英語力を上達させたいと思い、オンライン英会話を検討しているものの、周りから「オンライン英会話は意味がない」といわれてしまって悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はオンライン英会話が意味ないといわれている理由や、対処法を徹底解説します。
オンライン英会話が意味ないといわれる3つの理由
オンライン英会話の悪い口コミを見たり、意味ないといわれたりして、利用するかどうかを迷っている方もいるでしょう。ただ、意味ないといわれている具体的な理由を知らない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、オンライン英会話が意味ないといわれている3つの理由を詳しく見ていきましょう。
レッスンを受けても英会話力が上がるわけではない
単にレッスンを受けても、英会話力が上がるわけではありません。そもそも、英会話力は、英語を聞き取り力や理解する力に加え、英語を発する力も必要となります。
英語を聞き取る力は、何度も繰り返して英語を聞いていると、だんだん身に付く可能性はあるでしょう。ただ、スピーキング力については、自分から発しないと身につけられません。
また、そもそも単語や文法を理解していなければ、伝えたいことを上手く伝えられないことがあるので、英語の基礎ができていなければ、レッスンを受けても英会話力を上げるのは難しいでしょう。
リスニング力を上げられない可能性がある
何度も繰り返してオンライン英会話のレッスンを受けていれば、リスニング力を上げられる可能性はありますが、週に1回のペースでしかレッスンを受けていない場合はリスニング力を上げるのが難しいでしょう。
また、オンライン英会話のサービスによっては、レッスンの受講生が理解しやすいように、講師があえてゆっくりと話していることがあります。つまり、スピードが遅い会話であれば理解できたとしても、実践では通用しない可能性もゼロではないのです。
レッスン時間が短いので上達するまでに時間がかかる
オンライン英会話のレッスン時間は15~30分以内が一般的であり、レッスン時間が短いので上達するまでに時間がかかってしまう可能性があります。もちろん、一日に何度もレッスンを受けられれば、受講する時間を増やせますが、15分のレッスンを1日1回、3日おこなったとしても、総レッスン時間は1時間に満たないのです。
そのため、期待通りの効果を得られなかったり、効果が出るまでに時間がかかったりします。
たくさん英会話しても無駄?
オンライン英会話では、基本的に講師とマンツーマンで英会話をおこないます。そのため、レッスン時間をフルに使えば、英語を話す時間を確保できるので、英会話を上達させることができると考えている方も多いのではないでしょうか。
ただ、単にオンライン英会話のレッスンを受けているだけでは、英語力を身につけられず、無駄と感じてしまうことがあるでしょう。
また、オンライン英会話は、サービスによって展開されているコースに違いがあり、自分に合ったコースを選んでいなければ、効果が出にくいといわれています。
たとえば、ビジネスで使える英語を学びたい方が、英検対策コースを受講しても、期待通りの成果は出にくいでしょう。つまり、目的と合ったコースを選べていなければ、いくらレッスンを受けても、意味がないのです。
オンライン英会話はやり方次第で効果がある
ここまで、オンライン英会話が意味ないといわれる理由を見てきました。オンライン英会話のレッスンを受けるだけでは、英会話に必要なスピーキング力を上げるのが難しいことに加え、場合によってはリスニング力を上げるのも難しいのです。
また、オンライン英会話のレッスン時間は30分以内に設定されていることが多く、レッスンを受ける回数や頻度によっては、総レッスン時間が少ないことから、期待通りの成果が出ないことがあるでしょう。
ただし、オンライン英会話はやり方次第で高い効果を見込めます。ここでは、オンライン英会話で成果を出すための方法を詳しく見ていきましょう。
予習をしっかりとおこなう
オンライン英会話のレッスン時間は短いといわれていますが、短いレッスンで効果を出すには、事前に予習しておくことが大切です。コースやカリキュラムによって、使用する教材が異なるのが一般的なので、レッスンごとに予習をおこない、あらかじめわからない単語などは調べておくといいでしょう。
予習しておくことで、レッスンをスムーズに進められるだけでなく、より理解力を深めることができます。
なお、学研グループが運営するKiminiオンラインでは、受講生に対して予習のための教材を用意しています。もちろん、レッスン料に組み込まれているので、追加で費用がかかることはありません。
オンライン英会話でしっかりと成果を出したい方は、Kiminiオンラインのように予習のための教材を用意しているサービスを選ぶのがポイントです。
レッスン後に復習する
単にレッスンを受けているだけでは、たしかに英会話力を上達させるのは難しいでしょう。ただ、レッスン後に復習することで、アウトプットする機会を設けられるので、しっかりと英語力を身につけられます。
また、復習するときに、レッスン中にわからなかった表現や単語を重点的に学習すれば、「わからない」を「わかる」に変えることができ、着実に英語力を身につけられるでしょう。
なお、Kiminiオンラインでは、予習教材と同様に、復習のための教材を用意しているので、レッスンが終わったあとも、受講したレッスン内容を振り返えられます。
積極的に会話する
短いレッスンの中で、スピーキング力を上げるには、積極的に会話することが大切です。頭の中で英語の文章を理解できていたとしても、実際に発しないと、スピーキング力を身につけることは難しいでしょう。
そのため、受け身でレッスンを受けるのではなく、積極的に会話することが大切です。
効果でやすいオンライン英会話サービスとは
オンライン英会話サービスで効果を出すには、自分に合ったサービスを選ばなければなりません。インターネットがあれば、どこからでも気軽にレッスンを受けられるのがオンライン英会話の魅力ですが、サービスを提供する会社が増えています。
そのため、どのサービスが自分に合っているのか吟味するのが難しいともいえます。
ただ、オンライン英会話で効果を出すには、展開されているコースが自分に合っているかどうかや、予習や復習をできる環境が整っているかどうかがポイントになります。
学研グループが運営するKiminiオンラインには、全148コースが用意されており、幼児英語からビジネス英語、SDGsにまつわるトピックなど、さまざまなカリキュラムがあるので、自分に合ったコースを見つけやすいでしょう。
さらに、コースに合った予習や復習の教材も使用できるので、反復練習できるのが魅力です。
まとめ
オンライン英会話を検討しているものの、周りからオンライン英会話は意味がないと言われて、申込を躊躇っている方もいるでしょう。たしかに、オンライン英会話にはデメリットがありますが、使い方次第で英会話を上達させられます。
とくに予習や復習用の教材を用意しているサービスを選べば、レッスン外でも反復して練習できるので、効果が出やすいといえます。
オンライン英会話を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。