小学6年生の長女が、英検4級に合格しました。
次の目標として考えているのは、英検3級への挑戦です。
ただ、受験するのは本人。
親が次のステップを考えていても、本人がどう思っているかは聞いてみなければわかりません。
そこで今回は、長女に英検3級を受ける気があるのか、何度か聞いてみたときのやり取りを振り返ります。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 最初は「無理」「まだ休みたい」と乗り気ではなかった:英検4級に合格したばかりの長女は、すぐに3級を目指す気持ちにはなれなかった様子でした。
- 同級生の受験や時間の経過で、少しずつ返事が変化:友達の3級受験を気にかけるようになり、「学校行事が終わってから」と具体的な時期の希望も出てきました。
- 最後は「いいよ」とあっさり快諾:テキストへの希望も聞けて、本人のペースを大切にしながら英検3級対策をスタートします。
「受けてもないのに!?」4級受験前の反応

実は、長女に英検3級を受ける気があるか聞いたのは、今回が初めてではありません。
4級の受験前にも、「4級の後、いつ3級を受ける?」と軽い気持ちで聞いてみたことがあります。
すると、返ってきたのは、
「まだ受けてもないのに!?」
という反応でした。
まだ4級の試験も受けていないのに、その先の話をされても困る、ということだったのでしょう。
こちらとしては、合格した後の予定も少しずつ考えておきたいところでしたが、長女にとっては、まず目の前の試験が先です。
それでも、私としては、できれば次の級にも挑戦してほしいという気持ちがありました。
そんな思いもあり、4級の受験が終わってから、改めて3級について聞いてみることにしました。
「無理、まだ休みたい」3級には乗り気じゃない?
4級に合格した後、長女に3級を受ける気があるか聞いてみました。
1回目の返事は、ひと言。
「無理!」
あっさりと断られてしまいました。
それでも、すぐに諦めきれないのが親心です。
少し時間を置いてから、もう一度聞いてみました。
すると、今度は、
「えー、もう?まだ休みたい」
とのこと。
4級の受験に向けて勉強してきたので、しばらくは試験のことを考えずに過ごしたかったのかもしれません。
親としては、せっかく4級に合格したのだから、その勢いで次の級にも挑戦してほしい気持ちがありました。
一方で、本人からすれば、合格したばかりです。
すぐに次の目標を設定されても、気持ちが追いつかないこともあるのでしょう。
私も、長女の返事を聞いて、今すぐに受験を決めるのは難しそうだと感じました。
そこで、もう少し様子を見ることにしました。
「3級受けたらしい」同級生の話
そんなある日、長女は同級生が英検3級を受けたらしいと知りました。
その話を聞いた長女は、
「あの子が!?」
と、びっくり。
そして、「いい気はしない」とひと言。
「負けたくない?」
私が茶化して聞いてみると、
「いやぁ、なんか、ちょっと……」
と、なんとも言えない様子で苦笑いしていました。
同級生が自分より先に3級を受けたと知って、長女も思うところがあったようです。
その後も、ふとした瞬間に「〇〇、受かったのかな」と口にすることがありました。
「何、気になるの?」
「いや、別に……」
そう答えながらも、同級生の受験結果が気になる様子。
やっぱり、身近な友達の受験は、長女にとって少なからず意識してしまう出来事だったのかもしれません。
「学校行事が終わってから」少しずつ変わる返事
さらに時間を置いて、もう一度確認です。
すると、これまでとは少し違う返事が返ってきました。
「学校行事が終わってからがいい」
長女が挙げたのは、市の体育大会でした。
すぐに受けるのは難しくても、学校行事が終わってからなら考えられる、ということのようです。
最初は「無理」と言っていた長女から、具体的な時期について希望が出てきました。
もちろん、この時点で受験が決まったわけではありません。
それでも、以前とは少し違う反応に、私も変化を感じました。
ひとまず、学校行事が終わるまでは、英検の話を持ち出さずにおくことにしました。
そして先日、無事に体育大会が終わりました。
ちょうど1年前、長女が英検4級の勉強を始めたのも今ごろでした。
あのときと同じように、今回もまずはテキスト選びから。
そろそろ準備を始めてもいいかなと思い、話を切り出してみました。
「夏休みと同じのがいい」テキスト選びで希望が
「そろそろテキストを買おうと思うんだけど〜」
「前と同じのにする?」
そんなふうに話を振ってみました。
英検3級は、4級よりも難易度が上がります。
調べてみると、3級では4級にはなかったライティングの問題が2題出題され、一次試験の筆記も65分(4級は35分)と長くなります。
二次試験では面接もあります。
「3級はライティングもあるし、面接もあるから、難しくなるんだよね。また一緒に選びに行こう?」
そう伝えると、長女から希望が出てきました。
「夏休みのと同じのがいい」
「やりやすいから」
夏休みに中学1年生のライティング学習で使っていたものと、同じ出版社のテキストがいいとのこと。
受験するかどうかについては、まだ最終確認ができていませんでしたが、テキストについては具体的な希望を聞くことができました。
夏休みに使い始めた教材は、今も引き続き取り組んでいます。
使い慣れた教材と同じ出版社のものなら、英検3級の勉強にも取り組みやすいと感じているのかもしれません。
テキスト選びの話ができたところで、最後にもう一度、受験する意思を確認してみることにしました。
「いいよ」最後はあっさり快諾

テキスト選びの話をしたあと、改めて長女に確認してみました。
今度は、あえて敬語で。
「英検3級、受けることでいいですか?」
すると、返ってきたのは、
「いいよ」
という、なんともあっさりした返事でした。
「え? 今、いいよって言った!?」と思わず聞き返してしまう私。
それに対し、長女は「ん? 言ったけど?」と、何でもないことのように返してきました。
あれだけ「無理」「まだ休みたい」と言っていたのに、今回は特に抵抗する素振りもありません。
こちらが拍子抜けするほど、すんなり了承してくれました。
次女にも聞いてみた
一方、小学2年生の次女にも聞いてみました。
「5級から始めるけど、どう思う〜?」
「あー、うん」
「受けられそう?」
「うん、いつ頃から?」
思いのほか、ためらう様子もなく受け入れてくれました。
長女のときは、3級を受けるかどうか聞くたびに、なかなか前向きな返事がもらえなかったのに。
次女は、受けること自体には特に抵抗がない様子です。
そんな次女の返事を聞いて、長女がひと言。
「妹って、いいなあ……」
長女は、その後も何度か同じ言葉を口にしていました。
英検4級に挑戦したとき、テキスト選びから勉強の進め方まで、自分で経験しながら進んできた長女。
一方、次女は、そんな姉の姿を見てきています。
自分が先に経験してきたことを、妹はそばで見ていられる。
姉妹の立場の違いが、こんなところにも表れているのかもしれません。
よくある質問

英検4級に合格した子どもが、3級をすぐに受けたがらないときはどうすればいいですか?
合格直後は、すぐに次の目標を考える気持ちになれないこともあります。無理に決めず、時間を置いてから改めて聞いてみるのがおすすめです。学校行事など本人の予定が落ち着いた時期に話すと、前向きな返事が出やすくなります。
英検3級は4級と比べて何が難しくなりますか?
3級では、4級にはなかったライティング問題が2題出題されます。一次試験の筆記も65分(4級は35分)と長くなります。さらに、二次試験として面接があります。
英検3級のテキストはどのように選べばいいですか?
本人が「やりやすい」と感じる教材を選ぶのがひとつの方法です。この記事では、普段使い慣れている教材と同じ出版社のテキストを本人が希望しました。親子で一緒に選ぶと、本人も納得して取り組みやすくなります。
まとめ|娘のペースで、英検3級に挑戦
何度も同じことを聞いてしまったのは、私自身、長女に次の級にも挑戦してほしいという気持ちがあったからです。
4級に合格した勢いで、次の目標にも向かってほしいと思っていました。
ただ、今回のやり取りを振り返ると、親が先の予定を決めようとするのではなく、本人の気持ちや学校生活の予定に合わせて考えていくことが、頭でわかっている以上に大切なのだと改めて感じました。
受験することが決まったとはいえ、これからの勉強がすべて順調に進むとは限りません。
それでも、長女自身が納得して挑戦を決めてくれたことを、うれしく思っています。
さて、いよいよわが家の英検3級対策がスタートします。
まずは長女のペースを大切にしながら、3級受験に向けて少しずつ準備を進めていきます。
