「英語をやり直したい!」と意気込む社会人は多いです。

しかし、

「何から始めればいいのかわからない」

「忙しい中で挫折しそうで心配」

と疑問や不安を抱えている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、社会人から英語をやり直し英会話講師になった経験のある筆者が、初心者にオススメの勉強方法挫折しやすいケースなどを解説します。

これを読めば、英語学習の見通しがスムーズに立てられるようになり、あなたの目標に一歩近づくことができますよ。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 社会人が英語をやり直す際は、「なぜ学ぶのか」を明確にすることが、挫折せず継続するための第一歩になる。
  • レベルに合わない教材選びや週末だけの勉強は挫折につながりやすく、毎日短時間でも継続する学習が効果的。
  • 初心者には、アプリ・動画コンテンツ・英会話を組み合わせながら、無理なく英語に触れる習慣を作る方法がおすすめ。

「英語をやり直す理由」に沿ってやること・目標を決めよう

「英語をやり直す理由」に沿ってやること・目標を決めよう

本題の「何から始めるか?」ですが、英語をやり直そうとして、とりあえず目についた参考書を買うのはオススメしません。

まずは、

  • なぜあなたがまた英語を勉強しようと思ったのか(理由)
  • 何を目標にしているのか

をハッキリさせましょう。そのほうがブレずに効率よく勉強できます。

ここではよくある「英語をやり直す理由」をまとめます。

仕事・キャリアアップ

英語を再度勉強する一番メジャーな理由は、「仕事で英語力を求められているから」ではないでしょうか。

例えば、

  • 会社でTOEICの取得が推奨されているから
  • 駐在を希望するため
  • 英語を使う仕事に転職するため

などです。

仕事関連の場合は、TOEIC800点以上必要、英語ミーティングをするのに支障がない会話力が必要など、具体的なゴールを描きやすいでしょう。

プライベートで使いたい

それから仕事ではなく、プライベートで英語を使いたいという人もいるでしょう。

例えば、

  • 海外の友人を作りたい
  • 海外旅行で困らないくらい英語を話せるようになりたい
  • 子供が英語を習っているから自分もある程度できるようになりたい

などです。

プライベートが理由の場合、期限がなく必要に迫られないケースも多いため、明確な目標を立てづらくなりがちです。

目標設定に迷っている場合は、後述する「英語学び直し初心者にオススメの勉強法」をぜひ参考にしてください。

留学や海外移住したい

さらに、海外留学や海外移住を視野に入れて、英語を勉強し直す人もいます。

たとえ英語を学ぶための語学留学だとしても「何も話せない状態」よりは、中学・高校の基礎は復習できているレベルまで英語力を高めてから渡航するほうが安全です。

移住の場合は、より高度な英語力を求められるため、目標も必然的に高いものになるでしょう。

経験者が語る!挫折しやすい勉強方法

経験者が語る!挫折しやすい勉強方法

さて、英語を学び直すうえで注意しなければいけないのが「挫折」です。

忙しい社会人は、せっかく勉強をしようと意気込んでも、失敗に終わるケースがあります。

実際に、筆者も何度も挫折を繰り返してきました。ここでは私の経験をもとに「挫折しやすい勉強方法」をまとめます。

レベルに合わない教材を買う

まず挫折しやすい勉強方法は、「レベルに合わない教材を買う」です。

筆者はTOEICで400点くらいだったときに、英字新聞を活用した教材に手を出し、語彙が難しすぎて挫折しました。

私と同じ失敗をしないためにも、

  • テストを受けて自分の英語レベルを把握する
  • そのレベルに適した教材を買う

ことをオススメします。

教材を買いすぎる

さらに「教材を買いすぎる」のも挫折のもとです。

限られた時間の中で、すべてを使いこなせない可能性が高く、自己嫌悪に陥りやすいからです。

私にも、ほぼ未使用のまま本棚に追いやられて埃を被った参考書がたくさんあります。

Aさん

完璧主義はほどほどに、まず1冊の単語帳や参考書を活用するところから始めましょう。

週末だけやろうとする

また「週末だけやろうとする」のも挫折しやすいポイントです。

平日は仕事で疲れるから何もせず、リラックスできる休日にまとまった時間を取りたくなる気持ちはわかります。

Aさん

でも、そう考えていると休日もほとんど勉強しません!

休日は休日で疲れているから、ゆっくり休みたくもなりますしね。

そのため、平日15分でもいいから、毎日少しずつ英語に触れることをオススメします。

仕事終わりの時間に勉強

週末だけやろうとするのと似た理由で「仕事終わりの時間に勉強」をするのも、人によってはオススメしません。

例えばあなたの仕事が夜遅くに終わったり、終業時にいつも疲れ切っているような状況なら勉強どころじゃないからです。

気力や体力がある時間帯は人によって違います。

もしも夜は無理そうだなと思うなら、朝1時間早く起きて勉強したり、昼休みの15分を使って勉強するなど、自分に合った時間を探してみてください。

計画を立てない・振り返らない

最後に「計画を立てない・振り返らない」のも、挫折しやすい勉強方法です。

ただ闇雲に勉強をするのは、行き先も帰りの日も決めずに旅に出るようなもの。

大まかでもいいので「平日は最低3時間勉強する」などと計画しましょう。

さらに「3ヶ月後にTOEICを受ける」など、振り返りをセットにしておくと、成長が確認でき、モチベーションを維持できるでしょう。

英語学び直し初心者にオススメの勉強方法

次に、「英語は学生時代以降まったく勉強していない」という「英語学び直し初心者」に向けて、オススメの勉強法を紹介します。

アプリで短時間学習

最初にオススメなのは、アプリを使った学習です。

5分や10分など、短時間で学習できるアプリも多いため、久しぶりに勉強する人でも抵抗が薄いというメリットがあります。

ゲーム要素があるアプリを選べば、飽きずに続けられるかもしれません。

コンテンツで楽しく学ぶ

YouTube、Netflix、ポッドキャストなど「映像や音声のコンテンツ」を使うのもいいでしょう。

勉強という感じがせず、楽しみながら英語に触れることができるからです。

Aさん

ただし、レベル感だけは注意です。

例えばストーリーが複雑で、英語を素早く話す海外ドラマをみても、ついていけず挫折する恐れがあります。

その点子供向けの動画は、語彙もシンプルで比較的ゆっくりとした英語なのでオススメです。

英会話で言いたいことが伝わる喜びを体感

お話が好きな人は、英会話もオススメ。

おしゃべりを楽しみながら、無理なく新しい英語表現を覚えられるでしょう。

Kimini英会話には無料の体験レッスンもあるので、ぜひ活用して英語を話す感覚や伝わる喜びを味わってみてください。

各種料金プラン・体験レッスンのオプションを見る

社会人の英語やり直しでよくある質問

社会人の英語やり直しでよくある質問

最後に、社会人の英語やり直しでよくある質問をまとめます。

社会人だと1日何分くらい勉強すれば効果が出ますか?

最初は1日10〜20分で十分です。大事なのは「毎日続ける」こと。

私が実際に効果を感じたのは、通勤の電車で15分アプリ + 寝る前に5分復習の合計20分ルーティンでした。

週末にまとめてやるより、平日毎日のほうが早く英語に慣れていくと感じました。

最初は「これでいいの?」と思うくらい短く設定して、3ヶ月続けられるかを最優先にしてください。

中学英語を完全に忘れているけど、どこから始めればいいですか?

まずは「中学英語の文法総復習」から始めてください。

おすすめの流れは:

  • 中学3年分の文法を1冊でサッと復習
  • 同時進行で毎日30〜50個の基礎単語を復習
  • 簡単なリスニングを並行

まずは中学英語の問題集を「8割正答できる」レベルまで戻すといいでしょう。

TOEICと英会話、どちらを優先すべきですか?

目標によって変わります。

  • 仕事で昇進・転職・TOEICスコアが必要:TOEIC優先
  • 海外旅行で話したい・子供と一緒に楽しみたい:英会話優先
  • 両方欲しい:最初3ヶ月はTOEICの基礎固めをし、その後英会話にシフト

経験上、TOEICだけやっても話せるようにならないし、英会話だけやってもスコアが取れません。

アプリやYouTubeだけで英語を話せるようになりますか?

「話せる土台」は作れますが、アウトプットが不足すると伸びが止まります。

実際に効果があった組み合わせ:

  • アプリで語彙力UP
  • YouTube / Netflixでリスニング強化
  • 週1回、英会話でアウトプット

アプリだけで「読める・聞ける」力はついたものの、実際に話すと詰まる状態でした。

Aさん

話せるようになりたいなら、英会話を少しずつ取り入れるのが理想です。

まとめ

今回は英語を学び直したい社会人に向けて、オススメの勉強方法や挫折を防ぐ方法などを紹介しました。

ポイントをまとめます。

  • 勉強の理由・目標をハッキリさせる
  • 目標達成のために適した勉強方法を選ぶ
  • 毎日少しずつやる

果てしない道のりに見えるかもしれませんが、地道に勉強を続ければ必ず目標を達成できます。

まずは目標設定から始めてみましょう!

author avatar
Megumi 英語学習ライター / English Learning Writer
TOEIC950点・英検準1級・IELTS6.5を独学で取得。留学経験や講師・英文事務の実務経験を活かし、英語学習や資格対策に関する情報を発信している。