オンライン英会話は、毎日25分をひとつの目安にしています。
ただ、実際に365日レッスンを受けているわけではありません。

わが家でも、レッスンを予定していた時間になって「今日はやりたくない」と言われることが多々ありました。
毎日25分という時間をできるだけ守るために、どうすればレッスンを受けられるか、いろいろ試してきました。

その日の予定や娘の様子を見ながら、声のかけ方やレッスンへの入り方を変えてみることもあります。
それでも、毎回うまくいくわけではありません。

今回は、毎日25分が守れなくなった時期に、わが家で実際に試していた3つの方法についてお話しします。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 「やりたくない」と言われた日は、いきなり25分を求めないのがポイント。まず5分別のことをして、その流れでレッスンに移れることがある。
  • 「明日に回してもいい」と選択肢を示すことで、本人が「今日やる」と決める形にする方法も有効。ただし性格によっては先延ばしにつながる場合もある。
  • 本人にレッスンの開始時間を決めてもらうことで、やる気を引き出せる日もある。それでもできない日は無理に取り戻そうとせず、休むという判断も大切。

まず5分だけ、別のことをする

まず5分だけ、別のことをする

「今日はやりたくない」と言われたとき、いきなり25分のレッスンを始めないことがあります。
まず5分だけ、別のことをします。

勉強でも仕事でも、やる気が起きなくても、まず機械的に始めてしまうのが効果的と言われることがあります。
私もそれを思い出して、娘たちとの英語学習で試してみました。

英語のアプリをしたり、通信教材をしたり、宿題をしたり。
その日の状況によって、内容はさまざまです。
5分ほど別のことをしてから、「そろそろやれそう?」と声をかけます。

すると、「うーん、そろそろ、これ終わったら」「あと一つだけ講座やってからやるね」といったように、そのままの流れでレッスンに取り掛かれることがありました。

いきなり「25分やろう」と言われるよりも、まず目の前にある小さなことを始めて、その流れでレッスンに移るほうが、取り掛かりやすいこともあるようでした。

ただし、毎回うまくいったわけではありません。
5分別のことをしても、レッスンの時間になっても動かない日もありました。

「明日に回してもいいよ」と聞いてみる

もう一つ試していたのが、その日にやらない選択肢を、あえてこちらから出してみることです。

「今日やらなかったら、明日に回すことになるけど大丈夫?」
と伝えます。

私も娘も、次の日にやることを持ち越すのがあまり好きではありません。
その日のうちにやるべきことを終わらせて、後に楽しみを残しておきたいタイプです。

そのため、「今日の分を明日にやる」という方法を選ぶと、次の日に持ち越した分が残ります。
それなら今日25分やってしまったほうがいい、と本人も思うようでした。

最初から「25分やりなさい」と言われるのではなく、やらない選択肢も含めて示すことで、本人が「それなら今日やる」と決める形になります。

ただ、これは娘の性格に合っていたからこそ、取り組むきっかけになった方法だと思います。
子どもによっては、「今日はやらなくても明日やればいい」と、そのまま先延ばしになってしまうこともあります。

そうなると、かえって親子の負担になることもあるため、伝え方には気をつけています。

本人に開始時間を決めてもらう

本人に開始時間を決めてもらう

3つ目は、レッスンの開始時間を本人に決めてもらうことです。

休日でも、平日の放課後でも、25分のレッスンを入れる時間そのものは確保できています。
それでも、「やりたくない」と言うことがあります。

そんなときは、まず理由を聞いてみます。
疲れているのか、宿題が多いのか、お腹が空いているのか、ゲームをしたいのか。
それとも、特に理由はないけれど、何となくやりたくないのか。

軽いトーンで「何でやりたくないの?」と声をかけてみます。
理由を聞いても、すぐに答えが返ってくるとは限りません。

まだ時間に余裕がある場合は、
「何時にやる?」
「ゲーム先でもいいよ」
「先にお菓子食べれば?」
「夜でもいいよ」
などと伝えます。

こちらが話を聞きながらいくつか選択肢を出すと、娘が少し考えていることがあります。
その日の流れを頭の中で組み立てているのかもしれません。

しばらく考えたあと、
「いい、サクッとやってくるわ」
と言って、そのままレッスンに向かうことがあります。

最初から「今すぐ25分やって」と言うのではなく、本人にその日の予定の中でレッスンの時間を決めてもらいます。

「今やる」と決める日もあれば、ゲームやお菓子を先にする日もあります。
その日のうちに25分のレッスンができれば、それでよしとしています。

以前は、予約が必要なオンライン英会話を利用していた時期もありました。
時間が決まっていると、その時間になればレッスンを受けるという流れができていたので、今よりスムーズに取り組めていたように思います。

一方で、時間が決まっていることが、かえってストレスになることもありました。
そのため当時は、帰宅後すぐにするのか、夕飯前にするのか、先生は誰にするのかなどを娘と相談し、あらかじめ時間を決めていました。

それでも、やらない日はある

それでも、やらない日はある

ここまでいくつか試してきましたが、何をしてもレッスンを受けない日はあります。

まず5分だけ別のことをしてみても、やりたくない。
「そろそろやろう」と声をかけても、「やりたくない」となります。

「15分を2回でもいいよ」と提案しても、やりたくない。
「何でやりたくないの?」と聞いても、特に理由が出てこないこともあります。

そういう日は、「じゃあ今日はやめよう」として、レッスンを休みます。

毎日25分を目安にしているからといって、何とかその日の25分を確保しようとすると、親も子どもも疲れてしまいます。

学校行事が続いている時期や、宿題や習い事が重なっている日は、普段と同じようにレッスンを入れることが難しいこともあります。
疲れているようには見えなくても、本人が「やりたくない」と言う日もあります。

理由がわかるときもあれば、よくわからないときもあります。
だから、毎回原因を見つければ解決するとは思っていません。

以前は、レッスンができなかった日があると、「明日はもっとちゃんとやらせないと」と思っていました。
でも、できなかった分まで翌日に頑張ろうとすると、それはそれで次の日の負担になります。

一日できなかった分を、次の日に無理に取り戻す必要はありません。
次の日になったら、またいつものようにレッスンを受ける。
それで十分だと考えるようになりました。

できなかった分まで次の日に背負わせてしまうと、親も子どもも力が入りすぎてしまいます。
無理せずまたいつものペースに戻ることも、長く続けるためには大切なのだと思います。

まとめ|毎日25分はあくまで目安の一つ

オンライン英会話を続けるうえで、毎日英語に触れることは一つの目安になります。
ただ、わが家では365日、毎日25分を守れているわけではありません。

今は、できなかった日はできなかった日として、その日の予定や子どもの様子を見るようにしています。

一日休んだからといって、それまで続けてきた英語がなくなるわけではありません。次の日になれば、またレッスンを受けます。

大切なのは、決めた時間やルールを完璧に守ることではなく、その日の状況に合わせながら、英語に触れる時間を続けていくことなのだと思います。

今も毎日25分を目安にしながら、できる日は取り組み、難しい日は休む。
そんな形で、オンライン英会話を続けています。

投稿者アバター
KatoTomomi 英語教育ライター / English Education Writer
英語教育を専門的に学び、言語習得理論に基づいた学習法を研究。塾講師として受験英語や英検対策の指導経験を持つ。現在は小学生2人の母として家庭での英語教育を実践しながら、Kimini英会話で子ども向け英語学習や家庭学習のノウハウを発信している。