「TOEICの前日って何をすればいい?」「直前にやるべき勉強法を知りたい」
試験が近づくほど不安になり、余計な勉強に手を出してしまう人が多くいます。

しかし、TOEICは直前の24時間でもスコアを伸ばせる試験です。
闇雲に問題を解くよりも、「得点に直結する行動」に集中したほうが、確実にスコアは伸びます。

本記事では、

  • 最も点数に影響する直前対策
  • 前日に必ず済ませておく準備
  • 当日の流れと注意点

をわかりやすく整理し、試験前〜当日の行動プランをそのまま真似できる状態にまとめます。

「普段あまり勉強できていない…」という人でも大丈夫。
TOEICは短期で点を拾う技術が身につく試験なので、直前の工夫が結果に直結します。

TOEIC直前対策|残り24時間で得点を最大化する3つの行動

TOEIC直前で何をすべき?前日〜当日の点数を最大化する最重要ポイント
TIME 時間管理

直前に必要なのは「新しい問題を増やすこと」ではありません。
むしろ、普段やってきた内容を点につなげる調整が最も効果的です。

ここでは、前日に必ずやるべき3つの直前対策を紹介します。

1. 最後に確認すべきは頻出パターンだけ|新しい問題は不要

TOEICは試験ごとに文章内容は変わりますが、
出題パターンそのものはほとんど変わりません。

そのため直前は、以下の頻出パターンの確認に絞りましょう。

リスニング(Part1〜4)

  • Part2は疑問詞(who/where/when/why/how)の聞き分けを再確認
  • Part3・4は先読みする設問の順番を復習
  • 返答パターン(依頼→承諾/提案→同意など)のおさらい

リーディング(Part5〜7)

  • Part5の文法の頻出テーマ(時制/品詞/接続詞/代名詞)を復習
  • Part7の「NOT問題」の読み方を再確認
  • 長文は設問先読み→該当箇所だけ読む練習を1〜2セット

直前に新しい問題に挑むと、
できなかった部分が気になって不安を増幅させるだけです。
点数を伸ばすには、過去にできた問題を確実に取る準備をすることが正解です。

2. 公式問題集の音声でスピード慣れ|1.2〜1.5倍速再生

TOEICの本番音声は、普段の英語教材よりやや速い設定です。
そのため前日にやっておくべきことは、

音声を1.2〜1.5倍速で聞いて慣れること。

特に、

  • Part2の応答
  • Part3・4の会話・説明文

は、倍速で聞いておくと当日スムーズに聞き取れるようになります。

倍速練習の手順:

  1. まず通常速度で聞く
  2. 1.2倍、1.5倍の順で再生
  3. 再び通常速度に戻す(これがゆっくりに感じればOK)

リスニングは直前でも伸びやすい領域なので、
10〜20分の音声慣れで本番の聞き取り精度が大きく変わります。

3. Part5(文法問題)を15分だけ総復習|最も点数が上がりやすい

TOEIC直前で最も点につながるのがPart5の文法問題です。

理由:

  • 1問20秒以内で解ける
  • パターンが決まっている
  • 正答率が安定しやすい

前日は以下のテーマだけ復習しましょう。

  • 品詞問題(形容詞・副詞)
  • 時制(現在完了・進行形・未来形)
  • 接続詞(because / although / while)
  • 前置詞(in / at / for など)

TOEICの総合スコアは、
ミスを減らすだけで100点近く伸びる特徴があるため、
Part5で確実に点を取ると全体スコアが安定します。

TOEIC前日の準備|スコアを落とさない持ち物とメンタル調整

メンタル

直前のミスは思った以上にスコアへ影響します。
TOEICは途中退出不可・時間変更不可のため、前日の準備=当日の成功です。
以下のチェックリストを前日に必ず済ませておきましょう。

1. 持ち物チェック|忘れると受験できないものもある

TOEICは必要な持ち物が多く、1つでも欠けると受験不可になることがあります。

当日の持ち物

  • 受験票(写真貼付を忘れない)
  • 顔写真付き本人確認書類(運転免許証・学生証など)
  • HB〜Bの鉛筆またはシャープペンシル
  • プラスチック製消しゴム
  • 腕時計(スマホは不可)
  • 上着(会場の空調により寒暖差が大きい)

意外と忘れやすいポイント

  • 受験票の写真が規定サイズ外(剥がれているケースもNG)
  • 腕時計を忘れて時間管理ができずリーディングが大幅に崩れる
  • 鉛筆1本だけ → 折れたら終了

不測のトラブルを避けるため、予備の筆記具は必ず2本以上用意してください。

2. 会場までのルート確認|遅刻=受験不可

TOEICは、
受付時間を1分でも過ぎると入室できません。
前日に Googleマップで

  • 会場までのルート
  • 交通機関の遅延情報
  • 建物の入り口

を必ず確認しましょう。

特に大学キャンパスは入り口が複数あり迷いやすいため、早めの行動が必須です。

3. 睡眠を最優先|前日遅くまで勉強しない

TOEICは2時間の集中力が求められる試験です。
前日に勉強しすぎると当日の集中力が著しく下がります。

特に注意すべきこと:

  • 新しい問題集に手を出さない
  • 長文を大量に解いて疲れを残さない
  • カフェインの摂りすぎを避ける

理想は7時間以上の睡眠を確保すること。
寝る前は軽くPart5を見直す程度にとどめ、脳を疲れさせないようにしましょう。

TOEIC当日の流れ|初受験でも迷わない時系列ガイド

英検準2級プラスに合格するにはどんな対策方法が効果的?3か月の集中スケジュール例も紹介

TOEIC本番は、以下の流れで進行します。

受付

午前:9:25~9:55
午後:14:05~14:35
→ この時間を過ぎると入室不可

説明・音声チェック

午前:9:55~10:20
午後:14:35~15:00
→ 試験の注意事項、音量確認

試験本番(120分)

午前:10:20~12:20
午後:15:00~17:00

回収・解散

午前:12:20~12:35
午後:17:00~17:15

TOEICは途中休憩なし・途中退室不可です。
集中力が切れないよう、試験直前は必ず軽く水分を取るなどの準備をしておきましょう。

参照:IIBC|テスト当日のご案内

TOEIC試験前の注意点|やってはいけない行動リスト

TOEIC問題用紙は一切書き込み禁止|公式ルールを理解する

直前にやってしまいがちなNG行動は以下の3つです。

1. スマホで問題を解く
→ 目が疲れ、集中力が著しく落ちる。

2. 難しい長文を急に読む
→ 解けないと不安が増し、本番で冷静さを欠く。

3. 緊張を抑えるために食べすぎ・飲みすぎ
→ 体調不良につながり集中できない。

TOEICは、メンタルの乱れが最もスコアに影響する試験です。
試験前は刺激を避け、コンディション調整に集中しましょう。

TOEIC 直前勉強法|試験開始15分前にやるべきこと

会場に着いたら、以下の内容を見るだけでOKです。

  • Part2の疑問詞一覧
  • Part5の頻出文法
  • Part7のNOT問題の注意点
  • 時制・品詞の見分け方
  • リスニングの返答パターン

解く必要はありません。
視覚的にパターンだけ確認し、脳をウォーミングアップするのが目的です。

まとめ|直前の行動次第でTOEICの点数は大きく変わる

TOEICは英語力だけでなく、
試験直前の準備とメンタル管理で得点が上下する特殊な試験です。

この記事の要点を整理すると

  • 直前は新しい問題に手を出さず、頻出パターンだけ復習
  • 音声は1.2〜1.5倍でスピード慣れ
  • Part5の文法は得点源なので15分だけ総復習
  • 必要な持ち物を忘れると受験不可
  • 会場の場所・ルートは前日に必ず確認
  • 当日は視覚的な復習だけで脳を整える
  • 試験開始までメンタルと集中力を保つ準備が最重要

特に英語初心者の場合、直前の対策だけで50〜100点伸びることも珍しくありません。

また、スキマ時間学習やパート別トレーニングには、
1回5〜10分で全パートを効率よく学べる「TOEIC® L&Rトレーニング のようなオンライン講座を併用すると、直前期でも負荷をかけすぎずに実力を整えられます。

直前で焦るのではなく、
「必要なことだけに絞る」
これがTOEICで最高のパフォーマンスを出す秘訣です。