社会人になってから「毎日30分だけでも英語を勉強しよう」と決めた私。
最終的にはTOEICで900点以上を取得したり、英検準1級に合格することができましたが、そこに至る道のりはスムーズではありませんでした。
「通勤時間や寝る前のスキマ時間を使えばできるはず」と思っていたのに、気がつけば三日坊主の繰り返し。
できなかった自分に自己嫌悪が積もる日々でした。
今回の記事では、当時の英語学習のリアルな苦悩と、そこからどう脱出したのかを正直に書いてみます。
今現在、英語学習が思うように進まずに悩んでいる社会人の皆さんの参考になれば嬉しいです。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 三日坊主になりやすい原因は、スマホの誘惑や完璧主義など日常の小さな習慣に潜んでいる。
- 朝活やポモドーロ・テクニックなど、生活リズムに合わせた工夫が継続の鍵になる。
- 興味や趣味と英語学習を結びつけることで、勉強が義務ではなく楽しみに変わる。
勉強が続けられなくて苦しんだ社会人英語学習のリアル

それではまず、私の英語学習の苦悩について、紹介していきます。
- 少し寝てからやろうとして結局やらない
- 勉強をしながらスマホをいじってしまう
- 1日完璧に頑張って翌日は電池が切れる(極端)
- 全く興味のないトピックの長文を読み進められない
- 自由時間が取れなくてモヤモヤし、結局趣味の時間にあててしまう
- 英語だけ勉強しても意味がないという周りの声に焦り、勉強の手が止まる
少し寝てからやろうとして結局やらない
最初の苦悩は、仮眠をとってからやろうとして、結局やらずに終わってしまうことでした。
夜帰宅して「少し横になってから勉強しよう」とソファに座った瞬間、目が閉じてしまう。気づいたら深夜2時。
「明日から本気を出そう」と心の中で誓いながら、そのまま布団に潜り込む。
翌朝も「昨日できなかった分を今日やる」と意気込むけれど、結局同じパターンの繰り返しでした。
勉強の負債が、少しずつ貯まっていく感覚。ため息しか出ません。
勉強をしながらスマホをいじってしまう
次の問題は、「スマホ」でした。
机に向かって教材を開いても、隣に置いたスマホの通知が気になる。
LINEをチェックしたつもりが、気づいたらSNSをスクロールして30分が消えている。
「今だけ」と思ったつもりが、勉強時間の大半をスマホに奪われていました。
同じ経験のある人は、多いのではないでしょうか?
1日完璧に頑張って翌日は電池が切れる(極端)
「今日は2時間やろう!」と意気込んで集中した日は、ちゃんとできるのですが、翌日はまったく手につかないということがありました。
燃え尽き症候群のような状態で、「昨日やったからいいか」と、つい自分を甘やかしてしまうのです。
勉強は日々の積み重ねと言いますが、勉強をするときとしないときの波が激しすぎて、習慣化とは程遠い毎日でした。
全く興味のないトピックの長文を読み進められない
教材の長文が政治や医療など難しい話ばかりで、途中で意識が飛んでしまいました。
「この文章、自分に何の関係があるんだろう」と思いながら、単語を調べる気力すら失せていく感覚。
頭に内容がスッと入ってこず、結局「今日はここまで」とテキストを閉じる日が多かったです。
自由時間が取れなくてモヤモヤし、結局趣味の時間にあててしまう
社会人は自由に使える時間が限られていますよね。
そこで勉強時間を確保しようとすると、好きなゲームや動画を見る時間が削られてしまいます。
心のどこかで「勉強ばかりじゃ息が詰まる」と感じ、結局趣味に時間を回してしまうことがありました。
その後で「また英語の勉強をやらなかった……」と罪悪感が襲ってくる悪循環でした。
英語だけ勉強しても意味がないという周りの声に焦り、勉強の手が止まる
同僚や友人から
「英語だけ勉強しても仕事で使わないし意味ないよ」
「もっと実用的な資格を取った方がいいんじゃない?」
などと言われ、急に不安になることもありました。
英語をマスターできていないからこそ自信がなく、他人からそのように言われて動揺してしまったのだと思います。
自分のやり方が間違っているんじゃないかと迷い、手が止まる日が続きました。
そんな状態で勉強をしていても、身に入らないことが多かったです。
勉強に身が入らない状態を脱出した方法

ここまでは、私の英語学習での苦悩を紹介しました。
ここからは、それらの問題をどう克服していったかを紹介していきます。
- 朝にやる
- 勉強時間を短くセットしてその間スマホの電源を切る
- 完璧を目指さない
- 興味のあるニュース教材を使う
- 趣味や好きなことと英語学習を関連づける
- 英語+αの勉強をする
朝にやる
まず、夜は眠くて集中できないと気づき、朝活に切り替えました。
私の場合、朝ごはんをモチベーションにすると早起きしやすかったので、「朝マックを食べながら勉強する」ルールを作りました。
早朝にマクドナルドに到着し、まだ静かな店内で温かいハッシュポテトを食べながら単語を覚える時間は、意外と楽しく続きました。
同じように朝活をしたいけれど朝が苦手な人は、どんな「褒美」があればスッキリ起きられそうか考えてみることをオススメします。
勉強時間を短くセットしてその間スマホの電源を切る
スマホいじり対策として、ポモドーロ・テクニックを取り入れ、25分勉強+5分休憩を基本に勉強しました。
スマホをいじらないよう、タイマーはわざわざキッチンタイマーを買って使いました。
電源を切った状態で机に向かうと、想定どおり、集中力を維持しやすかったです。
完璧を目指さない
また完璧主義を捨てることも大事でした。
例えば「今日は絶対30分やる」と決めると、できなかったときに自己嫌悪が強くなり、翌日も引きずることに気づきました。
そこで、
- 全部できなかったら翌日に回す
- 本当に疲れていたら15分だけでもOK
などと柔軟に考えるようにしたら、勉強そのものが苦行ではなくなりました。
そこから次第に、当初の目標であった30分の勉強もできるようになったのです。
興味のあるニュース教材を使う
小難しい長文ばかり解くのはやめて、自分が関心を持っていた恋愛や心理学に関する英語ニュース記事を選ぶようにしました。
自分の興味がある話題だと、知らない単語が出てきても「もっと知りたい」という気持ちが勝り、自然と読み進められるようになりました。
ネットニュースであれば、カテゴリごとにニュースを検索しやすいので、自分が興味のある分野を見つけやすくオススメです。
趣味や好きなことと英語学習を関連づける
私はゲームが趣味なので、英語話者の配信者が行うゲーム実況を見るようにしました。
好きなゲームの実況を英語で聞くと、自然とフレーズが耳に残りました。
また、洋楽の好きな歌詞の意味を調べるのも同じ効果がありました。
趣味と結びつけると、勉強が「義務」ではなく「楽しみ」に変わることを体感しました。
英語+αの勉強をする
「英語だけ」にこだわらず、英語でプログラミングの基礎を学んだり、英語で簡単な経済学の動画を見たりするようにしました。
「英語を使って何か別のことを学んでいる」感覚が、モチベーションを大きく支えてくれました。
実際に新たな知識も身につけられたので、「英語だけ学んでも無駄」という周りの声にも怯えなくなりました。
ただし、英語で何か勉強するには、当然ながらある程度の英語の基礎力が要ります。
最低限、TOEICで700〜800点くらい取得しているといいと思います。
まとめ

毎日30分すら英語学習を続けられなかった私が、負のループから抜け出せたのは、総じて「完璧を捨てて、自分の生活と興味に合わせて仕組みを変えた」からでした。
朝にやる、短く区切る、好きなものと結びつける。
どれも特別なことではありませんが、続けやすさを優先した結果、今では自然と英語に触れる時間が日常になっています。
同じように悩んでいる人がいたら、まずは「自分に合うやり方」を探してみてください。
完璧じゃなくても、続けられたらそれが成功です!
