日程調整や可否確認は、ビジネスにおいて避けて通れないやり取りの一つです。日本語なら「ご都合いかがでしょうか?」で済む場面も、英語になると迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
特に英語では、単純に Can you〜? と聞くと、意図せずストレートすぎる印象になることもあります。
そこで今回は、相手に配慮しながら「可能かどうか」「日程」「担当者」を自然に尋ねる表現を、英語ビジネスメール・メッセージ(Slack・Teams・Chatworkなどのビジネスチャットで使う短い英文)両方で使える形で紹介します。
「可能かどうか」を尋ねる定番フレーズ

「可能かどうか」を尋ねるときは、相手に判断の余地を残す表現が大切です。丁寧さや配慮が伝わる定番フレーズを使うことで、ビジネスシーンでも自然な印象になります。
Would it be possible to ~ ?
「〜していただくことは可能でしょうか?」
丁寧でフォーマルな表現です。
Would it be possible to extend the deadline until next Wednesday?
締め切りを来週水曜日まで延ばしていただくことは可能でしょうか。Would it be possible to share the updated materials before the meeting?
会議前に更新後の資料をご共有いただくことは可能でしょうか。
I was wondering if it would be possible to ~
「〜していただけるかどうか、お伺いしたいのですが」
I was wondering if を入れることで、より柔らかい印象になります。
I was wondering if it would be possible to reschedule our meeting.
(打ち合わせの日程を変更できるかお伺いしたいのですが)I was wondering if it would be possible to receive your feedback this week.
(今週中にご意見をいただけるかお伺いしたいです)
Would it be feasible for you to ~ ?
「〜することは現実的でしょうか?」
スケジュールや工数を意識した表現です。
Would it be feasible for you to complete this by the end of the month?
(月末までに対応いただくのは現実的でしょうか?)Would it be feasible for you to attend the session on short notice?
(急なご案内ですが、ご参加は可能でしょうか?)
feasibleは「実現可能な」「可能性のある」などの意味があります(Weblio)
Could you please let me know whether you will be able to~?
「~することは可能かどうかお知らせいただけますか」
相手に「可能かどうか」を判断してもらう前提で尋ねる丁寧な表現です。
Could you please let me know whether you will be able to attend the meeting on Thursday?
木曜日の会議にご参加可能かどうか、お知らせいただけますでしょうか。Could you please let me know whether you will be able to complete the task by the end of this week?
今週末までにその作業が可能かどうか、ご確認いただけますでしょうか。
日程を尋ねるフレーズ
相手の予定を尋ねるときは、配慮と丁寧さが大切です。やわらかい表現を選ぶことで、日程調整をよりスムーズに進めることができます。
Could you please let me know your availability?
「ご都合を教えていただけますでしょうか?」
汎用性が高く、メール・チャット両方で使えます。
Could you please let me know your availability for the upcoming training session?
(予定している研修へのご都合を教えていただけますでしょうか)Could you please let me know your availability to meet with our visiting partner?
(来訪予定の取引先との面談について、ご都合を教えていただけますでしょうか)
Could I have a few preferred dates and times?
「ご希望の日時をいくつか教えていただけますか?」
相手に日程を挙げてほしいときに便利な表現です。
Could I have a few preferred dates and times for our meeting?
(打ち合わせのご希望日時をいくつか教えていただけますか?)
候補日を提示する場合
具体的な候補日を提示すると相手が判断しやすくなり、やり取りの往復を減らせます。一方的にならないよう配慮しつつ、複数案を示すことで、スムーズで気持ちのよい日程調整につなげましょう。
Could you please let me know your availability for the following dates?
(以下の日程でご都合を教えていただけますか?)Tuesday 23rd: 13:00–14:00
Wednesday 24th: 15:00–16:00
Thursday 25th: 10:00–11:00
担当者を尋ねるときの表現

担当者を尋ねる際は、相手の立場や業務を尊重した言い回しが大切です。直接的になりすぎず、「適任の方」をたずねる形にすると、丁寧で配慮のある印象を与えられます。
Who’s in charge of this?
「この件の担当者はどなたですか?」
シンプルで定番の表現。
in charge ofは「担当の」を意味します(Weblio)
Who would be the best person to talk to about this?
「この件について、どなたに伺うのが適切でしょうか?」
やわらかく丁寧な聞き方です。
May I ask who’s responsible for this?
「こちらはどなたがご担当でしょうか?」
少しフォーマルな場面向き。
ビジネスメッセージ(チャット)で使うときのコツ
基本的なフレーズは、メールとチャットで同じです。
ただしチャットでは、前置きを短く・要点を先に・一文をコンパクトにを意識しましょう。
Could you let me know your availability this week?
今週のご都合をお知らせいただけますでしょうか。Would it be possible to move our call to tomorrow?
お電話を明日に変更することは可能でしょうか。
まとめ
可否や日程を尋ねる英語表現は、情報を聞くだけでなく相手への配慮や関係性を映し出します。少し表現を和らげるだけで、印象は大きく変わります。
今回紹介した定番フレーズを使えば、メールでもチャットでも「失礼にならないかな?」と迷う場面が減るはず。型を身につけておけば、状況に応じて自然に応用できるようになるでしょう。
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