休み明けの実力テストを終えた次男。
どうやら、結果はいまひとつだったようです。
わが家では週末の朝、喫茶店で一緒に勉強することがあります。先日も塾のドリルを一緒に解いていると、次男が「あー、これテストの前にやってたらよかった。ここ間違った」とため息をついていました。
それを聞いた私は、思わず「だから、やったほうがいいって言ったよね」とひと言。
言ったあとで、本当は終わったテストについて責めるより、「じゃあ次はどうしようか」と考えたほうがよかったのかもしれないと思いました。
テストの点数が思うように伸びないと、つい「もっと勉強すればよかったのに」と考えてしまいます。
でも、必要なのは単純に勉強時間を増やすことだけではないのかもしれません。
今回は、次男の実力テストをきっかけに、英語のテストで点数が伸び悩んだときに、わが家で見直したポイントについてお伝えします。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 点数そのものより「どこで落としたか」を見ることが大切。スペルミスなのか熟語不足なのか長文が原因なのかで、見直すポイントは変わってくる。
- 難しい問題より「取れるはずの問題」を確実にする。スペルや熟語など、覚えていれば解けた問題を落とさないよう普段から確認するとよい。
- 長文の解き方やすきま時間の使い方も見直す価値がある。設問を先に読む、CMの合間に単語を確認するなど、今の力でも工夫できることがある。
点数だけでなく「どこで落としたか」を見る

テストが返ってくると、まず気になるのは点数です。
ただ、同じ点数でも、スペルミスが多かったのか、熟語を覚えきれていなかったのか、長文に時間がかかったのかによって、次に見直すところは変わってきます。
わが家では、点数そのものだけでなく、「どこで点を落としているのか」を見るようにしてきました。
とはいえ、ここでひとつ困ることがあります。
次男は解答用紙は見せてくれても、問題用紙が見当たらないことがよくあるのです。学校に置いてきたり、どこかにしまったままわからなくなったりして、いざ見直そうと思ったときに問題文が確認できません。
解答用紙だけでは、何を聞かれて、なぜその答えを書いたのかまでわからないことがあります。
そのため、「問題用紙も一緒にないと、どこを間違えたのかわからないから、なくさないようにしてね」と何度も伝えてきました。
テストが返ってきたあとは、本人もどこで迷ったのか、どの問題に時間がかかったのかを覚えていることが多いです。そのため、できれば記憶が残っているうちに一緒に振り返りたい。
時間がたつと「どこが難しかったか」も曖昧になってしまうので、なるべく早めに確認することも意識しています。
間違えた問題を見直してみると、「これは知らなかったから解けなかった」「知っていたのにスペルを間違えた」など、同じ不正解でも理由はさまざまです。
まずは間違い方を知ることが、次の勉強につながるのではないかと感じています。
スペルや熟語など、取れる問題を落とさない
テストの点数を上げようとすると、難しい問題も解けるようにならなければ、と考えてしまいがちです。
ただ、わが家でまず意識したのは、難しい問題よりも「覚えていれば取れた問題」を確実にすることでした。
たとえば、単語のスペルや熟語、簡単な言い換え問題などです。
意味はわかっているのにスペルを間違えたり、一度習った熟語がすぐに出てこなかったりすると、親としては「もったいない」と思ってしまいます。
そこで、机に向かって勉強しているときだけでなく、普段の生活の中でも簡単に確認するようにしました。
「これ、別の言い方だと何だった?」
「この熟語、どういう意味だった?」
と、思いついたときに口頭で聞くこともあります。
すべての単語や熟語を毎回やり直すのではなく、まだ怪しいものや間違えたものを中心に確認することも意識しました。
難しい問題で点を取ることも大切ですが、まずは「ここは落としたくない」というところを確実にする。
それだけでも、テストの結果は変わってくるのではないかと感じています。
長文に時間がかかるなら、解き方も見直す

次男は、英語の長文を読むのに時間がかかりがち。
そのため、問題を最初から順番に解いていると、長文に取りかかるころには残り時間が少なくなってしまうことも少なくないようです。
そこで、時間がかかりそうな長文から先に取り組む方法も考えるようになりました。
また、以前、英検の対策をしていたときに教えてもらった「本文を読む前に設問を先に読む」という方法も、次男には合っていたようです。
先に何を聞かれているのかを確認しておくと、本文を読むときに、「このあたりが答えにつながりそうだ」と、ある程度ポイントを意識しながら読めます。
何もわからない状態で最初から最後まで読むよりも、探したい情報がわかっているほうが読みやすかったようです。
長文を短期間で急に速く読めるようになるのは難しいかもしれません。
それでも、解く順番を変えたり、問題文を先に確認したりすることで、今の力でも時間を使いやすくなることはあります。
わが家では、読む力そのものだけでなく、「どう解くか」も見直すようにしています。
すきま時間で英語に触れる回数を増やす
英語の勉強時間をもう少し増やしてほしい。
そう思うこともありますが、学校や部活、ほかの宿題もある中で、毎日まとまった時間を確保するのは簡単ではありません。
とくに長期休みは時間があるように見えて、予定が入っている日もあり、気がつけば一日が終わってしまうこともあります。
そこで、わが家では短い時間でも英語に触れる回数を増やせないかと考えることがあります。
たとえば、テレビを見ているときのCMの間に単語を少し確認する。
スマートフォンを見るなら、そのうち数分だけでも英語の音声を聞いてみる。
ほんの短い時間でも、単語や熟語をひとつ確認する。
そんな使い方です。
ただ、これはわが家でもなかなかうまくいっていません。
声をかけても、そのままスマートフォンを見続けていることもありますし、毎日の習慣になっているわけでもありません。
それでも、「1時間勉強する時間を増やす」と考えるより、数分のすきま時間を使うほうが取り入れやすいこともあります。
少しずつでも英語に触れる時間が増えればよいな、と思いながら声をかけています。
「もっと勉強する」より、次に何を変えるかを考える

テストの点数が悪いと、親としてはつい「もっと勉強すればよかったのに」と言いたくなります。
今回も、私は実際に「だから、やったほうがいいって言ったよね」と言ってしまいました。
ただ、次男自身も「ここをテスト前にやっておけばよかった」と気づいていました。
それなら、「だから言ったでしょ」で終わらせるより、その気づきを次のテストにつなげたほうがよいのだと思います。
スペルや熟語で落としていたなら、次はそこを少し多めに確認する。
長文に時間がかかっていたなら、解く順番を変えてみる。
まとまった勉強時間が取れないなら、短い時間でも英語に触れる方法を考える。
テストの点数が伸び悩んだときは、単純に勉強時間を増やすだけでなく、「今のやり方のどこを変えればよいのか」を一緒に考えることも必要なのではないかと感じています。
まとめ
英語のテストの点数が思うように伸びないと、「もっと勉強しないと」と焦ってしまうことがあります。
ただ、わが家ではまず、どこで点を落としているのかを見るようにしてきました。
スペルや熟語など、取れる問題を確実にすること。
長文の解き方や時間の使い方を見直すこと。
そして、できる範囲ですきま時間も使ってみること。
テストが終わったあとにできることは、点数を変えることではありません。
だからこそ、終わったテストを責めるだけでなく、「次は何を変えてみようか」と考えることが、次のテストにつながっていくのではないかと思っています。
