- 「AIの問題点って何だろう?」
- 「全部AIに投げちゃってるけど問題ある?」
皆さんは日に日に便利になるAIの問題点について把握しているでしょうか?
何もわからずにAIをとにかく乱用していると、いつの間にか手遅れになってしまうリスクがあります。
こちらの記事ではそんなAIの問題点を英語学習・英語を使うという視点から紹介していきます。
AIと共存していく上で非常に重要なことをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
AIの問題点は何?
まずはAIの問題点について学んでいきます。問題点を箇条書きにするとざっとこんな感じです。
- 便利すぎるがゆえに頼り過ぎてしまう
- 自分が積極的に学習しなくなる
- 間違っていても気が付けない
色々な側面からかみ砕くことができますが、今回はKimini英会話ということで「英語」に関連付けた内容です。
さっそく見ていきましょう!
便利すぎるがゆえに頼り過ぎてしまう
AIの問題点一つ目は、便利すぎるがゆえに頼り過ぎてしまう点です。
英語学習や翻訳など、AIに何かと頼ってしまうケースが日に日に増えているのではないでしょうか。
AIは、情報収集から文章作成まで幅広い用途で利用でき、非常に便利なツールです。
そのため、無意識に頼り過ぎてしまい、自分自身の思考力や判断力を養う機会を逃してしまう恐れがあります。
AIの利用が習慣化すると、自発的に考えたり工夫したりする力が徐々に弱まってしまうのです。
自分が積極的に学習しなくなる
AIの問題点二つ目は、自分が積極的に学習しなくなる点です。
AI頼りの生活を送っていると、「今後どんどん便利になるから、勉強しないでもいいんじゃない?」と勘違いしてしまいます。
もう少し掘り下げると、AIは膨大な知識を即座に提供してくれるため、ユーザーは積極的に知識を深めたり、新たなスキルを習得したりする必要性を感じにくくなるのです。
特に英語学習においては、自ら単語や表現を覚えたり、文法を理解しようとする努力を怠ってしまいがちでしょう。
その結果、自身の実力が伸びず、表面的な知識に留まる可能性があります。
間違っていても気が付けない
AIの問題点三つ目は、間違っていても気が付けない点です。
AIが主流になる以前は、何かをGoogleで検索すると、そこに出てくるサイトに載っている情報を「正」としていた傾向があります。
もちろんネット上にある情報は全てが正しいわけではありませんが、同時にAIが提供する情報は常に正しいとは限りません。
特に英語学習に関しては、文法やニュアンス、表現の細かな間違いが起きやすいです。
しかしAIが出力した情報を鵜呑みにしていると、誤った知識を吸収し、知らないうちに定着させてしまう恐れがあります。
誤りを指摘されない限り、自力で気が付くのは難しいため、特に注意が必要です。
AIの問題点への対策は?
ここまでAIのにおける問題点を英語学習・英語を使うという目線で紹介してきました。自分で考えなくなり、それが正解かもわからないということで、色々な問題点が浮き彫りになったはずです。
本項目では、そんな問題点へのカウンターとして対策方法をそれぞれ紹介していきます。詳しく見ていきましょう。
頼るのはOKだが全てを任せない
「便利すぎるがゆえに頼り過ぎてしまう」という問題点に対する対策に、「すべてをAIに任せない」という考え方が有効です。
AIを活用するのは良いことですが、全面的に頼り切らないように意識しましょう。
例えば、英語学習の場合は文章作成をAIに丸投げするのはNGということです。
自分自身で英作文した後にAIでブラッシュアップするなど、「AIと協働する」意識を持つことが重要となります。
自分のスキルアップが目的ならば尚更、自分自身がしっかりと作業するフェーズを分厚くする必要があるのです。
出力された回答から+αで調べる
「自分が積極的に学習しなくなる」という問題点に対する対策に、「+αで調べる」というやり方が有効です。
AIが提供する情報をそのまま受け入れるのではなく、出力内容を元に自分で追加調査を行いましょう。
例えば、「このビジネスメールに対する返信を英語で答えてください」とChatGPTに依頼したとします。AIが綺麗にビジネス英語を駆使したメール文を生成してくれるはずです。
その後、人間が行うべき手段としては、そのビジネスメールに使われてる言い回しを調べたり、メモしたりして「自分のスキルアップに繋げる」ことが重要です。
英語の場合、AIが教えてくれた表現が本当に一般的なのか、ネイティブが実際に使う自然な表現なのかをオンライン辞書やネイティブ向けコンテンツなどで検証する癖をつけると、自分の理解がより深まります。
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ファクトチェックを必ず行う
「間違っていても気が付けない」に対する対策として、「ファクトチェックを行う」というのが解決策となります。
AIの回答を使う前には、必ずファクトチェックを行う習慣を身につけましょう。
ファクトとは英語で”Fact”と書き、日本語では「事実」のことを指します。その「チェック」ということなので、「事実確認」を行うということです。
AIが出力した情報を常に懐疑的な目線でチェックし、以下のような項目を確認すると良いでしょう。
ファクトチェック項目:
- 文法が正しいか
- 表現的に「使われているのか」
- データに裏付けがあるのか
- 本当に起こった事象なのか
- 「今」はどうなっているのか
文法的・表現的な正しさに加え、データや歴史的な事実などについても正確性を確認することで、信頼できる情報を自分の中に蓄積できます。
このプロセスを継続すると、自分自身の英語能力や批判的思考力の向上にもつながりるのでおすすめです。
まとめ
AIは非常に便利で効率的ですが、その便利さゆえに頼り過ぎることで、自らの学習意欲や判断力を低下させるリスクがあります。
AIと上手に付き合うためには、「頼り過ぎない」「AIの情報を鵜呑みにしない」「自分自身で+αの調査やファクトチェックを必ず行う」という3つのポイントを意識して活用しましょう。
これらを心がければ、AIをより効果的に学習の味方にすることができます。
ぜひ有効活用しながら、英語のスキルアップに繋げてみてください。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。