新学年や新学期が始まると、それまで続けていた英語学習のペースが崩れてしまうことはありませんか。
時間割が変わったり、宿題が増えたり、部活動や学校行事で帰宅時間が遅くなったり。
子どもの生活そのものが変わる時期は、英語の勉強までこれまで通りに続けるのが難しくなることもあると思います。
わが家には、中学生と高校生の息子がいます。
これまでを振り返ると、学年が変わったときや長期休みのあとなど、英語学習のペースが崩れたことは何度もありました。
以前と同じようにできなくなると、親としては「早く元に戻さないと」と焦ってしまいます。
ただ、何度か立て直しを経験するうちに、以前とまったく同じペースに戻すのではなく、その時期の生活に合わせて学習方法を見直すことも必要なのだと感じるようになりました。
今回は、新学年や新学期に英語学習のペースが崩れたとき、わが家でどのように見直してきたのかをお伝えします。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- ペースが崩れたら、まず「今何につまずいているか」を確認する。単語・宿題・文法など原因を絞ることで、取り組むことが見えやすくなる。
- 小さい量から再開するのが立て直しのコツ。1日3〜5語や音読1ページなど、終わりが見える量のほうが続けやすい。
- 「元通り」ではなく今の生活に合うペースを探す。週末に確認する時間をつくる、時期ごとに優先する内容を変えるなど、柔軟に調整することが継続につながる。
新学年・新学期は、これまでと同じペースでできないこともある

新学年や新学期は、英語だけでなく、学校生活そのものが変わります。
学年が上がれば授業内容が難しくなり、宿題の量が増えることもあります。
部活動や学校行事などで、これまでより帰宅時間が遅くなることもあるでしょう。
わが家でも、以前はできていた英語学習が、ある時期から思うように進まなくなったことがありました。
とくに次男が英会話教室に通っていたころは、学校の宿題やほかの勉強に加えて英会話の宿題もあり、レッスン前になると親子で慌てて取り組むこともありました。
その様子を見ていると、「前はできていたのに、どうしてできなくなったんだろう」と思ってしまうこともあります。
けれど、子どもの生活が変わっているからこそ、学習の量や方法を以前と同じにするのは難しいこともあります。
続けられなくなったからといって、必ずしもやる気がなくなったとは限りません。
そのため、今の生活に合った学習量や進め方を考えるようになりました。
まずは今つまずいているところを確認した
英語学習が思うように進まないと、「単語もやらないと」「文法も復習しないと」と、あれこれ気になってしまいます。
でも、すべてを一度にやろうとすると、子どもにとっても負担が大きくなります。
そこでわが家では、まず「今、何に困っているのか」を確認するようにしていました。
たとえば、学校の宿題が進んでいないのか、単語を覚えられていないのか、文法でわからないところがあるのか。
原因がわかれば、取り組むことも絞りやすくなります。
たとえば英単語を覚えるときは、最初からすべて覚え直すのではなく、知っている単語と知らない単語に分け、知らないものを中心に確認しました。
「全部できていない」と考えるのではなく、まずはどこで手が止まっているのかを見つける。
それだけでも、何から見直せばよいのかがわかりやすくなりました。
小さい量から学習を再開した

ペースを立て直そうとすると、「毎日30分」「単語を一気に何十個」と、すぐに学習量を増やしたくなりがちです。
けれど、わが家では、あえて小さい量から始めることを意識しました。
たとえば、英単語なら1日3〜5語程度。
そのほかにも、教科書を1ページだけ音読したり、ワークを数問だけ解いたり、短い英文をいくつか確認したりすることもありました。
量としては決して多くありません。
それでも、「今日はここまで」と終わりが見える量のほうが、取りかかりやすそうでした。
最初から学習時間を増やすよりも、まずは英語に触れる習慣を少しずつ取り戻す。
わが家では、そのくらいから始めることが多かったです。
毎日できなくても、戻れる時間をつくった
新学期は予定がまだ定まらず、毎日同じ時間に勉強するのが難しいこともあります。
そんな時期に「毎日必ず」と決めてしまうと、できなかった日に親子ともに気持ちが重くなることがありました。
そこでわが家では、毎日続けることだけにこだわらず、英語を確認する時間をつくるようにしていました。
その一つが、週末の朝です。
わが家では、次男とモーニングを食べに行き、その場で学校の宿題を見たり、わからないところを一緒に確認したりします。
家ではほかのことが気になってなかなか勉強が進まない日でも、場所を変えると気持ちを切り替えやすいようでした。
私にとっても、「平日にできなかった分を全部取り戻させなければ」と考えず、まずは今週の様子を一緒に見る時間になっています。
平日にあまりできなかった週でも、週末に一度確認することで、そのまま英語から離れてしまうのを防ぎやすくなりました。
毎日きっちり続けられなくても、また学習に戻れる時間がある。
わが家では、それが英語を続ける助けになっていたように思います。
その時期に必要な英語を優先した
英語学習には、単語、文法、長文、リスニング、スピーキングなど、取り組みたいことがたくさんあります。
さらに学校の勉強だけでなく、英検や英会話などが重なることもあります。
わが家では、すべてを同じように進めるのではなく、その時期に何を優先するかを考えるようにしていました。
学校のテスト前なら、スペルや熟語を確認したり、簡単な言い換え問題を口頭で聞いたりします。
英検が近い時期なら、長文読解など英検対策に時間を使うこともあります。
また、英会話の宿題が負担になっていたときには、先生が次男の様子に合わせて取り組む範囲を減らしてくださったこともありました。
何もかも同じペースで続けるのではなく、今必要なものを選ぶ。
そうすることで、英語学習全体が少し取り組みやすくなったように感じます。
「元通り」ではなく、今の生活に合うペースを考えた

英語学習がうまく進まなくなると、
「前はもっとできていたのに」
「せっかく続いていたのに」
と、親のほうが焦ってしまうことがあります。
私自身も、そんなふうに感じたことは何度もあります。
けれど、学年が上がれば、子どもの生活も変わります。
授業内容も難しくなり、英語以外にやらなければならないことも増えていきます。
そのため、以前と同じ方法が、今の生活にも合っているとは限りません。
毎日できないなら回数を減らす。
量が多いなら少なくする。
忙しい時期は、必要なものを優先する。
そして、余裕が出てきたら少しずつ増やしていく。
わが家では、そんなふうに英語学習の形を何度も変えてきました。
以前の状態に戻すことより、その時期の子どもに合うペースを探す。
そう考えるようになってからは、学習のペースが乱れても、以前ほど焦らなくなりました。
まとめ
新学年や新学期は、子どもの生活リズムが変わり、それまで続けていた英語学習が思うように進まなくなることもあります。
わが家でも、そんなときには、まず今できていることと、できていないことを確認してきました。
そのうえで、少ない量から再開したり、週末に確認する時間をつくったり、その時期に必要な学習を優先したりしています。
学習のペースは、一度決めたらずっと同じでなくてもよいのだと思います。
子どもの生活が変われば、英語との付き合い方も変わっていく。
その時期に合う形を探しながら調整していくことが、わが家では英語学習を続けることにつながってきました。
うまくいかない時期があっても、その都度やり方を見直せばよい。そう考えると、親の気持ちも少し楽になりました。
とにかく、無理なく続けられる形が一番です。
