「レストランで注文したいのに英語が出てこなくて自信がない」「海外旅行をもっと楽しみたいが、肝心なシーンで言葉が詰まってしまう」 「Can I〜?とCould you〜?、どっちを使えばいいのか分からない」
旅行先のレストランや道案内、電話対応など、これらは実際の生活や旅行で「すぐに使いたい英語」の場面です。would・could・mayといった助動詞を使った丁寧な言い回しは、知っているようで会話になるとなかなか出てこないものです。
今回はKimini英会話の「文法特訓コース<依頼・提案>編」を実際に受講し、英語講師として17年間・2000人以上の生徒を指導してきた立場から、レッスンの内容・難易度・学習効果を正直にレビューします。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- Kimini英会話の「文法特訓コース<依頼・提案>編」は、would・could・mayを使った丁寧な言い回しを、レストラン・道案内・電話対応という実践的な場面で習得できるコースである。
- Would you like〜? / I’d like〜.のように混同しやすい表現をレッスンごとに絞って練習できる設計で、講師の展開次第で「練習」が「体験」に変わる充実したレッスンになる。
- 海外旅行をもっと楽しみたい方に向いている一方、can・willなど基本的な助動詞から学びたい方は先に別コースを受講することが推奨される。
Kimini英会話とは
Kimini英会話は、80年以上の教育実績を持つ学研グループが運営するオンライン英会話サービスです。講師は英語を第二言語として習得したフィリピン人の方々で、丁寧で分かりやすい指導に定評があります。160以上の多彩なコースから目的やレベルに合わせて選べるのが魅力で、全国の教育機関での導入実績も多く、信頼性の高いサービスです。
レッスン紹介

今回受講したのは「文法特訓コース<依頼・提案>編」です。レストランでの注文・道案内・電話のかけ方といった実践的な場面で使える英語を学ぶコースです。would・could・mayといった助動詞を使った丁寧な言い回しを習得することで、レッスンの後すぐに使える表現が身につきます。
レッスンの内容
このコースでは、日常生活や旅行で実際に役立つシチュエーション英語を扱います。
- 助動詞のwould・could・may
- レストランで注文をする
- 道案内をする
- 電話をかける
このコースを通じて、以下のことができるようになります。
- 助動詞を使った丁寧な言い回しを習得できる
- レストランで注文ができる
- 簡単な道案内ができる
- 電話をかけて伝言をお願いできる
レッスン一覧
| Lesson | タイトル | 内容・特徴 |
|---|---|---|
| Lesson 1 | ほしいものをたずねよう、答えよう | レストランやカフェでの注文表現を学習。「何かお飲み物はいかがですか?」「ハンバーガーとポテトをください」のような基本的な会話ができるようになる。 |
| Lesson 2 | 食事をすすめよう | wouldやmayを使った文を学習。「ケーキはいかがですか」「水を1杯いただけますか」のように、食べ物・飲み物をすすめたり、もらえるようお願いできるようになる。 |
| Lesson 3 | 人を誘ってみよう | would like toを使った文を学習。「明日、映画に行きませんか」「週末一緒にサッカーしない?」のように、人を誘えるようになる。 |
| ・・・ | ・・・ | ・・・ |
| Lesson 8 | リーディング(2) | On the phone… 電話場面での助動詞表現を読みながら、用法を確認する。 |
| Lesson 9 | 電話で伝言をお願いしよう | 電話での会話表現を学習。「もしもし、アンさんはいらっしゃいますか」「彼女が戻ったら私に電話するよう伝えていただけますか」のような電話対応ができるようになる。 |
| Lesson 10 | リーディング(3) | Saki is calling Kenji but Kenji is out now. 電話対応の実践的な英文を読みながら表現を確認する。 |
レッスンの流れ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. 始まりのあいさつ | 講師と挨拶をする。初めてのレッスンの場合は簡単な自己紹介を行う。 |
| 2. 例をみてみよう | ターゲット文法・単語を使った短いダイアログを読みながら、日常生活での使われ方を確認する。 |
| 3. 単語とフレーズ | ダイアログに出てきた単語・フレーズの意味と使い方を確認する。 |
| 4. 発音のコツ | 発音に注意したい単語・フレーズを講師と一緒に練習し、より自然な発音を身につける。 |
| 5. キーセンテンス | ターゲット文法・重要フレーズを確認し、語句を入れ替えて講師と練習する。 |
| 6. 練習しよう | キーセンテンスの文型とイラストを使って、実際に文を作る練習をする。 |
| 7. 会話してみよう | 学んだ文型を使って、自分や家族・友達のことを伝えたり、講師にたずねたりする。 |
レッスンレビュー

今回はLesson 1「ほしいものをたずねよう、答えよう(Would you like〜? / I’d like〜.)」を受講した感想をお伝えします。
率直な感想
教材の構成も良かったですが、講師がコースの意図を的確に理解していて、かなり充実した25分間になりました。Would you like〜?とI’d like〜.の基本型の習得・発音矯正・英作文・シチュエーション練習という流れに加えて、担当講師が教材にない追加の質問を投げかけ、よりリアルなシチュエーションへと自然に発展させてくれました。
17年間英語を指導してきた立場から言っても、Kimini英会話の教材の完成度と講師の技量が噛み合ったレッスンはなかなかお目にかかれません。今回はその両方が揃っていたという印象です。
楽しかったところ
「好きな食べ物」の話からレストランでの注文につなげる講師の展開が秀逸でした。教材の流れとしてはWould you like〜?の練習からスタートしますが、今回の担当講師はまず「好きな食べ物は何ですか?」という自然な会話からレッスンを始め、そこから「では、そのメニューをレストランで注文してみましょう」という形で実際のシチュエーションへと誘導してくれました。
教材の外に一歩踏み出したこの展開が、レッスンを「練習」から「体験」に変えてくれた瞬間でした。特に子どもたちにとって、自分の好きなものと英語が結びつく体験は英会話への興味を一気に高めます。今回担当した講師はそのあたりの引き出し方が非常に上手でした。
難しかった点・受講生がつまずきそうなポイント・教材への要望
特に難しいと感じる箇所はありませんでした。Would you like〜? / I’d like〜. / Would you〜? / Would you like to〜?は混同しやすい表現ですが、今回のレッスンはWould you like〜? / I’d like〜.の2つに絞って練習する設計になっているため、非常に理解しやすかったです。普段指導していても、この4つを同時に教えると混乱する小中学生が多いのを経験上よく知っているため、この「絞り込み」は重要な設計上の判断だと感じました。
コースの総まとめとして、全単元の表現を盛り込んだ総合シチュエーション練習があるとより充実したコースになると思います。例えばLesson 10を「レストラン→道案内→電話対応」を一連の流れで練習するシナリオにすることで、個別に習得した表現がひとつの実践として統合される体験ができます。各Lessonで習得したフレーズをバラバラに使えるようになるだけでなく、会話全体の中で使いこなすための最終演習があると、コースとしての完成度が一段上がると感じました。
保護者目線での考察|向いている人・向いていない人

文法特訓コース<依頼・提案>編を受講してみて、このコースに向いている人、向いていない人を解説します。
このコースが向いている人
海外旅行をもっと楽しみたい方。レストランでの注文・道案内・電話対応という実際の旅行でよく遭遇する場面の英語を集中的に習得できます。「知っているはずなのに咄嗟に出てこない」という悩みを持つ方にとって、使いたい場面に特化した実践的なコースです。
このコースが向いていない人
助動詞を1から学びたい方。このコースはどちらかというと会話重視の設計です。can・willといった基本的な助動詞の使い方から学びたい方は、先に「文法特訓コース<助動詞>編」を受講してからこのコースに進むのがおすすめです。
まとめ
「文法特訓コース<依頼・提案>編」を体験して感じたのは、旅行や日常のリアルな場面で「すぐに使える英語」を、体験を通じて習得できる実践的なコースだということです。
- レストランでの注文・道案内・電話対応という実用的な3場面を網羅
- Would you like〜?など混同しやすい表現をレッスンごとに絞って練習できる設計
- 講師がコースの意図を理解していると教材以上の充実したレッスンが生まれる
- 自分の好きな食べ物からレストランの注文へという自然な展開が学習の楽しさを生んだ
- 全単元を統合したシチュエーション練習が加わるとコースとしての完成度が一段上がる
助動詞の丁寧な表現を「使える形」で身につけることで、英語での会話がより自然でスムーズになります。まずは無料体験でレッスンの雰囲気を確かめてみてください。


