皆さんは「画像生成AI」をご存知でしょうか。

最近よく耳にする「○○AI」という言葉ですが、画像生成AIはその中でも特に画期的で、近未来的な技術となります。

こちらの記事ではそんな画像生成とは何なのか。そして、Kimini英会話目線で画像生成AIを英語学習に役立てる活用事例・応用分野をご紹介していきます。

記事の最後にはおすすめの画像生成AIサービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

画像生成AIって何?

まずは画像生成AIが何者なのかについてご紹介していきます。

指示通りにAIが画像を生成してくれるツール

画像生成AIとは、文字通り「AIが画像を生成してくれるツール」のことです。

文章やキーワードを入力するだけで、AIがそれに応じた画像を自動生成してくれます。

イラストや写真風の画像まで幅広く作成可能で、クリエイティブな制作活動に役立つ最新技術の一つです。

基本は無料で使えるサイトが多い

現在多くの画像生成AIサービスは無料プランが用意されています。

画像のダウンロードが有料であったり、生成回数に制限があったりしますが、色々なサイトが日に日に増えている状況なので、広く見れば無料でたくさん使えるAIなのです。

気軽に試すことができ、操作も簡単なため初心者でも使いやすいのが特徴となります。

著作権などの目線ではグレーとされている

画像生成AIは、学習データにインターネット上の画像を用いることもあり、著作権に関する議論が続いています。

現状は完全なグレーゾーンとなっており、企業によっては「使用不可」とルール決めしている場合もあるようです。

なぜダメなのかの部分をもう少しかみ砕くと、例えば「かわいい犬のイラストを描いてください」と依頼したとしましょう。

AIが0から考えて出力するなら問題はないのですが、学習データをベースに描いてくれるのが画像生成AIなので、世の中の誰かがイラストとして投稿した画像の一部を切り取り、それを無断で取り入れてしまうのが現状のAIとなります。

現在はモラルの範疇とはなりますが、「自分がAIで描いた絵です!」と表に出すのはなるべく避けた方が良いでしょう。

画像生成AIを英語に活かすには?|活用事例

画像生成AIを英語に活かすには?|活用事例

画像生成AIの応用分野として、英語学習はその一例です。

英語学習において、画像生成AIを活用することで単語や表現の理解が深まり、視覚的に記憶しやすくなります。

AIが生成する画像を英語学習に効果的に取り入れる方法を紹介します。

参考書の例文から画像生成をしてもらう

画像生成AIを英語に活かすには、英語の文章をそのまま入力するのがおすすめです。

英語学習の参考書に載っている例文をAIに入力して画像を生成すると、英文の意味やニュアンスが視覚的に理解しやすくなります。

例えばTOEICのリーディング問題で、解答・解説を読んでもいまいち脳にインプットされていない感じがするケースがあるでしょう。

そんな時に、文章をそのままテキスト入力することで、その状況に近しいイメージ画像をAIが生成してくれます。

頭の中でその場のイメージが湧いていると、問題も簡単に見えるので、解きやすくなるのです。

自分の文章が伝わるかを試す

次は参考書などではなく、自分が書いた文章を入力してみるのもおすすめです。

英作文などで自分なりに英文を作った際、人に伝わるのかが心配になることはありませんか?

また、自分ではできていると思っていても、実際相手がかなり気を使って理解してくれている可能性もあります。

そんな時に自分が書いた文章で画像生成をしてみると、自分の脳で描いていた状況とどのくらい乖離があるのかを確認することができるのです。

こうすることで、英語力に磨きをかけることができます。

覚えにくい単語の画像生成を行い脳裏に焼き付ける

最後にもっとシンプルで、単語帳の単語をそのまま画像生成する方法です。

色々な英単語を覚えなくてはいけない状況になった場合、簡単に頭に入る単語とそうでない単語の差が出やすいでしょう。

特にスペルが長くて、発音がイメージしにくい単語ほど覚えにくかったりします。

そんな時に単語を画像生成してみると、今までとは異なる角度からアプローチできるので、脳にスーッと入ってきたりするのです。

抽象的で覚えにくい英単語を画像生成AIで具体的なイメージに置き換えることで、記憶への定着率が向上します。

また、単語帳でそのまま覚えるのとは別で、本サイト「Kimini英会話」の単語解説も合わせて見るのもおすすめです。

以下に便利なショートカット登録方法もご紹介しているので、単語を覚える際は手軽にKimini英会話へアクセスしてみてください。

Phone/iPadの場合

  1. Kimini英会話へログイン(アカウント作成必須)
  2. スマホの「共有ボタン」をタップ
  3. 「ホーム画面に追加」/「ショートカットを作成」を選ぶ
  4. スマホホーム画面へショートカットが作成
  5. 「Kimini英会話」アイコンをタップで簡単アクセスが可能

Androidの場合

  1. Kimini英会話へログイン(アカウント作成必須)
  2. 右上の「︙」をタップ
  3. 「ホーム画面に追加」を選択
  4. 「インストール」/「ショートカットを作成」を選ぶ
  5. 「インストール」/「追加」をタップ
  6. スマホホーム画面へショートカットが作成
  7. 「Kimini英会話」アイコンをタップで簡単アクセスが可能

スマホのホーム画面へKimini英会話を追加することで、ログイン状態を保ちつつ、いつでも情報を確認することが可能です。

アプリのようにワンクリックでログイン可能に!らくらくログイン設定のご案内

画像生成AIのおすすめソフトは?

画像生成AIを英語に活かすには?|活用事例

画像生成AIの中でも初心者に扱いやすく、英語学習に活かしやすいソフトを紹介します。

具体的なサービス名をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Canva

Canvaはデザインツールとして有名ですが、最近画像生成AIも機能として追加されました。

Googleアカウントなどで登録するだけで、誰でも無料で画像生成AIを使えます(回数制限あり)。

また、UIも初心者向けで分かりやすいので、一度画像生成の画面を開いたらすぐに「ここに文章を入れればいいんだ!」と分かるでしょう。

テキストを入力するだけで写真風やイラスト調の画像を自動生成できるので、活用方法でご紹介した使い方もCanvaなら全て実現可能です。

ChatGPT

ChatGPTは対話型AIとして有名ですが、画像生成機能も搭載しています。

こちらは有料課金が必要となりますが、チャットで要望を伝えるだけで即座に画像が生成され、対話を通じての細かな修正も容易です​。

自分好みの画像を作りたいならChatGPTの方が手軽かつ、英作文の校正・校閲やAI英会話などの用途でも使えたりするので、先に紹介したCanvaよりも幅広く役立ちます。

テキストを自然な会話のように入力するだけで、意図を汲み取った画像生成が可能なため、気軽に利用できる点が特におすすめです。

MyEdit

MyEditは手軽にAIによる画像生成が行えるツールで、シンプルなインターフェースが特徴です。

スマホ・PCから利用可能で、UIは直感的かつ多言語対応で、基本は無料で使えますが、ダウンロードについては回数制限が日ごとに存在します。

こちらは出力時のスタイル(どんな感じがいいか)を指定した上で依頼することができるので、利便性+デザイン面でも凝った出力が可能です。

自分のイメージ通りに簡単な指示を与えるだけで、ハイクオリティな画像を生成できます。

まとめ

画像生成AIは手軽に画像を作成できる便利なツールですが、著作権的な目線では少し注意する必要があります。

ただし、自分が使う範疇では英語学習に役立てられたりもするので、ぜひ覚えて置きたい技術の一つです。

こちらの記事で紹介した活用事例を参考に、ぜひ英語力アップに役立ててみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。