「TOEICって年に何回受けられるの?」
「受験チャンスはどれくらいある?」
TOEICをこれから受験しようと考えている人にとって、試験が年に何回実施されているのかはとても重要なポイントです。
特に就活・昇進・転職・資格取得など、期限が決まっている人にとっては、受験回数を正しく把握しておかないと計画が立てづらくなります。
結論から言うと、TOEIC(Listening & Reading)は年に10回以上実施されており、他の英語試験と比べても非常に受験機会が多い試験です。
この記事ではまず、
- TOEICの試験回数の基本
- 実施回数が多い理由
- 公開テストとその他の違い
を中心に解説していきます。
TOEICの試験回数|TOEICは年に何回受験できる?

TOEIC® Listening & Reading(L&R)テストは、原則として毎月実施されています。
年度によって多少の違いはありますが、年間でおよそ10回の公開テストが行われるのが一般的です。
実施月の例としては、
- 4月
- 5月(2回実施されることも多い)
- 6月(複数回あり)
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 翌年1〜3月
といったように、1年を通してバランスよく開催されています。
また、1日の中で
- 午前実施
- 午後実施
の2部制になる試験日もあり、受験者数を確保しつつ、柔軟に運営されているのもTOEICの特徴です。
TOEICの実施回数が多い理由|他の英語試験との違い
TOEICの実施回数が多い理由は、主に次の3つです。
①就活・昇進など「期限付きニーズ」が多い
TOEICは
- 就職活動
- 大学の単位・卒業要件
- 昇進・昇格条件
- 海外赴任・社内評価
など、明確な期限付きでスコアが求められるケースが非常に多い試験です。
そのため、受験機会を限定してしまうと、多くの受験者が不利になってしまいます。
②スコア更新・再チャレンジ需要が高い
TOEICは1回で終わる試験ではありません。
多くの受験者が、
- 現状把握のために1回
- 目標点突破のために複数回
- スコア更新のために定期的に
と、年に複数回受験しています。
このニーズに応えるため、実施回数が多く設定されています。
③全国規模での実施が前提
TOEICは全国各地の会場で同時に行われる試験です。
都市部だけでなく地方にも受験者がいるため、試験日を分散させる必要があり、その結果として年間の実施回数が多くなっています。
TOEICは年何回開催される?年間の実施ペースを整理

TOEIC L&R公開テストは、年に10〜12回前後実施されます。
これは他の英語試験と比べても非常に多い回数です。
TOEICがこれほど高頻度で開催される理由は、
- 就活・転職・昇進など「期限付きのスコア提出」が多い
- スコア更新・再チャレンジを前提とした試験設計
- 全国一斉開催による公平性の確保
といった背景があります。
英検やIELTSのように「年数回しか受けられない試験」とは異なり、TOEICは「必要なタイミングで受け直せる」ことが大きな特徴です。
そのため、
- 初心者は「まず1回受けて現状把握」
- 中級者は「スコア更新目的で年2〜3回」
- 就活生は「提出期限に合わせて複数回」
といった柔軟な受験計画が立てやすくなっています。
2026年TOEIC公開テスト日程|年間スケジュール一覧
2026年度のTOEIC® Listening & Reading公開テスト(L&R)の試験日程が一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)より発表されています。
公開テストは年を通して午前・午後の2回実施される日が多く、土日や祝日にも開催されるため、学習と受験計画が立てやすい日程が揃っています。
2026年は春〜冬までバランスよく開催されており、年間通して挑戦しやすいスケジュールです。
以下は、2026年の主なTOEIC L&R公開テスト日程(予定)です。
※実施日とデジタル公式認定証の発行予定日も併記しています。
| 試験日 | デジタル公式認定証 発行予定日 |
|---|---|
| 4月19日(日) | 5月8日(金) |
| 5月17日(日) | 6月4日(木) |
| 5月31日(日) | 6月18日(木) |
| 6月13日(土) | 7月2日(木) |
| 6月28日(日) | 7月16日(木) |
| 7月12日(日) | 7月30日(木) |
| 8月23日(日) | 9月10日(木) |
| 9月5日(土) | 9月25日(金) |
| 9月27日(日) | 10月15日(木) |
| 10月25日(日) | 11月12日(木) |
| 11月15日(日) | 12月4日(金) |
| 12月6日(日) | 12月23日(木) |
| 12月19日(土) | 2027年1月8日(金) |
| ※2027年1月・2月・3月にも続く | — |
※上記は公開テスト(個人申込)のメイン日程です。受験地や会場により日程が異なる場合があります。詳細は公式ページで確認ください。
TOEIC Bridge公開テスト日程|基礎〜初級者向け
TOEIC Bridge® Listening & Reading公開テストは、TOEIC L&Rよりも短い時間・問題数で受験できる基礎〜初級者向けのテストです。2026年度も全国23受験地で計6回行われる予定となっています。
2026年度 TOEIC Bridge L&R 公開テスト(予定)
| 試験日 | デジタル公式認定証 発行予定日 |
|---|---|
| 5月17日(日) | 6月4日(木) |
| 7月12日(日) | 7月30日(木) |
| 9月27日(日) | 10月15日(木) |
| 11月15日(日) | 12月4日(金) |
| 2027年1月10日(日) | 1月29日(金) |
| 2027年3月14日(日) | 4月1日(木) |
※申込期間・開催受験地は公式サイトでご確認ください。
TOEIC Bridgeは、TOEIC本番の前に英語学習の到達度チェックとしても活用でき、初めて英語テストに挑戦する学生や英語初心者に特におすすめです。
TOEICの日程はどう選ぶ?目的別おすすめ受験タイミング

TOEICの日程選びは、受験目的によって変わります。
就活・インターン目的の場合
- エントリー開始の2〜3か月前
- 夏・冬インターン前
このタイミングで受験しておくと、スコア提出に余裕が生まれます。
社会人(昇進・評価)目的の場合
- 人事評価・異動の前
- 社内基準の更新時期前
スコア有効期限(2年)も考慮し、「評価される期間」を逆算しましょう。
初心者の場合
- 学習開始から2〜3か月後
- 完璧でなくても一度受験
TOEICは「受けてから伸ばす」試験です。
最初の1回は実力測定と割り切るのがおすすめです。
学習効率を高めたい人へ|受験計画と合わせてやるべきこと

年間スケジュールを活かすには、日々の学習を仕組み化することが欠かせません。
特に、
- 学習内容がパート別に整理されている
- 毎日のタスクが明確
- 試験日から逆算できる
こうした環境があると、学習は継続しやすくなります。
独学で計画管理が難しい場合は、オンライン講座 「TOEIC® L&Rトレーニング」 のように学習順序とペースが設計された教材を活用するのも一つの方法です。
まとめ|TOEICは「年何回あるか」を知ると戦略が変わる
TOEICは年に10回以上実施される、非常に受験しやすい英語試験です。
この特徴を理解していないと、
- 受験タイミングを逃す
- 先延ばしになる
- 学習計画が曖昧になる
といった失敗につながりやすくなります。
一方で、
- 年間スケジュールを把握し
- 目標スコアと期限を決め
- 複数回受験を前提に学習する
ことで、TOEICは確実にスコアを伸ばせる試験になります。
「いつでも受けられる」からこそ、
「いつ受けるかを自分で決める」ことが成功のカギです。
TOEICの試験回数と日程を正しく理解し、自分に合った受験戦略を立てていきましょう。

