英検に合格した、学校のテストの点が上がった。始めるときに期待するのはたいていそこです。ところが、しばらく続けた家庭の話を聞くと、うれしかった出来事として挙がるのは点数ではありませんでした。
「学校の授業で手が挙がるようになった」「お気に入りの先生だけがいいと言っていたのに、いろんな先生と話したいと言い出した」。そういう変化のほうが、記憶に残るようです。
この記事では、Kimini英会話の有料会員実態調査2026(2026年6月実施・有効回答940件)のデータと、小中学生の受講者について寄せられた自由記述450件から、成績以外に起きた変化を見ていきます。なお本調査に自己肯定感を直接たずねた設問はないため、以下は保護者が書いた「自信」に関する記述と、周辺の数値から読み取れる範囲の話です。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 小学生の学習目的で最多は「子どもの将来のため」47.1%で、英検・受験対策26.4%と学校の勉強18.7%を上回った。始める時点から、点数以外のものを見ている家庭が多数派だといえる。
- 小中学生について寄せられた自由記述450件を数えると、「楽しい・楽しんで」に触れた回答が30.0%(135件)で、「上達・合格・成長」への言及11.1%を上回った。うれしかった変化として書かれるのは、点数より態度の話が多い。
- 小学生がいま得意だと答えたスキルはリスニング51.7%で、伸ばしたいスピーキング71.8%と大きく差がある。「聞ける」が先に立つ構造で、そこが自信の入口になっている可能性はあるが、調査に自己肯定感の設問はないため解釈にとどまる。
保護者は、最初から点数だけを見ていない
学習目的の分布に、その姿勢が出ています。
学習の一番の目的(小学生493人)
子どもの将来のため
47.1%(232人)
英検・受験対策
26.4%(130人)
学校の勉強
18.7%(92人)
趣味・教養
2.2%(11人)
| 目的 | 人数 | 比率 |
|---|---|---|
| 子どもの将来のため | 232人 | 47.1% |
| 英検・受験対策 | 130人 | 26.4% |
| 学校の勉強 | 92人 | 18.7% |
| 趣味・教養 | 11人 | 2.2% |
| その他 | 15人 | 3.0% |
※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)のうち受講者が7〜12歳の493人の回答に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。すでにやめた家庭の回答は含まれません。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。
「子どもの将来のため」47.1%が最多で、英検・受験対策26.4%と学校の勉強18.7%を合わせた45.1%を上回ります。試験や成績に直結する目的は半数以下ということです。
「将来のため」は曖昧な目的に見えますが、裏を返せば短期の点数では測らないと最初から決めているということでもあります。そのぶん、日々の変化に目が向きやすくなります。
自由記述に出てくるのは、点数より「楽しい」
実際に何が書かれているのかを数えてみました。小中学生の受講者について寄せられた自由記述450件を対象に、語句の出現を集計した結果です。
自由記述に登場した内容(小中学生に関する記述450件)
先生・講師について
49.3%(222件)
楽しい・楽しんでいる
30.0%(135件)
上達・合格・成長
11.1%(50件)
習慣・継続
8.4%(38件)
自信・積極性
3.8%(17件)
| 内容 | 件数 | 比率 |
|---|---|---|
| 先生・講師について | 222件 | 49.3% |
| 楽しい・楽しんでいる | 135件 | 30.0% |
| 上達・合格・成長 | 50件 | 11.1% |
| 習慣・継続 | 38件 | 8.4% |
| 自信・積極性 | 17件 | 3.8% |
※この集計は選択式の設問ではなく、有料会員実態調査2026の自由記述欄のうち小中学生の受講者に関する記述450件を対象に、編集部が語句の出現を数えたものです(1件で複数の内容に該当する場合があります)。自由記述は任意回答のため、実際にそう感じている人の割合を示すものではありません。
いちばん多いのは講師についての言及49.3%。次が「楽しい・楽しんでいる」30.0%で、「上達・合格・成長」11.1%の約3倍です。「自信・積極性」という言葉を明示的に使っていたのは3.8%(17件)でした。
自由記述は書きたいことを書く欄です。そこに点数より態度の話が並ぶのは、日々目に入る変化がそちらだからでしょう。成績は数ヶ月に一度しか動きませんが、態度は毎日見えます。
苦手意識を持たないように、楽しく英語に触れられたらという思いで始めました。毎日25分を1年続けて、小学校の授業は余裕だと言っています。最初は「お気に入りに登録した先生だけがいい」と言っていたのが、今では「いろんな先生と話してフリートークしたい」に変わり、自信がついてきたことを親子で実感しています。
利用歴1〜2年・小学生の保護者
※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。
自信はどこから来るのか——先に「聞ける」が来る
スキルの自己評価を見ると、変化の順番が見えてきます。
いま得意なスキルと伸ばしたいスキル(小学生493人)
リスニング(聞く)
いま得意
51.7%
これから伸ばしたい
7.1%
スピーキング(話す)
いま得意
20.9%
これから伸ばしたい
71.8%
リーディング(読む)
いま得意
12.8%
これから伸ばしたい
3.0%
| スキル | いま得意 | これから伸ばしたい |
|---|---|---|
| リスニング(聞く) | 51.7% | 7.1% |
| スピーキング(話す) | 20.9% | 71.8% |
| リーディング(読む) | 12.8% | 3.0% |
| ライティング(書く) | 1.4% | 11.6% |
| 発音 | 11.4% | 1.0% |
※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)のうち受講者が7〜12歳の493人の回答に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。
得意なスキルの1位はリスニング51.7%で、半数を超えます。一方、伸ばしたいのはスピーキング71.8%。まだ思うように話せないけれど、先生の言っていることは分かる。この状態がこの層の標準です。
「分かる」という感覚は、点数よりずっと早く手に入ります。学校の授業で先生の英語が聞き取れた、外国人の先生の質問が分かった。この小さな成功が積み重なるほうが、テストの点数より先に態度を変えます。英検などの試験対策との組み合わせ方は英検対策の記事にまとめています。
小6の子どもが始めて6ヶ月になります。最初は慣れずに嫌がっていましたが、だんだん楽しさも感じるようになってきたようです。英語の授業がわかるという手応えを本人なりに実感しているようで、自信もついてきていてうれしいです。
利用歴4〜6ヶ月・小学生の保護者
※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。
失敗しても平気な場が、家の中にあること
もうひとつ効いているのが場の性質です。オンラインを選んだ理由を見てください。
オンライン英会話を選んだ理由(小学生493人・複数回答)
子どものペース・スケジュールに合わせやすい
85.0%
自宅で気軽に・安心して受けられるから
76.7%
通学(送り迎え)の手間をなくしたい
71.0%
外国人講師と実際に会話する機会を作りたかった
48.3%
通学型のスクールより費用を抑えたい
40.6%
| 理由 | 人数 | 比率 |
|---|---|---|
| 子どものペース・スケジュールに合わせやすい | 419人 | 85.0% |
| 自宅で気軽に・安心して受けられるから | 378人 | 76.7% |
| 通学(送り迎え)の手間をなくしたい | 350人 | 71.0% |
| 外国人講師と実際に会話する機会を作りたかった | 238人 | 48.3% |
| 通学型のスクールより費用を抑えたい | 200人 | 40.6% |
※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)のうち受講者が7〜12歳の493人の回答に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。
「自宅で気軽に・安心して受けられる」が76.7%。マンツーマンなので、間違えてもクラスメイトに笑われることがありません。失敗が公開されない場で練習できる、というのは子どもにとって決定的な違いです。
そこに講師の関わり方が加わります。小学生の家庭が講師に求めることの1位は「楽しい雰囲気で褒めてほしい」79.5%、2位は「子どもの対応が上手い講師がいい」72.6%でした。褒める役が毎回いる環境を、週に何回か確保しているということです。
先生方は明るく優しい方が多く、失敗しても構わないという雰囲気があります。恥ずかしがり屋の娘も、どんどん積極的に話せるようになってきました。
利用歴7ヶ月〜1年・親子で受講している保護者
3月から始めましたが、学校での英語の授業が楽しくなっているようです。講師の方との会話に少しずつ自信をつけている娘を見て、大変感謝しています。
利用歴1〜3ヶ月・小学生の保護者
※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。
成績との関係を、正直に整理する

ここは慎重に書きます。本調査には自己肯定感を測る設問がなく、成績の変化を追った設問もありません。自由記述に英検合格の報告や「授業についていける」という声が寄せられているのは事実ですが、任意回答である以上、うまくいった人の声が集まりやすい性質もあります。
そのうえで、データから言える範囲のことは3つです。
1つめ、態度の変化は成績より先に見える。自由記述で「楽しい」への言及30.0%が「上達・合格・成長」11.1%を上回ったのは、その順番の反映だと考えられます。始めて数ヶ月で点数が動かなくても、それは普通です。
2つめ、手応えの薄い時期は必ず来る。小学生の家庭が挙げた一番のハードルは「上達している実感がない」23.9%、「モチベーションが続かない」22.3%でした。自信がついてきた、という話の裏側には、そう見えない数ヶ月がほぼ確実にあります。
3つめ、点数以外の物差しを持っておく。先生の英語が聞き取れた回数、自分から質問できた回数、嫌がらずに座れた日数。成績が動くまでの期間を、これで埋めます。続けている家庭がどう回しているかは子ども英会話のまとめ記事もあわせてご覧ください。
合うかどうかは、1回受けてみると見当がつきます。Kimini英会話の無料体験で、お子さんが画面の向こうの先生に何と答えるかを見てみてください。
※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。
よくある質問

オンライン英会話で、子どもの自信はつきますか。
本調査に自己肯定感を測る設問はないため、断定はできません。ただ、小中学生に関する自由記述450件のうち17件(3.8%)が「自信」や「積極的」という言葉を使って変化に触れており、学校の授業がわかる手応えを得た、恥ずかしがり屋だったのに話せるようになったという声が寄せられています。効果や感じ方には個人差があります。
成績が上がるまでにどれくらいかかりますか。
本調査は成績の変化を追ったものではないため、期間はお答えできません。参考として、自由記述では「楽しい・楽しんでいる」への言及が30.0%で、「上達・合格・成長」への言及11.1%を上回りました。点数より先に態度の変化が見えるという順番が読み取れるため、最初の数ヶ月は成績以外の変化を見ておくほうが現実的です。
子どもが話せているのか、親には分かりません。
小学生がいま得意だと答えたスキルはリスニング51.7%が最多で、伸ばしたいのはスピーキング71.8%でした。つまり「まだ話せないが聞き取れる」段階が標準です。話せた量ではなく、先生の質問が分かったか、うなずけたかを聞くほうが、この段階の変化をとらえやすくなります。
人前で話すのが苦手な子でも大丈夫でしょうか。
マンツーマンのため、間違いが同級生に見られる場面はありません。小学生の家庭がオンラインを選んだ理由は「自宅で気軽に・安心して受けられるから」76.7%が上位で、講師への要望も「楽しい雰囲気で褒めてほしい」79.5%が1位でした。自由記述にも、失敗しても構わないという雰囲気があり恥ずかしがり屋の子が話せるようになったという声があります。
途中で嫌がるようになったら、どうすればいいですか。
小学生の家庭が挙げた一番のハードルは「上達している実感がない」23.9%、「モチベーションが続かない」22.3%で、手応えが薄い時期は多くの家庭が通ります。自由記述には、最初は嫌がっていたが数ヶ月で楽しさを感じるようになったという声もあります。回数を一時的に減らす、好きな講師を固定するといった形で、やめずに続く形に落とすのが現実的です。
※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づきます。本調査に自己肯定感や成績の変化を測る設問はなく、記事内の「自信」に関する記述は自由記述欄の内容に基づく解釈です。自由記述の集計は編集部が語句の出現を数えたもので、任意回答のため実際にそう感じている人の割合を示すものではありません。体験談は、アンケートに寄せられた複数の保護者の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。
