ハロウィンやクリスマスなど、季節の行事を楽しみにしている子どもは多いのではないでしょうか。

仮装をしたり、クリスマスソングを歌ったり。

こうした行事は、普段とは違う形で英語に触れるきっかけにもなりますね。

わが家には、中学生と高校生の息子がいます。

子どもたちが小さいころは、英会話教室や地域のイベントに参加したり、家族で季節の行事を楽しんだりしてきました。

当時は英語の勉強を意識していたわけではありませんが、振り返ってみると、イベントを通して覚えた英語もあったように思います。

今回は、未就学児から小学生くらいのお子さんがいるご家庭に向けて、ハロウィンやクリスマスを通じて、わが家でどのように英語に親しんできたのかを紹介します。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • ハロウィンは覚えた英語を実際に使える場になる:「Trick or treat!」でお菓子をもらい、成長後は「Here you are.」と渡す側に回るなど、場面に合った英語を使う経験ができました。
  • クリスマスの歌や映画も英語に親しむきっかけに:クリスマスソングで英語の音やリズムに慣れ、映画『ホーム・アローン』で海外の文化に触れることができました。
  • 楽しい思い出と一緒に覚えた英語は記憶に残る:地域のイベントや単発レッスンも活用しながら、季節の行事と一緒に英語を楽しむのがおすすめです。

ハロウィンは英語を実際に使う機会になった

ハロウィンは英語を実際に使う機会になった

わが家では、子どもたちが小さいころから、ハロウィンのイベントに参加してきました。

仮装やお菓子をもらう楽しみがあるだけでなく、覚えた英語を実際に使えるのも、ハロウィンならではの魅力です。

仮装して近所のお宅を回ったハロウィン

次男が通っていた英会話教室では、ハロウィンになると仮装をして近所のお宅を回るイベントがありました。

子どもたちが「Trick or treat!」と言って、お菓子をもらうというものです。

教室で英語を習っていても、実際に英語を使う機会はなかなかありません。

でも、ハロウィンの日は違います。

「Trick or treat!」と言えば、お菓子をもらえる。

覚えた英語が実際のやりとりにつながるのは、子どもにとっても楽しい経験だったようでした。

次男もハロウィンを楽しみにしていたようです。

ある年の夏祭りでは、夜店で鬼のお面を見つけると、「これ、ハロウィンの仮装に使うわ」と言い出したこともありました。

ハロウィンまではまだ何か月もあるというのに、ずいぶん気の早い話です。

しかも、そのお面がなかなかのお値段で……。

親としては少し迷いましたが、それだけハロウィンへの思い入れが強かったのかもしれません。

英語を覚えることよりも、まずは仮装をしてイベントに参加すること自体が、次男にとって大きな楽しみだったのでしょう。

お菓子をもらう側から渡す側へ

小学校の高学年になると、次男のハロウィンへの関わり方も変わりました。

今度はわが家でお菓子を用意し、仮装して訪ねてくる小さな子どもたちに渡す側になったのです。

小さな英会話教室だったので、やってくる子どもたちは数人。

それまでは「Trick or treat!」と言ってお菓子をもらっていた次男も、今度は「Here you are.(はい、どうぞ)」など、お菓子を渡すときの英語を使う機会ができました。

同じハロウィンでも、もらう側と渡す側では、使う言葉が変わります。

こうして場面に合わせた英語を使えるのも、ハロウィンイベントならではの経験だったように思います。

クリスマスの歌や映画も英語に触れるきっかけに

クリスマスの歌や映画も英語に触れるきっかけに

ハロウィンと同じように、クリスマスも英語に親しめる場面がたくさんあります。

わが家の子どもたちはキリスト教系の保育園に通っていたため、クリスマスは小さいころから身近な存在でした。

家庭でも、クリスマスソングを流したり、歌ったりすることがありました。

歌を通して英語の音に親しむ

クリスマスソングには、子どもでも口ずさみやすい曲がたくさんあります。

例えば、「Jingle Bells」や「We Wish You a Merry Christmas」などは、繰り返し出てくるフレーズも多く、英語の意味がすべてわからなくても楽しめる曲です。

子どもが小さいころは、歌詞の意味を一つひとつ説明するよりも、音楽に合わせて歌うこと自体を楽しんでいました。

英語の歌を聞いていると、最初は何を言っているのかわからなくても、繰り返し耳にするうちに、なんとなく口ずさめるようになることがあります。

もちろん、歌えるようになったからといって、歌詞の意味まで理解できているとは限りません。

季節の歌を楽しむことも、英語の音やリズムに慣れるきっかけになったように思います。

映画を通して海外の文化に触れる

わが家の子どもたちは、映画『ホーム・アローン』が大好き。

クリスマスを舞台にしたこの映画には、ツリーや飾りつけなど、海外のクリスマスらしい風景がたくさん登場します。

何度も繰り返し見ていたので、映画を通して日本とは少し違うクリスマスの過ごし方にも触れていたように思います。

子どもたちは吹き替えで見ていましたが、好きな映画をきっかけに海外の文化に興味を持つことも、英語に親しむ第一歩になるのではないでしょうか。

地域のイベントや単発レッスンを利用する方法も

家庭で歌を聞いたり映画を見たりするだけでなく、地域のイベントに参加してみるのもおすすめです。

長男が保育園に通っていたころ、地域のYMCAが開催するハロウィンイベントに参加したことがあります。

このときは、しっかり仮装をして、お菓子をもらうなど、ハロウィンならではの雰囲気を楽しんでいました。

確か、このときが長男にとって、英語のネイティブスピーカーと初めて話す機会だったように思います。

YMCAなどでは、季節のイベントに合わせて、単発の英語レッスンが開催されることもあります。

普段は英会話を習っていなくても、こうした機会を利用すれば、遊びを通して英語に触れることができます。

いきなり英会話教室に通うとなると、子どもが楽しめるかどうか、続けられるかどうかなど、気になることもあるでしょう。

その点、季節のイベントなら、まずは一度参加してみるという選択もできます。

仮装をしたり、ゲームをしたり、お菓子をもらったり。

英語を勉強することが目的というよりも、楽しいイベントの中に英語がある。

そんな経験が、子どもにとって英語への興味を持つきっかけになるかもしれませんよ。

行事で覚えた英語は、意外と忘れなかった

行事で覚えた英語は、意外と忘れなかった

子どもたちが小さかったころを振り返ってみると、ハロウィンで覚えた英語を、普段の生活で何度も使っていたわけではありません。

「Trick or treat!」などは、使う機会がほとんどない言葉です。

それでも、ハロウィンと聞けば、その言葉をしっかり覚えていました。

仮装をしたことや、お菓子をもらったことなど、楽しかった思い出と一緒に、英語のフレーズも記憶に残っていたのかもしれません。

もちろん、イベントに参加するだけで英語が身につくわけではありません。

ただ、英語に触れることを楽しいと感じられたなら、それだけでもよい経験だったように思います。

毎年ハロウィンが近づくと、街の飾りつけやお店に並ぶお菓子などから、季節の訪れを感じます。

そんなとき、子どもと一緒に覚えた英語を振り返ってみるのも楽しそうです。

よくある質問

ハロウィンやクリスマスなどの行事は、子どもの英語学習に役立ちますか?

イベントに参加するだけで英語が身につくわけではありません。ただ、仮装やお菓子などの楽しい思い出と一緒にフレーズが記憶に残りやすく、英語に親しむよいきっかけになります。

英会話を習っていない子どもでも、季節のイベントで英語に触れられますか?

はい。YMCAなどでは、季節のイベントに合わせて単発の英語レッスンが開催されることもあります。英会話教室に通う前に、まずは一度参加してみるという選択もできます。

家庭で手軽にできる取り組みはありますか?

「Jingle Bells」などのクリスマスソングを一緒に歌ったり、『ホーム・アローン』のような季節の映画を見たりする方法があります。英語の音やリズム、海外の文化に自然に触れられます。

まとめ

ハロウィンやクリスマスなどの季節の行事は、子どもが楽しみながら英語に親しむよい機会になります。

わが家でも、仮装してお菓子をもらったり、クリスマスソングを歌ったりと、さまざまな形で英語に触れてきました。

当時は英語の勉強を意識していたわけではありませんが、イベントで使った言葉が、思いがけず記憶に残っていることもありました。

特別な教材を用意しなくても、季節の行事を楽しむなかで英語と出会う場面はあります。

子どもが興味を持った言葉を一緒に調べたり、短いフレーズを口にしてみたり。

普段の英語学習とは違う楽しみ方ができるのも、季節の行事のよさだと思います。

家庭でできることや地域のイベントなどを利用しながら、季節の行事と一緒に英語も楽しんでみてはいかがでしょうか。

投稿者アバター
tsuru 英語教材開発者・英語教育ライター / English Curriculum Developer & Writer
英会話スクールで20年以上にわたり教材開発と指導に従事。TOEIC880点を保持し、子ども向け英語教育やカリキュラム設計の経験を活かして、学習者目線の英語学習情報を発信している。