「まわりが英検を受け始めた。うちの子も、そろそろ考えたほうがいいのだろうか」——Kimini英会話には、小学生のお子さんをお持ちの保護者から、そんな相談がよく届きます。塾に入れるほどではない。でも、何もしないままでいいのかも分からない。そして受けると決めた後は、「この進み方で間に合うのか」という別の不安が始まります。
この記事では、アンケートに寄せられた保護者の声と、Kimini英会話の有料会員実態調査(2026年6月実施・有効回答940件)のデータから、子どもが英検に取り組むときにどこでつまずくのか、そして5級から3級へと級を重ねていった家庭が何をしていたのかを整理します。合格までの期間には大きな個人差があるため、うまくいった話だけでなく、止まった場所も含めてまとめます。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 小学生の会員でも4人に1人が英検・受験を目的にしており、小学生で英検を目指すのは早すぎる選択ではない。ただし目標期限を決めていない家庭も多く、急いで詰め込む前提の学習にはなっていない。
- つまずくのは英語そのものより、級が上がったときに現れる「日本語の壁」と「書く練習の空白」であるため、級を上げる前に対策の抜けを埋めておくほうが結果的に早い。
- 級を重ねていった家庭に共通していたのは、合格を急がず、子どもが自分で予約して受ける形をつくっていたことだった。
小学生で英検を目指すのは、早すぎませんか?
早すぎるということはありません。調査では、英語を学ぶ一番の目的として「英検・受験対策」を挙げた小学生の会員が26%。およそ4人に1人が、小学生のうちから英検を視野に入れています。
| 年齢帯 | 英検・受験対策が目的 |
|---|---|
| 未就学(0〜6歳・n=58) | 12% |
| 小学生(7〜12歳・n=493) | 26% |
| 中学生(13〜15歳・n=158) | 49% |
| 高校生(16〜18歳・n=22) | 45% |
| 成人(19歳以上・n=207) | 8% |
一方で、急いでいる家庭ばかりではありません。英検・受験を目的とする会員(n=241)に目標の期限を聞くと、「半年〜1年くらい」が44%で最も多く、「特に期限は決めていない」も43%。つまり、次の試験日から逆算して詰め込むというより、1年単位で構えている家庭が半数近くを占めています。
※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、いずれも継続中の会員の自己申告によります。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。
英検の級ごとの目安や、オンライン英会話をどう対策に組み込むかは、英検対策にオンライン英会話をどう使うかをまとめた記事で詳しく整理しています。
5級から3級まで、どのくらいかかりますか?

期間は個人差が大きく、「何か月で受かる」と言える性質のものではありません。ただ、実際に級を重ねていった家庭の声を見ると、年単位で捉えているケースが目立ちます。
「2年前に始めてから、5級・4級・3級と受かってきました。特別なことはしていません。続けやすい金額で毎日自宅から受けられたので、英語に触れることが習慣になったのが大きかったと思います」
——アンケートに寄せられた声より(中学1年生の保護者)
※アンケート回答を再構成した一例です。
順調に見える記録の裏に、止まっていた時期があることも珍しくありません。
「小学生のころは英語がいやになった時期もあり、画面をオフにしてお絵描きをしていたこともありました。喧嘩にもなりました。それでも細く続けていたら、中学に入ってから成果が見え始めて、本人も勉強を楽しむようになりました」
——アンケートに寄せられた声より(中学2年生の保護者)
※アンケート回答を再構成した一例です。
英検・受験を目的とする会員の総合満足度は91.7%で、全体の93.4%よりわずかに低くなっています。成果が問われる目的ほど評価が厳しくなる、という傾向です。合格という明確な線引きがある以上、「思ったより時間がかかった」という感覚が生まれやすいことは、あらかじめ知っておくほうが気持ちが楽になります。
子どもの英検は、どこでつまずくのか

英語力よりも、周辺の準備でつまずくことが多くあります。声とデータから見えてきたのは、次の3つです。
1. 級が上がると「日本語」が壁になる
英検の教材は級が上がるほど説明文が難しくなります。小学校低学年で上位級に挑戦すると、英語よりも先に、テキストの漢字や日本語の解説でつまずくことがあります。
「小学校低学年で3級に挑戦していますが、テキストの漢字が読めません。文法の説明も中学生向けの書き方なので、その部分は親が読んで説明しています」
——アンケートに寄せられた声より(小学2年生の保護者)
※アンケート回答を再構成した一例です。
対策はシンプルで、級を英語力だけで決めないことです。読解の日本語が難しすぎる級は、英語が分かっていても進みません。ひとつ下の級で自信をつけてから上げるほうが、結果的に速く進みます。
2. 「書く練習」が空白になっている
3級から英作文が加わりますが、ライティングは学習全体のなかで最も手薄な領域です。調査では、小学生でライティングを「特にやっていない」が47%と最多でした。
| 学習方法 | 回答率 |
|---|---|
| 特にやっていない | 47% |
| Kiminiの教材 | 35% |
| その他(塾・学校の教材など) | 15% |
| 手書きノート・日記 | 8% |
| ChatGPT等のAI | 1% |
会話に慣れている子ほど、この空白に気づくのが遅れます。3級を受けると決めたら、英作文だけは早めに手をつけておくと安心です。実際に、英作文の対策として別の問題集を用意した、という声も寄せられています。
3. 「合格」がゴールになると、話す力が止まる
英検を目的にすると、伸ばしたいスキルの優先順位が静かに入れ替わります。英検・受験を目的とする会員では、一番伸ばしたいスキルが「スピーキング(話す)」59%、「ライティング(書く)」15%。全体(スピーキング70%・ライティング9%)と比べると、書く力の比重が上がり、話す力の比重が下がっています。
| スキル | 会員全体 | 英検・受験が目的 |
|---|---|---|
| スピーキング(話す) | 70% | 59% |
| ライティング(書く) | 9% | 15% |
| リスニング(聞く) | 10% | 9% |
英検は通過点で、話せるようになることが本来の目的だったはずです。級の対策だけに寄せると、二次試験の面接でも受け答えが硬くなります。合格までの期間が長い分野だからこそ、会話のレッスンを完全に止めない設計にしておくほうが安全です。
級を重ねていった家庭は、何をしていたのか

共通していたのは、親が管理を強めることではなく、子どもが自分で回せる形をつくっていたことでした。
まず、予約から受講までを子どもに任せること。「自分で予約して受けている」という声は、そのまま継続の強さにつながっていました。親が毎回の段取りを担っていると、親が忙しい週にレッスンが止まります。
「ほとんど毎日こつこつ続けたことで、英検も順調に級を上げてきました。お気に入りの先生と話せる日はとても楽しそうです。子どもが一人で取り組めるのが、いちばんありがたいところです」
——アンケートに寄せられた声より(小学3年生の保護者)
※アンケート回答を再構成した一例です。
次に、単語と文法は別の道具で補うこと。中学生では語彙を紙の単語帳で学ぶ人が49%、文法を参考書で学ぶ人が56%と、レッスンの外での併用が定着しています。小学生でも語彙は紙の単語帳が22%。会話のレッスンで扱いきれない暗記は、外に出したほうが両方うまく回ります。
そして、止まる時期を織り込むこと。部活や受験で一時的に休み、また戻ってきたという声もありました。中学生の継続のハードルとして「上達している実感がない」が28%、「時間が取れない」が24%。止まること自体は失敗ではなく、戻れる形にしておくことのほうが重要です。
子どもに合うコースや先生の選び方は、子ども向けオンライン英会話の選び方をまとめた記事でも整理しています。
親はどこまで関わるべきですか?
関わる場所を、学習の中身から入口の整備に移すのが現実的です。低学年のうちは、教材の日本語を読んであげる、受ける級を一緒に決める、といった支援が要ります。ただ、そこから先の「毎回のレッスンを回す」部分は、早めに子どもへ渡してしまったほうが続きます。
親の役割として残しておきたいのは、合否ではないところで進みを確認することです。前より長く話せた、面接の練習で言い直せた、といった変化は、合格・不合格には出てきません。小学生の保護者が欲しいサポートとして「学習進捗の可視化」が40%、「定期的な成果レポート」が33%と上位に来るのも、この見えにくさの裏返しです。
英検の対策をレッスンにどう組み込むかを含め、まずは無料体験で今のレベルに合う進め方を確かめてみてください。Kimini英会話の特徴と無料体験の内容はこちらの記事で確認できます。
※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。
よくある質問
Q. 小学生から英検を受けるのは早すぎませんか?
早すぎるということはありません。調査では、英語を学ぶ一番の目的として「英検・受験対策」を挙げた小学生の会員が26%で、およそ4人に1人が小学生のうちから英検を視野に入れています。
Q. 5級から3級まで、どのくらいの期間がかかりますか?
個人差が大きく、期間を保証することはできません。英検・受験を目的とする会員では、目標の期限を「半年〜1年くらい」とした人が44%、「特に期限は決めていない」が43%でした。数年かけて級を重ねたという声も多く、年単位で構えている家庭が多数を占めています。
Q. オンライン英会話だけで英検対策は足りますか?
会話と面接の練習には向いていますが、暗記は別の道具で補っている家庭が多くあります。調査では、中学生は語彙を紙の単語帳で学ぶ人が49%、文法を参考書で学ぶ人が56%でした。レッスンと教材を併用する形が現実的です。
Q. 英作文(ライティング)の対策はどうすればいいですか?
早めに始めておくのがおすすめです。調査では、小学生でライティングを「特にやっていない」が47%と最多で、学習の中で最も手薄な領域でした。3級から英作文が加わるため、受験を決めた時点で書く練習を組み込んでおくと安心です。
Q. 低学年で上の級に挑戦させても大丈夫ですか?
英語力だけで級を決めないほうが安全です。上位級の教材は日本語の解説や漢字が難しくなるため、英語は分かっていても読み進められないことがあります。ひとつ下の級で自信をつけてから上げるほうが、結果的に早く進むケースが多く見られます。
※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づきます。体験談は、アンケートに寄せられた複数の保護者の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、合格や同様の結果を保証するものではありません。英検の実施要項・級の内容は変更される場合があるため、最新の情報は公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトをご確認ください。料金・キャンペーン・サービス内容も変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。
