お気に入りの先生ができた。子どもが「あの先生がいい」と言うようになった。ここまでは順調です。ところが次の週、その先生の枠を開いたら全部グレー。翌週も、その次も。結局知らない先生で受けることになり、レッスンの前から機嫌が悪い——。

これ、続けている家庭ほど直面します。始めたばかりの頃は誰でもよかったのに、推しができた瞬間、予約という作業が急に難しくなるからです。

この記事では、「予約が取れない」が実際にどのくらいの人の悩みなのか、そして取れている人と取れていない人で何が違うのかをデータで見ていきます。使うのは「有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)と「無料体験済み・未入会者アンケート」(2026年6月実施・有効回答137件)です。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 調査では「予約の取りやすさ」が気に入っている点の2位(48.4%)と改善してほしい点の2位(24.9%)の両方に入るが、これは「枠そのものは取れる」一方で「特定の講師の特定の時間が取れない」という別々の話を指している。
  • 予約が取れないと感じるのは受講回数が多い人ほど顕著で、月数回の17.9%に対し週5〜6回では31.8%と上昇し、お気に入りの講師ができて回数が増えたタイミングで不満の山が来る。
  • 解決策は「受講後すぐ次を予約」「推しの講師を3人まで増やす」「週の回数を推しの出勤枠に合わせる」の3つで、空き時間を探すより推しの出勤パターンに家庭の予定を寄せるほうが確実。

予約は、満足の理由でもあり不満の理由でもある

まず面白い結果から。「Kiminiで一番気に入っているところ」と「改善してほしいところ」の両方を見ると、予約は両方の上位に入っています。

「予約の取りやすさ」の評価(有効回答940件・複数回答)

気に入っている点に挙げた人

48.4%(455人)=気に入っている点の2位

改善してほしい点に挙げた人

24.9%(234人)=改善要望の2位

気に入っている点と改善してほしい点の上位(有効回答940件・複数回答)
順位 気に入っている点 改善してほしい点
1位 料金のお手頃さ 64.8% 講師の質・数 25.9%
2位 予約の取りやすさ 48.4% 予約の取りやすさ 24.9%
3位 コース・教材の豊富さ 41.9% コース・教材の内容 23.8%
4位 学習の仕組み・カリキュラム 35.1% 料金 16.1%

※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、いずれも継続中の会員の自己申告によります。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。

同じ項目が、片方では2位の長所、もう片方では2位の不満。矛盾しているようですが、この2つは別のことを指しています。

「取りやすい」と言っている48.4%は、枠そのものの話です。夜でも朝でも、何かしらのレッスンは取れる。教室に通う時間割と比べれば圧倒的に自由です。

一方で「取りにくい」と言っている24.9%は、特定の先生の、特定の時間の話をしています。空いている枠はある。でも、うちの子が受けたい先生の、夕方5時の枠がない。この2つが同居しているのが実態です。

教材が良く、さすが学研だと思います。ただ、人気の先生はなかなか予約が取れないのが難点です。

週1回なら人気の先生も取りやすいのですが、週2回以上受けたいとなると、人気の先生の枠が埋まってしまっていることが多くて悲しいです。

※アンケート回答を再構成した一例です。

「取れない」と言うのは、たくさん受けている人だった

誰が困っているのかを、受講頻度で切り分けてみます。

受講頻度別「予約の取りやすさ」を改善してほしいと答えた比率

週5〜6回(192人)

31.8%

毎日(268人)

25.4%

週1〜2回(209人)

22.5%

週3〜4回(232人)

22.0%

月に数回程度(39人)

17.9%

受講頻度別に見た「予約の取りやすさ」の評価
受講頻度 人数 改善してほしい 気に入っている
月に数回程度 39人 17.9% 51.3%
週1〜2回 209人 22.5% 49.8%
週3〜4回 232人 22.0% 52.6%
週5〜6回 192人 31.8% 47.9%
毎日 268人 25.4% 43.7%

※月に数回程度は39人と少数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

月に数回の人で17.9%、週5〜6回の人で31.8%。受ける回数が増えるほど「取れない」と感じています。

理屈はシンプルです。週1回なら、その先生の空いている1枠を探せばいい。週5回なら5枠必要で、しかも1人の先生に集中させようとすれば、その先生の週の枠の大半を押さえることになります。同じことを他の家庭もやっています。

利用歴で見ても、7ヶ月〜1年の層で29.3%、1〜2年で28.6%と高くなります。推しができてから、受ける回数が増えたあたりが山です。始めたばかりの1〜3ヶ月は21.8%にとどまります。

時間帯を変えても、劇的には変わらない

「朝なら空いているのでは」と考えたくなりますが、データはそこまで単純ではありませんでした。

学習時間帯別「予約の取りやすさ」を改善してほしいと答えた比率

午前中・7〜12時(190人)

28.9%

早朝・5〜7時(100人)

26.0%

夜・18〜22時(458人)

25.5%

夕方・15〜18時(382人)

24.3%

深夜・22時以降(36人)

13.9%

学習時間帯別に見た「予約の取りやすさ」の評価
時間帯 人数 改善してほしい 気に入っている
早朝(5〜7時) 100人 26.0% 45.0%
午前中(7〜12時) 190人 28.9% 47.9%
昼休み(12〜13時) 41人 24.4% 56.1%
夕方(15〜18時) 382人 24.3% 48.4%
夜(18〜22時) 458人 25.5% 49.6%
深夜(22時以降) 36人 13.9% 58.3%

※昼休み41人・深夜36人は少数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

いちばん不満が少ないのは深夜の13.9%。ただしここは36人と少数で、子どもには使えません。早朝26.0%、午前中28.9%と、意外にも朝方のほうがやや高いという結果でした。朝は講師の出勤枠自体が少ないためです。

平日の朝の時間帯は、どうしても予約枠が少なくなってしまうようです。

お気に入りの講師の予約が急に取りづらくなりました。講師の勤務時間が変わったのか、希望する時間帯と合わなくなって、モチベーションが下がる大きな原因になっています。

※アンケート回答を再構成した一例です。

つまり「空いている時間帯」を探すより、「その先生が出ている時間帯」に自分を合わせるほうが確実です。講師にも生活があり、出勤する曜日と時間はだいたい決まっています。推しの出勤パターンを1〜2週間観察して、そこに家庭の予定を寄せる。これが遠回りに見えていちばん効きます。

推しを1人に絞らない、という現実解

推し講師は、1人で足りるのでしょうか

もうひとつ、続けている家庭がやっていたのが推しの複数化です。

1人に絞ると、その先生が休んだ日、辞めた日、枠が埋まった日に予定が丸ごと崩れます。実際、調査には推しの講師が辞めてしまって落ち込んだという声が複数ありました。

大好きだった先生が辞められたときはとても落ち込みました。でも今は新しくお気に入りが3人できて、元気を取り戻しています。

子どもなので、お気に入りの先生の予約が取れないとなると、それだけでやりたくなくなってしまいます。

※アンケート回答を再構成した一例です。

2つめの声が、この問題の本質です。予約が取れないことの本当のダメージは、レッスンが1回減ることではなく、その日のやる気が消えることにあります。だから「取れなかったとき用の2番手・3番手」を先に作っておくことが、習慣を守ることにつながります。

子どもの場合、いきなり知らない先生を当てるとうまくいきません。推しが取れている週のうちに、意識して別の先生も1回挟んでおく。余裕のあるときに選択肢を増やしておくのがコツです。講師との相性についてはレッスンで固まる理由を扱った記事もあわせてご覧ください。

予約の不満は、満足度を大きくは下げていない

もう一点、押さえておきたい数字があります。「予約の取りやすさ」を改善してほしいと答えた234人と、それ以外の706人を比べました。

総合満足は92.7%と93.6%。NPS=顧客推奨度(友だちや知り合いにKimini英会話をすすめたいと思う気持ちを数値化した指標)は+43と+52。差はありますが、決定的な差ではありません。予約に不満を持ちながらも、多くの人は続けているということです。

※NPS・満足度は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、いずれも継続中の会員の自己申告によります。すでにやめた人の回答は含まれません。

ただし、ここには生存バイアスがあります。予約が取れずにやめた人はこの調査に入っていません。実際、無料体験を受けて入会しなかった137人のうち、社会人32人に限ると「希望する時間に予約しづらそうだった」が18.8%で理由の上位に来ています。また、入会を検討する条件として「希望時間に予約しやすい」を挙げた人は33.6%、「固定の講師を選べる」は19.7%でした。予約は、入る前の人にとっても判断材料になっています。

半年で攻略するための4つの手順

「手順」は英語で何て言う?手順書や作業工程などの英語表現も紹介!

  • 推しの出勤パターンを1〜2週間メモする。曜日と時間帯はだいたい固定です。「取れない」のではなく「出ていない時間に探していた」ことがよくあります。
  • レッスンが終わったらその場で次を取る。枠が空くのは前のレッスンが終わった直後です。受講後すぐに予約する習慣にすると、同じ先生の同じ曜日を押さえやすくなります。
  • 推しを3人まで増やす。1人だと崩れます。余裕のある週に意識して別の先生を入れて、候補を育てておきます。
  • 週の回数を、推しの枠数に合わせる。週5回やりたいのに推しが週2回しか出ていないなら、残り3回は別の先生と割り切る。逆に週2回でいいなら、推しだけで回せます。

受講する時間帯そのものの決め方は3か月のハネムーン明けの谷を扱った記事や、子ども向けの続け方をまとめたこちらの記事も参考になります。

これから始める方は、Kimini英会話の無料体験のうちに、受けたい時間帯にどのくらい講師が出ているかを見ておくと、後から慌てずにすみます。

※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。

よくある質問

FAQ

オンライン英会話は予約が取りにくいのでしょうか。

枠そのものは取りやすく、取りにくいのは特定の講師の特定の時間です。有料会員実態調査2026では「予約の取りやすさ」を気に入っている点に挙げた人が48.4%と2位である一方、改善してほしい点にも24.9%が挙げて2位でした。同じ項目が長所と不満の両方に入るのは、この2つが別のことを指しているためです。

どんな人が「予約が取れない」と感じていますか。

受講回数の多い人です。調査では、改善してほしいと答えた比率が月に数回程度の人で17.9%だったのに対し、週5〜6回の人では31.8%でした。利用歴でも7ヶ月〜1年で29.3%、1〜2年で28.6%と高く、お気に入りの講師ができて回数が増えたあたりが山になります。

朝なら予約は取りやすいですか。

データ上、朝が特に取りやすいということはありませんでした。改善してほしいと答えた比率は早朝26.0%、午前中28.9%で、夕方24.3%や夜25.5%よりむしろ高めです。朝は講師の出勤枠自体が少ないためと考えられます。時間帯で探すより、推しの講師が出ている時間に予定を合わせるほうが確実です。

お気に入りの講師が取れないとき、どうすればいいですか。

推しを3人程度に増やしておくのが有効です。1人に絞ると、休みや退職、枠が埋まった日に予定が丸ごと崩れます。特に子どもの場合、いきなり知らない講師を当てるとやる気が落ちるため、推しが取れている週のうちに意識して別の講師も1回入れて、候補を育てておくのがおすすめです。

予約が取りにくいと、続かなくなりますか。

調査では、改善してほしいと答えた234人の総合満足も92.7%あり、それ以外の706人の93.6%と大きくは変わりませんでした。ただしこれは今も続けている人の回答です。無料体験を受けて入会しなかった社会人32人では「希望する時間に予約しづらそうだった」が18.8%と上位で、入る前の判断材料にはなっています。

※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)および「Kimini英会話 無料体験済み・未入会者アンケート」(2026年6月実施・有効回答137件)に基づきます。体験談は、アンケートに寄せられた複数の受講者・保護者の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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