「うちは気合が足りないから続かない」。そう思っている家庭ほど、実は仕組みのほうに原因があります。続いている家庭を見ていくと、やる気の量ではなく、やる気に頼らなくてもいい形が先に作られていました。

有料会員実態調査2026(2026年6月実施・有効回答940件)で小学生の受講者493人を見ると、レッスンの時間帯を1つだけに絞っている家庭が77.9%。1回の学習時間は25分程度が81.5%です。始める曜日や気分ではなく、時間の置き場所が決まっています。

この記事では、続いている家庭がどんな仕組みを持っているのかを、時間固定・ごほうび・親の声かけの3つに分けてデータで見ていきます。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 小学生493人のうち77.9%が学習の時間帯を1つに固定し、1回25分程度が81.5%。夕方(15〜18時)49.9%と夜(18〜22時)46.7%の二択に集まっており、時間を選び続ける状態から抜けている家庭が多い。
  • 利用歴1年以上の比率がいちばん高いのは週1〜2回の家庭で54.7%、毎日の家庭は39.0%だった。回数を増やせば続くとは言えず、ただし続くうちにペースを落とした結果という可能性もあるため断定はできない。
  • ほしい特典は保護者はAmazonギフトカード59.6%、受講者本人はレッスンチケット41.2%(保護者は30.7%)が特徴的。子どもにとってはレッスンが増えること自体がごほうびになり得る一方、親が求めているのは進捗の可視化39.8%だった。

続いている家庭は、時間をどこに固定しているのか

まず時間です。小学生の家庭の答えは、夕方か夜のほぼ二択でした。

主に学習している時間帯(小学生493人・複数回答)

夕方(15〜18時)

49.9%

夜(18〜22時)

46.7%

午前中(7〜12時)

13.6%

早朝(5〜7時)

11.8%

昼休み(12〜13時)

0.8%

学習の時間帯・1回の時間・時間帯の固定状況(小学生493人)
項目 最多の回答 比率
時間帯(複数回答) 夕方(15〜18時) 49.9%
時間帯を1つだけ選んだ家庭 384人 77.9%
1回の学習時間 25分程度 81.5%
週の頻度 週3回以上の合計 70.4%

※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)のうち受講者が7〜12歳の493人の回答に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。すでにやめた家庭の回答は含まれないため、続いた家庭だけを見た数値である点にご注意ください。

時間帯を1つだけ選んだ家庭が77.9%(384人)。複数の時間帯に散らしている家庭は22.1%で、少数派です。「空いているときにやる」ではなく「この時間にやる」に変えている家庭が大多数、ということです。

固定先は夕方49.9%と夜46.7%でほぼ半々。学校から帰った直後か、夕食のあとかで割れています。少数ですが早朝(5〜7時)11.8%、午前中13.6%もいて、登校前に済ませてしまう家庭もあります。

7歳の娘が、お気に入りの先生に会いたくて毎朝7時にレッスンを受けています。翌日の予約を取ってから学校に行くので、Kiminiのおかげで規則正しい毎日になりました。

利用歴7ヶ月〜1年・小学生の保護者

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

時間の固定が効くのは、毎回「いつやる?」を決め直す手間が消えるからです。この判断が親子の交渉になると、その交渉自体が疲れて続かなくなります。

回数を増やせば続くのか

ここは意外な結果でした。頻度が高い家庭のほうが長く続いている、とは言えませんでした。

学習頻度別「利用歴1年以上」の比率(小学生493人)

週1〜2回(128人)

54.7%

週5〜6回(97人)

45.4%

週3〜4回(132人)

42.4%

毎日(118人)

39.0%

学習頻度別の利用歴1年以上の比率と総合満足度(小学生493人)
週の頻度 人数 利用歴1年以上 総合満足度
週1〜2回 128人 54.7% 93.8%
週3〜4回 132人 42.4% 93.2%
週5〜6回 97人 45.4% 93.8%
毎日 118人 39.0% 94.9%

※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。この差は関連が見られたという意味で、頻度を下げれば長く続くという因果を示すものではありません。長く続けた家庭が途中でペースを落とした結果としてこの分布になっている可能性もあります。

利用歴1年以上の比率は、週1〜2回が54.7%でいちばん高く、毎日は39.0%でした。満足度はどの頻度でも93〜95%で、ほとんど差がありません。

ここは因果を断定できない数字です。長く続けた家庭が途中でペースを落として週1〜2回になっている可能性も十分あります。それでも言えるのは、毎日にしないと続かない、という前提は少なくともデータに支持されていないということです。小学生の家庭のハードルは「上達している実感がない」23.9%、「モチベーションが続かない」22.3%が上位で、回数の少なさは挙がっていません。

予約をしていても休みたい日はあるようですが、先生が時間どおりに画面の前で待っていると思うと頑張って受けようと思えるそうです。好きな時間に動画を見る形ではなく、時間を決めて先生と約束するというのが、続けられている理由だと思います。

利用歴1〜2年・週1〜2回・小学生の保護者

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

回数より、約束が入っているかどうかのほうが効いているという指摘です。相手が待っている予定は、自習の予定より飛ばしにくい。ここが動画教材との決定的な違いです。

ごほうびは、何が効くのか

調査では、あると嬉しい特典を聞いています。回答者を保護者と受講者本人で分けると、欲しいものが違いました。

あると嬉しい特典(保護者668人・受講者本人272人・複数回答)

Amazonギフトカード

保護者(668人)

59.6%

受講者本人(272人)

62.9%

Kiminiレッスンチケット(追加レッスン)

保護者(668人)

30.7%

受講者本人(272人)

41.2%

学研の書籍・教材

保護者(668人)

20.8%

受講者本人(272人)

12.9%

あると嬉しい特典(保護者668人・受講者本人272人・複数回答)
特典 保護者(668人) 受講者本人(272人)
Amazonギフトカード 59.6% 62.9%
Kiminiレッスンチケット(追加レッスン) 30.7% 41.2%
スターバックスカード 33.2% 34.2%
ハーゲンダッツギフト券 25.3% 25.0%
学研の書籍・教材 20.8% 12.9%

※この設問はKimini英会話からの特典についてたずねたものです。家庭内のごほうびについて直接聞いた設問ではないため、参考としてご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果です。

ギフト券は両者で6割前後と共通です。差が出たのは「レッスンチケット」で、本人41.2%に対し保護者30.7%。10ポイント以上の開きがあります。逆に「学研の書籍・教材」は保護者20.8%、本人12.9%でした。

つまり、受け身で受けている子ばかりではなく、レッスンが増えること自体をうれしいと感じている受講者が一定数いるということです。ごほうびを「英語が終わったらゲーム」の形で外に置くだけでなく、好きな先生をもう1回予約できる、といった形で英語の内側に置く手もあります。

共働きなので送迎がなく、生活リズムに合わせてレッスンを組めるので無理なく続けられています。レッスンで時間が余ったときに、先生が丸罰ゲームや英語しりとりをしてくれるのも、子どもにとっては楽しみのひとつになっています。

利用歴7ヶ月〜1年・小学生の保護者

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

親の声かけは、どこまでやればいいのか

よくある質問(FAQ)

結論から言うと、褒める役は講師に渡していい部分です。小学生の家庭が講師に求めることの1位は「楽しい雰囲気で褒めてほしい」79.5%、2位が「子どもの対応が上手い講師がいい」72.6%でした。

では親は何を求めているのか。あると嬉しいサポートの回答がそれを示しています。

あると嬉しいサポート(小学生493人・複数回答)

自分に合ったコースの自動おすすめ

42.2%

学習進捗の可視化(グラフやレポート)

39.8%

定期的な成果レポート

32.7%

日本語で質問できるサポート

24.7%

学習リマインド通知

15.0%

あると嬉しいサポート(小学生493人・複数回答)
サポート 人数 比率
自分に合ったコースの自動おすすめ 208人 42.2%
学習進捗の可視化(グラフやレポート) 196人 39.8%
定期的な成果レポート 161人 32.7%
AIを使った復習機能 127人 25.8%
日本語で質問できるサポート 122人 24.7%
学習リマインド通知 74人 15.0%

※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)のうち受講者が7〜12歳の493人の回答に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

上位は「コースの自動おすすめ」42.2%、「学習進捗の可視化」39.8%、「定期的な成果レポート」32.7%。いずれも“見えるようにしてほしい”という要望です。一方で「学習リマインド通知」は15.0%と低く、催促されたい家庭は多くありません。

この並びは、声かけの方向を示しています。やりなさいと促す声かけの需要は低く、伸びているかどうかを知りたい需要が高い。だとすれば家庭でかける言葉も、「予約した?」より「今日は何を話したの?」のほうが仕組みに合っています。前者は管理、後者は可視化です。

最初は私と手をつないで、分からないことがあるとすぐ聞いてきましたが、最近は一人で受講できるようになりました。体調や気分でムラはありますが、先生が優しく対応してくださるので信頼しています。

利用歴1〜3ヶ月・小学生の保護者

親が言わなくても自分で予約しています。苦ではなく楽しいのだと思います。1つのコースを何度も繰り返して受けられるのも魅力的です。

利用歴1〜3ヶ月・中学生の保護者

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

3つを組み合わせると、どんな形になるのか

英検合格で子どもが得た「やればできる」|ご褒美とやる気の話

ここまでのデータを、家庭で作る仕組みとしてまとめます。

1つめ、時間を1つに固定する。小学生の家庭の77.9%が時間帯を1つに絞っています。夕方か夜、あるいは登校前。曜日ごとに変えず、まず1枠だけ決めます。1回は25分(81.5%)でそろっています。

2つめ、回数は少なく始める。利用歴1年以上の比率がいちばん高いのは週1〜2回の家庭(54.7%)でした。毎日から始めて崩れるより、週2回を崩さないほうが仕組みとして強い。物足りなくなったら増やせます。

3つめ、ごほうびは英語の内側にも置く。受講者本人の41.2%がレッスンチケットを嬉しい特典に挙げています。お菓子やゲーム時間だけでなく、「好きな先生をもう1回予約していい」も選択肢になります。

4つめ、声かけは催促より確認に寄せる。リマインド需要は15.0%、可視化・成果レポート需要は39.8%・32.7%。やったかどうかを確かめる言葉より、何を話したかを聞く言葉のほうが、この層の家庭に合っています。レッスンで固まってしまう時期の乗り越え方は続けている家庭の5つの工夫をまとめた記事に、子ども向けの始め方全体は子ども英会話のまとめ記事にあります。

仕組みが合うかどうかは、1週間試せば見当がつきます。まずはKimini英会話の無料体験で、決めた時間にお子さんが画面の前に座れるかを確かめてみてください。

※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。

よくある質問

子どもの英語は、何時に固定するのがいいですか。

夕方か夜が主流です。有料会員実態調査2026で小学生493人を見ると、夕方(15〜18時)49.9%と夜(18〜22時)46.7%でほぼ二分され、時間帯を1つだけに絞っている家庭が77.9%でした。少数ですが早朝(5〜7時)11.8%、午前中13.6%もいて、登校前に済ませる家庭もあります。生活のどこに空きがあるかで決めて、そこから動かさないのが共通点です。

毎日やらないと続きませんか。

データではそうなっていません。小学生493人のうち利用歴1年以上の比率は週1〜2回が54.7%で最も高く、毎日は39.0%でした。総合満足度はどの頻度でも93〜95%とほぼ同じです。ただし長く続けた家庭が途中でペースを落とした結果という可能性もあるため、頻度を下げれば続くという因果までは言えません。

ごほうびで釣るのはよくないでしょうか。

置き場所を選べば有効です。調査であると嬉しい特典を聞くと、受講者本人は「レッスンチケット(追加レッスン)」41.2%を挙げ、保護者の30.7%を10ポイント以上上回りました。レッスンが増えること自体をうれしいと感じている受講者が一定数いるということで、お菓子やゲーム時間だけでなく、好きな講師をもう1回予約できる形も選択肢になります。

親はどんな声かけをすればいいですか。

催促より確認に寄せるのが調査の傾向と合います。小学生の家庭があると嬉しいサポートに挙げたのは「学習進捗の可視化」39.8%、「定期的な成果レポート」32.7%で、「学習リマインド通知」は15.0%にとどまりました。褒める役については講師への要望が「楽しい雰囲気で褒めてほしい」79.5%と高く、そこは任せて、家庭では今日話した内容を聞く形が合っています。

親がつきっきりでなくても続けられますか。

続けられている家庭があります。小学生の家庭がKiminiに決めた理由には「子どもが一人でも続けやすいと思った」10.5%が入っており、自由記述にも、最初は隣にいたが今は一人で受けている、親が言わなくても自分で予約しているという声が寄せられています。ただし始めた直後は付き添いが必要な場合も多く、慣れるまでの期間には個人差があります。

※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づきます。特典に関する設問はKimini英会話からの特典についてたずねたもので、家庭内のごほうびを直接聞いたものではありません。頻度と利用歴の関係は関連が見られたという意味であり、因果関係を示すものではありません。体験談は、アンケートに寄せられた複数の保護者の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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Kiminiオンライン英会話ブログ マーケティング・調査チーム / Marketing & Research Team
学研グループが運営するKimini英会話のマーケティング・調査チーム。有料会員や無料体験ユーザーへの独自調査、レッスン評価データの分析をもとに、実データに基づく英語学習コンテンツを制作している。