ビジネスシーンでは、相手に回答・意見・判断を求めるメールやメッセージを送る場面が数多くあります。
英語では、内容に応じて response / reply / feedback / answer などを使い分けますが、「どれを使えば失礼にならない?」「直接すぎない?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

特に、社外の相手や立場の異なる相手に対しては、回答を求める表現の選び方ひとつで、印象や信頼感が大きく変わります。

本記事では、英文ビジネスメール・メッセージ(Slack・Teams・Chatworkなどのビジネスチャットで使う短い英文)で使える「回答を求めるときの考え方」と実務フレーズを、具体的な使用シーンとともに紹介します。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 英語で回答を求める際は、直接的すぎる表現を避け、丁寧なクッション表現を使うことが大切です。
  • Could you please ~ や I would appreciate ~ などを使うと、社外・上司相手でも自然で失礼のない印象になります。
  • 依頼の背景や理由を一言添えることで、催促感を抑えつつスムーズなやり取りにつながります。

英語で回答を求める際に気をつけるポイント

無料の英語が話せるようになるアプリで学習するポイント

回答をお願いする英文では、「伝え方」が重要です。
以下の3点を意識するだけで、英文がぐっと自然になります。

丁寧なフレーズを選ぶ

命令形やストレートすぎる表現は避け、
Could you… / I would appreciate… などのクッション表現を使いましょう。

相手の立場・関係性を考える

上司・社外・初めての相手には、よりフォーマルな言い回しを。
社内や関係性ができている相手なら、やや簡潔な表現も可能です。

理由を添える

急ぎの場合でも、理由を一言添えることで「催促」ではなく「業務上必要」な印象になります。

回答を求めるフレーズ

相手に「答えてほしい」ことを丁寧に伝える、基本フレーズを紹介します。

Could you please provide your response?

(ご回答いただけますでしょうか)

Could you please provide your response by Friday?
(金曜日までにご回答いただけますでしょうか)

→ フォーマルで社外向き。provide を使うことで丁寧さが増します。

I would appreciate your feedback on this matter.

(この件についてご意見をいただければ幸いです)

I would appreciate your feedback on this proposal.
(本提案についてご意見をいただけると幸いです)

→ 正解・不正解ではなく「意見」を求めたいときに最適。

Could you kindly let me know your answer?

(ご回答をお知らせいただけますでしょうか)

Could you kindly let me know your answer at your convenience?
(ご都合のよいタイミングでご回答いただけますでしょうか)

→ kindly を入れることで、柔らかく丁寧な印象に。

I look forward to hearing from you.

(ご回答をお待ちしております)

I look forward to hearing from you regarding this matter.
(本件についてのご回答をお待ちしております)

→ 単体でも、他の依頼文の締めにも使える万能表現。

「教えていただけますか」のフレーズ

オンライン英会話で効果的に英語を学ぶなら復習が大切!だけど絶対必要?

事実確認や情報提供をお願いする場合に使える表現です。

Could you please let me know ~?

(~を教えていただけますでしょうか)

Could you please let me know your availability for next week, so that we can finalize the meeting schedule?
(会議日程を確定するため、来週のご都合を教えていただけますでしょうか)

availability=「the fact that something is possible to get, buy or find」(Oxford Learners Dictionaries

 I would appreciate it if you could tell me ~.

(~について教えていただけると助かります)

I would appreciate it if you could tell me your decision by Friday, as we need to proceed with the next steps.
(次のステップに進む必要があるため、金曜日までにご判断をお知らせいただけると幸いです)

Would you mind sharing ~?

(~を共有していただけますか)

Would you mind sharing the updated figures with us, so that we can reflect them in the final report?
(最終レポートに反映するため、更新後の数値を共有していただけますか)

→ mind を使うため、依頼感がやや強め。社内向き。

figure=「a number representing a particular amount, especially one given in official information」(Oxford Learners Dictionaries

Could you explain ~?

(~を説明していただけますか)

Could you explain the background of this change, so that we can better understand the decision?
(判断を正しく理解するため、この変更の背景をご説明いただけますでしょうか。)

→ 理由・経緯を知りたいときに便利。

考え・意見を聞くフレーズ

【文例付き】英文ビジネスメール・メッセージ:依頼表現で迷わないための基本とコツ

相手の考えや意見を聞くときは、「参考にしたい」「判断材料にしたい」という姿勢を添えることが大切です。丁寧な聞き方を意識すると、建設的なやり取りにつながります。

Do you have any thoughts?

(何かご意見はありますか)

Do you have any thoughts on this approach? Your input would be helpful as we move forward.
(この進め方についてご意見はありますか。今後の検討の参考にしたいと考えています)

What are your thoughts on ~?

(~についてどう思われますか)

What are your thoughts on the proposed schedule? We would like to consider it before finalizing our plan.
(提案されているスケジュールについてどうお考えでしょうか。最終決定の前に参考にしたいです)

May I know your stance on this?

(この件に対するお立場を伺えますか)

May I know your stance on this issue, as it will help us determine the next steps?
(今後の対応を検討するため、この件に対するお考え・お立場をお聞かせいただけますでしょうか)

→ フォーマル。意思決定に関わる場面向き。

まとめ

英文ビジネスメールで回答を求める際は、「何を」「どの立場で」「どのくらい丁寧に」聞くかを意識することが大切です。

直接的な表現を避け、クッション言葉や理由を添えることで、相手に配慮しつつ、実務を前に進める英文になります。

まずは定番フレーズを軸に、状況に応じて少しずつ言い換えを増やしてみてください。

▼Kimini英会話の法人向けプランについて詳しくはこちら

author avatar
anna 英語教育コンテンツライター / English Education Content Writer
新聞記者としての取材・執筆経験を経て、英語教育分野を中心に活動するライター。英文学専攻および国際交流経験を活かし、英語学習や異文化理解に関する情報を発信している。