「TOEICを受けることになったけど、何から始めればいいかわからない」
「とりあえず参考書は買ったけど、勉強が続かない」
TOEIC初心者の多くが、最初の一歩で迷って止まってしまうのが現実です。
しかし、TOEICは正しい順序で準備すれば、英語が苦手な人でも確実にスコアが伸びる試験です。
重要なのは、「何をやるか」よりも「どの順番で始めるか」。
この記事では、TOEIC初心者が
- 何から始めるべきか
- 最初にやるべき準備
- 失敗しない考え方
を、超具体的に解説します。
TOEIC初心者は何から始める?最初にやるべき3つの準備

TOEIC初心者が最初にやるべきことは、勉強そのものではありません。
準備を整えることが最優先です。
TOEICに申し込む
まず最初にやるべきことは、TOEICに申し込むことです。
試験日が決まらないと、勉強はほぼ確実に先延ばしになります。
- 「余裕ができたら勉強しよう」
- 「準備が整ってから申し込もう」
この考え方は失敗のもとです。
先に試験日を決めることで、勉強に強制力が生まれます。
教材をそろえる
次にやるべきは、最小限の教材をそろえることです。
初心者に必要な教材は、多くても次の3つで十分です。
- 公式TOEIC Listening & Reading 英単語
- TOEIC L&Rテスト英文法をひとつひとつわかりやすく。
- TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+
この時点で「何冊も買う」必要はありません。
むしろ、教材を買いすぎるほど迷いが増えます。
学習計画を立てる
最後に、大まかな学習計画を立てます。
細かすぎる計画は不要ですが、
- いつまでに
- 何を
- どれくらいやるか
この3点だけは必ず決めておきましょう。
TOEIC 勉強法 初心者がまず取り組むべき学習内容、準備が整ったら、いよいよ学習開始です。
ただし、初心者はいきなり問題集を解く必要はありません。
TOEICとは?を知る
まずはTOEICがどんな試験かを知ることが重要です。
TOEICは
- リスニング100問
- リーディング100問
合計200問を約2時間で解く試験です。
「英語の知識」だけでなく、処理スピードと慣れが強く求められます。
この全体像を知らずに勉強すると、「こんなに時間が足りないとは思わなかった」と本番で焦る原因になります。
中学英文法から始める
TOEIC初心者は、中学英文法からのやり直しが最短ルートです。
- be動詞
- 一般動詞
- 時制
- 助動詞
- 副詞
- 形容詞
- 接続詞
- 現在完了
- 受動態
- 比較
- 現在分詞
- 過去分詞
このあたりがあいまいなままでは、リーディングはほぼ歯が立ちません。
難しい文法から手を出す必要はなく、「中学英語を英語のまま理解できる」状態を目指します。
単語の暗記を同時に進める
文法と並行して、英単語の暗記も始めます。
この段階では、完璧に覚える必要はありません。
- 意味を見たことがある
- なんとなくイメージできる
このレベルで十分です。
毎日少しずつ触れることで、後のリスニング・リーディングが一気に楽になります。
TOEICの勉強順序|初心者が迷わない正しい進め方

TOEIC初心者が最も失敗しやすいのが、「どの教材から、どの順番でやるか」を決めないまま勉強を始めてしまうことです。
TOEICは勉強順序を間違えると、努力が点数に直結しません。
初心者におすすめの順序は、次の流れです。
英単語と英文法は同時並行で進める
まず取り組むべきは、英単語と英文法を同時に進めることです。
どちらか一方だけでは意味がありません。
- 単語だけ覚えても、文の意味が取れない
- 文法だけ学んでも、単語が分からず読めない
この状態を防ぐために、「単語→文法→単語→文法」と毎日少しずつ回していきます。
おすすめ単語帳
公式 TOEIC Listening & Reading 英単語
- TOEIC頻出語に特化
- スコア帯別に整理されている
- 無駄な単語が少ない
初心者はまず、1日30語を目安に“見る回数を増やす”意識で進めましょう。
おすすめ文法書
TOEIC L&Rテスト 英文法をひとつひとつわかりやすく。
- 中学英文法から丁寧に解説
- TOEIC形式の例文で学べる
- 初心者でも挫折しにくい構成
「文法が苦手」という人ほど、このレベルの参考書から始めるのが正解です。
すぐに究極の模試を解く|完璧でなくていい
多くの初心者が「まだ基礎が固まっていないから模試は後で…」と考えがちですが、これは逆です。
基礎が固まっていなくても、早めに模試に触れるべきです。
理由はシンプルで、TOEICは「知識のテスト」ではなく形式と時間配分の試験だからです。
- どのパートがどれくらい長いのか
- 時間がどれだけ足りなくなるのか
- どこでつまずきやすいのか
これを知るだけで、勉強の質が一気に上がります。
最初の模試は、「解けなくて当たり前」「点数は気にしない」このスタンスでOKです。
TOEIC勉強計画|初心者向けの現実的スケジュール

初心者におすすめなのは、完璧を目指さない、続けられる計画です。
英単語の覚え方|効率3倍になる暗記ルール
公式TOEIC Listening & Reading 英単語を効率よく覚えるコツは、「単語を単体で覚えない」ことです。
apply=申し込む、で終わらせず、apply for a job のように使うシーンごとに覚えると記憶する方が定着しやすくなります。
また、覚えた単語は翌日と3日後に必ず復習しましょう。
人は3日で多くを忘れるため、このタイミングで見直すことで忘却を防げます。
単語帳とアプリを併用し、意味を見る・音を聞く・声に出すを繰り返すのが効果的。
完璧を目指さず、不完全でも量を回すことがTOEIC単語攻略の近道です。
究極の模試600問+の使い方|初心者は分割演習が最短ルート
究極の模試600問+は、「点数を測る本」ではなくTOEICに慣れるための教材として使うのが正解です。
初心者は最初から通しで解かず、7〜10分割して1日1パートずつ進めましょう。
この教材の強みは、詳しい解説と音声・解説動画が付いている点です。
なぜその選択肢が正解なのか、どこで判断すべきかを理解することで、再現性のある解き方が身につきます。
1周目は形式理解、2周目以降で時間と正確さを意識すると、スコアが安定して伸びていきます。
土日で遅れを取り戻す
平日は完璧にこなそうとしなくてOKです。
- 平日:最低限のノルマ
- 土日:復習・遅れの調整
この余白があるだけで、途中離脱のリスクが大きく下がります。
TOEIC勉強の効率的な始め方|初心者が失敗しないための考え方

最後に、初心者が必ず意識しておきたいポイントです。
教材を買いすぎない
- 単語1冊
- 文法1冊
- 模試1冊
まずはこの3つだけで十分です。
教材を増やすのは、1周終わってから。
目標期限を決める
「次のTOEICまでに◯点」「3ヶ月後に初受験」など、期限があるだけで行動が変わります。
毎日のタスクを明確にする
「今日は何をやるか」が曖昧だと、人は勉強を後回しにします。
- 単語30語
- 文法2ページ
- 模試1パート
このように数字で決めるのがコツです。
オンライン教材を上手く活用する
独学で進めることも有効ですが、
- 学習が断片的になりやすい
- 全体の学習設計が立てにくい
- 自己管理が必要
という弱点もあります。
そこでおすすめなのが、オンライン講座「TOEIC® L&Rトレーニング」との併用です。
- 全7パートを体系的に学べる
- 1回5〜10分で完結
- アプリ感覚で使えるが、学習の軸がブレない
「アプリで日々の学習」「オンライン講座で全体の方向性を確認」という役割分担をすると、学習効率が一気に上がります。
まとめ|TOEICは正しい順序で始めれば伸びる
TOEIC初心者がやるべきことは、難しい勉強ではありません。
- 先に試験に申し込む
- 教材を絞る
- 正しい順序で回す
これだけで、勉強は驚くほどスムーズになります。
特にTOEICをこれから受験する初心者の方は「何から始めるか」で迷いがちです。
だからこそ、正しいスタートを切るチャンスです。

