の問題です。未就学の家庭が挙げた改善要望は「コース・教材の内容」が36.8%で最多。小学生(25.9%)より高くなっています。

幼児が小学生向けのコースを受けると、スライドの文字が読めないことがほとんどで、先生に読んでと言われても分からず、そのまま黙ってしまうことがありました。絵だけを見て話すコースがあるとうれしいです。

25分は集中力がもたない。かといって幼児向けの内容は簡単すぎる。その中間が選べると、子どものやる気が上がると思います。

※アンケート回答を再構成した一例です。

「集中が続かない」ように見えていた原因が、実は内容が難しすぎた(または簡単すぎた)というケースです。文字が読めない子に文字ベースの教材を出せば、当然そこで止まります。座っていられないのは性格の問題ではなく、レベルの問題かもしれません。教材を変えると、同じ25分でも表情が変わることがあります。

始める前に知っておきたいこと

Smiling woman in a white blouse points to the left against a pale beige background .

未就学の受講者は、利用歴1〜3ヶ月が65.8%と大半を占めます。つまりこの層はまさに今、始めたばかりの家庭が中心です。だからこそ、最初の数ヶ月をどう設計するかで結果が変わります。

また、正直に付け加えておくと、この調査は今も続けている家庭に聞いたものです。合わずにやめた家庭の声は入っていません。未入会者の調査を見ると、未就学児と小学校低学年の43件のうち30.2%が「本人が乗り気ではなかった」を見送りの最大理由に挙げ、9.3%が「25分のレッスンをやりきれるか自信がなかった」と答えています。合わないことは普通にある、という前提で始めるのが健全です。

その意味で、いきなり長期で契約を考えるより、まず1回受けさせて反応を見るのが確実です。Kimini英会話の無料体験で、お子さんが画面の前に何分いられるかを実際に測ってみてください。3分で飽きるのか、15分もつのか、それが分かれば選ぶべき形も決まります。

※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。

子ども向けの始め方と続け方の全体像はこちらの記事に、始めて数ヶ月でやる気が落ちる時期の乗り越え方は3か月のハネムーン明けの谷を扱った記事にまとめています。

よくある質問

FAQ

未就学の子どもでも25分のレッスンはもちますか。

もつ子ともたない子がいます。有料会員実態調査2026では、未就学(1〜6歳)の受講者38人のうち65.8%が1回25分程度で受けており、多数派は25分で回しています。一方で15分程度も28.9%あり、小学生の9.5%の約3倍でした。25分でなければいけないという前提は不要です。

何歳から始められますか。

年齢の下限よりも、画面の前に座って先生とやりとりできるかどうかが目安になります。調査で未就学の受講者の学習目的は「子どもの将来のため」が78.9%で、英語レベルもレベル1が81.6%。まったくの初心者から始めている家庭がほとんどです。まず無料体験で反応を見るのが確実です。

集中が切れて画面から離れてしまいます。どうすればいいですか。

時間を15分に落とす、子ども対応が上手い講師を固定する、夕方に時間を固定する、毎日にこだわらない、の4点が有効です。調査でも未就学の68.4%が夕方に受けており、毎日受けているのは13.2%にとどまります。回数を増やすより、嫌がらない状態を保つほうが続きます。

未就学の家庭が講師に求めているのはどんなことですか。

「楽しい雰囲気で褒めてほしい」81.6%と「子どもの対応が上手い講師がいい」76.3%が上位です。一方で「間違いをしっかり指摘・修正してほしい」は31.6%と、小学生の50.7%を大きく下回りました。この年齢では、正確さより25分を楽しい時間にしてくれることが求められています。

座っていられないのは、うちの子の性格の問題でしょうか。

教材のレベルが合っていないだけのこともあります。未就学の家庭が挙げた改善要望は「コース・教材の内容」が36.8%で最多でした。自由記述にも、文字がまだ読めない子に文字中心の教材が出て黙ってしまった、という声があります。コースを変えるだけで同じ25分の様子が変わることもあるので、性格の問題と決めつける前に一度レベルを見直してみてください。

※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)および「Kimini英会話 無料体験済み・未入会者アンケート」(2026年6月実施・有効回答137件)に基づきます。体験談は、アンケートに寄せられた複数の保護者の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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