TOEIC730点と聞いて、
「それってすごいの?就職に使える?」
「英語は話せるレベル?」
と気になっていませんか。
TOEICは点数だけではイメージしにくく、730点が高いのか低いのか分からないという初心者も多いです。
この記事では、TOEIC730点のレベル感を分かりやすく整理します。
具体的には、英語力の目安、試験としての難易度、就職・転職での評価、そして730点を目指すための勉強法までを初心者向けに解説します。
これからTOEICを受ける人、730点を目標にしている人はぜひ参考にしてください。
TOEIC730点のレベルはどのくらい?【全体像を解説】

TOEIC730点と聞いても、具体的にどの位置なのかは分かりにくいものです。
まずはTOEIC全体のスコア分布や国際的な指標をもとに、730点のレベル感を客観的に確認していきましょう。
TOEIC全体のスコア分布から見る730点の位置づけ
TOEIC730点は、受験者全体の中で見ると平均点を大きく上回るスコアです。
公式サイトによれば、TOEICの平均点は612点(2023年度)なので、730点は「英語がある程度できる人」のゾーンに入ります。
初心者向けに分かりやすく言うと、「英語が苦手な人」からは明確に抜け出しているレベルです。
単語や文法を雰囲気で処理する段階を超え、文章全体の意味を考えながら問題を解ける力が身についています。
一方で、上級者ばかりの環境では「突出して高い点数」とまでは言われません。
そのためTOEIC730点は、中級レベルの入口と考えるのが最も現実的です。
CEFR換算で見るとTOEIC730点はどのレベル?
TOEIC730点は、CEFR(英語力の国際指標)で見るとB1に相当します。
B1は「身近な話題であれば、英語での理解が可能な段階」です。
このレベルでは、
- 簡単なビジネスメール
- 基本的な案内文
- 日常的な話題の英文
といった内容を、大きなストレスなく理解できます。
英語学習者としては「基礎が一通り身についた状態」と言えるでしょう。
TOEIC730点は難易度が高い?すごいと言われる理由
TOEIC730点は、目標スコアとして設定されることも多い一方で、「難しいのか」「すごいのか」が気になる点数でもあります。
ここでは、なぜ730点が簡単ではないと言われるのか、その理由を具体的に解説します。
TOEIC730点が「簡単ではない」と言われる理由
TOEIC730点は、対策なしで取れる点数ではありません。
多くの受験者が、特別な勉強をしないまま受験すると平均点である600点前後に落ち着きます。
730点に到達するためには、
- 頻出単語をある程度覚えている
- 高校基礎レベルの文法が理解できている
- リスニングに慣れている
といった条件が必要です。
特に600点台後半から700点を超えるあたりで、伸びにくさを感じる人が増えます。
この「壁」を超えている点が、730点の評価につながっています。
なぜTOEIC730点は「すごい」と評価されやすいのか
日本では、英語に苦手意識を持つ人が多いのが現実です。
そのためTOEIC730点を持っていると、
「英語を継続して勉強してきた人」
「最低限、英語を任せられそうな人」
という印象を持たれやすくなります。
本人は「まだまだ」と感じていても、周囲から見ると十分にすごいスコアとして受け取られることが多い点は覚えておきましょう!
TOEIC730点は就職・転職で評価される?

TOEIC730点を取得した場合、就職や転職でどのように評価されるのかは、多くの人が気になるポイントです。
企業側の視点を踏まえながら、730点が有利に働くケースについて見ていきます。
企業がTOEICスコアを見る本当の理由
企業がTOEICスコアを見る理由は、英語力そのものだけではありません。
実際には、次のような点も見られています。
- 基礎学力があるか
- 目標に向けて努力できるか
- 継続して学習できる人か
TOEIC730点は、これらを客観的な数字で示せるスコアです。
そのため、英語を使わない職種であっても評価対象になることがあります。
TOEIC730点が有利に働く就職・転職シーン
TOEIC730点は、以下のような場面で特に有利です。
- 英語を少し使う部署がある企業
- 将来的に海外対応の可能性がある会社
- 「TOEIC700点以上」を条件にしている求人
一方で、英語力が必須の職種では、730点だけでは不十分な場合もあります。
ただし履歴書に書いてマイナスになることはなく、評価の土台として使える点数です。
TOEIC730点の英語力とは?できること・できないこと

TOEIC730点があると、実際にはどの程度の英語ができるのでしょうか。
ここでは「できること」と「まだ難しいこと」を整理し、スコアと実力のギャップを分かりやすく説明します。
TOEIC730点で「できること」の具体例
TOEIC730点があれば、次のようなことが可能です。
- 基本的な英文メールの内容を理解できる
- 短いビジネス文書を読める
- ゆっくり話される英語なら聞き取れる
「英語を使うこと自体が怖くない」状態になっているのが大きな特徴です。
TOEIC730点では「まだ難しいこと」
一方で、次のようなことは難しいと感じやすいです。
- ネイティブ同士の速い会話を理解する
- 即座に英語で意見を述べる
- 専門的な話題を深く理解する
TOEIC730点はゴールではなく、次のステップへ進むための土台と考えるのが適切です。
TOEIC730点を目指すための勉強法【初心者向け】

TOEIC730点は、正しい勉強法で取り組めば初心者でも十分に狙えるスコアです。
このセクションでは、必要な勉強量や優先すべき内容、注意点を初心者向けに解説します。
TOEIC730点に必要な勉強量と期間の目安
初心者がTOEIC730点を目指す場合、3〜6ヶ月以上の継続的な学習を想定すると現実的です。
特に重要なのは、「毎日少しずつでも英語に触れる習慣」を作ること。
週末にまとめて勉強するよりも、1日30分〜1時間をコツコツ続ける方が、結果的にスコアは伸びやすくなります。
また、いきなり730点を目標にすると、途中で挫折しやすくなります。
まずは600点、その次に700点と、段階的に目標を設定することが初心者にはおすすめです。
初心者が優先すべき勉強内容と順番
おすすめの順番は以下の通りです。
- TOEIC頻出単語の暗記
- 中学〜高校基礎文法の復習
- リスニングに毎日触れる
1つ目は、TOEIC頻出単語の暗記。
難しい単語帳よりも、TOEICによく出る単語に絞って覚える方が効率的です。
2つ目は、中学〜高校基礎レベルの文法の復習です。
730点レベルでは、難解な文法よりも「基礎を正確に理解しているか」が問われます。
3つ目は、リスニングに毎日触れることです。
完璧に聞き取れなくても問題ありません。英語の音に慣れること自体が、スコアアップにつながります。
初心者がやりがちなNG勉強法と注意点
TOEIC730点を目指す初心者が、ついやってしまいがちな失敗もあります。
これを避けるだけでも、学習効率は大きく変わります。
まず多いのが、「いきなり難しい問題集に手を出す」ことです。
基礎が固まっていない状態で難問を解いても、時間の割に効果は出ません。
次に、「英会話ばかりに偏る」ケースです。
英会話は大切ですが、TOEIC730点を目指す段階では、語彙・文法・リスニングの基礎固めが優先になります。
また、「勉強時間だけを増やして復習しない」というのもよくある失敗です。
新しい教材を次々に増やすより、同じ教材を繰り返す方が730点には近づきます。
まとめ|TOEIC730点は英語の基礎力が証明できるスコア
TOEIC730点は、平均点を超えた中級レベルの英語力を示すスコアです。
難易度は決して低くありませんが、就職・転職で評価されやすく、英語学習を続けてきた成果として十分に価値があります。
これから英語力を伸ばしたい初心者にとって、TOEIC730点は「現実的で意味のある目標」と言えるでしょう。
【参照サイト】
