「中学英語についていけなかったらどうしよう」
「英語は早めに始めた方がいいのでは?」
「でも、難しすぎて逆効果にならない?」
こんなふうに、英語学習に対する不安や迷いを抱えている保護者の方は多いのではないでしょうか。
特に最近は、小学生から進学塾やオンライン学習でどんどん先取り学習を始めており、
「うちも何か始めた方がいいのかも…」という焦りと、「小学生には早すぎるかも」という慎重な気持ちの間で揺れているご家庭も多いはずです。
同じようにわが家も悩んだ末、この夏、Kiminiオンライン英会話の「夏期講習・中学2年生コース」に挑戦してみました。
この記事では、小学5年生の子どもが中学2年生コースを受講したリアルな体験談と、親の視点から見た学習効果について詳しくお伝えします。
Kimini英会話
Kiminiオンライン英会話は、教育業界で80年以上の実績を誇る学研が運営するしたオンライン英会話サービスです。
長年にわたる教材開発のノウハウと、ホスピタリティあふれる講師陣による丁寧な指導が高く評価され、全国200以上の小・中・高・大学などの教育機関で導入されています。
また、晋遊舎『英語教材完全ガイド2025』では、オンライン英会話部門で【ベストバイ1位】を獲得。専門家からもその信頼性と実績が認められています。
なかでも、小・中学生向けコースや短期集中型の講習は人気が高く、文部科学省の中学校学習指導要領に準拠したカリキュラムを採用。
「読む・聞く・書く・話す」の4技能をバランスよく育成できる内容となっており、多くの子どもや保護者から支持を集めています。
レッスン紹介

今回受講した「夏期講習・中学2年生コース」は、「中学生コース2(総合英語コース2)」と「英検®4級合格コース」の内容を中心に、中学2年生の1学期までに学ぶ英文法や単語、フレーズを全20回のレッスンにコンパクトにまとめた短期集中コースです。
重要な英文法を復習するとともに、理解を深めながら実際の会話で使える力を養うことを目的としています。
レッスンが進むにつれて、知識のインプットから徐々に英語で話すアウトプットに重点を置いた内容へとシフトしていきます。
レッスンの内容
「夏期講習・中学2年生コース」で学習するのは、過去形のbe動詞や過去進行形、未来を表すbe going toやwillなどの文法が中心です。
日常会話でよく使われる表現を豊富に取り入れ、過去の出来事や未来の予定、意志や予想を的確に伝える力を身につけられます。
さらに、見た目の表現や贈り物に関する言い回し、目的や理由を示すto不定詞や動名詞の使い方にも触れ、表現の幅を大きく広げる内容となっています。
「夏期講習・中学2年生コース」の学習内容
- be動詞の過去の文と過去進行形
- 未来を表す文
- SVOOの文
- 不定詞と動名詞を使った文
「夏期講習・中学2年生コース」のゴール
- 過去のことについて伝えたりたずねたりできる
- これからの予定について伝えたりたずねたりできる
- 目的や理由を伝えられる
- 好きなことやしたいことを伝えられる
- するべきことを伝えられる
英文法の基礎から実践的な会話力までを20回のレッスンに凝縮し、段階的にスキルアップを図ります。
| Lesson 1 | どこにいたかを伝えよう |
| Lesson 2 | したことやその感想をたずねよう、答えよう |
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| Lesson 6 | テスト |
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| Lesson 15 | 目的や理由を伝えよう |
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| Lesson 19 | 何をして楽しむか伝えよう |
| Lesson 20 | テスト |
ユニットごとに理解度をチェックするテストが用意されているので、自分がどこまで理解できているのかが把握できる仕組みになっています。
復習を重ねながら内容を何度も振り返ることで、着実に英語力がついていくのを実感できます。
レッスンの流れ
「夏期講習・中学2年生コース」のレッスンは、文法の理解と会話力の定着をバランスよく図るために、以下のような流れで進行します。
| 1. Today’s Scene | 短い会話文の音読 ※日本語訳あり |
| 2. Words & Phrases | 単語とフレーズの意味を確認 |
| 3. Pronunciation Focus | 発音の確認・修正 |
| 4. Grammar Focus | ターゲット文法を使った文の音読・穴埋め |
| 5. Key Sentences | 与えられた語彙群から適切な語を選んで穴埋め |
| 6. Let’s Talk! | ターゲット文法を用いて講師と自由会話 |
まずは、テーマに沿った短い会話文を音読し、内容を日本語訳とともに確認します。
Words & Phrasesでは、登場する単語やフレーズの意味をしっかり押さえ、正しい発音習得にも取り組みます。
続くGrammar Focusでは、ターゲットとする文法事項を使った例文の音読や穴埋め問題に挑戦。
Key Sentencesで、語句を選びながら文を完成させる練習を通じて、構文の理解を深めていきます。
最後は、学んだ文法や語彙を使って講師との自由な会話にチャレンジすることで、実際のコミュニケーション力を高めていきます。
レッスンレビュー

では、「夏期講習・中学2年生コース」を受講した体験レビューをご紹介します。
レッスンを受けたのは筆者の小学5年生の娘。
英検5級を取得したばかりの初級レベルで、リスニングには慣れているものの、英作文や単語力はまだこれからといった段階です。
リアルな感想をお届けするため、受講直後に記入したアンケートをもとにまとめました。
率直な感想
- 少し難しかった
- 言っていることはわかっても、すぐ答えられなかった
本人の感想としてまず挙げられたのは、「少し難しかった」という一言でした。
内容自体は理解できていても、講師から質問されたときに、正しい英語で即座に答えるのはまだ難しく、考え込んでしまう場面も多かったようです。
そばで見ていても、聞き取りに苦労する様子はなかったものの、英語で考えて瞬時に返す、というアウトプットの部分では苦戦している印象を受けました。
ただ、これは英語を使う経験が少ない初級者には自然な反応ともいえますし、場数を踏むことで確実に慣れていくと感じました。
良かったところ
- 先生がにこにこしていて、あまり緊張しなかった
- やさしかったし、なんか楽しかった
- 途中でほめてくれたから、がんばろうと思った
Kiminiのレッスンはこれまでに何度か受講してきましたが、どの先生もとても穏やかな雰囲気で、毎回、初対面でも緊張せずにスムーズにやりとりできているように思います。
どんなに小さな発言でもしっかり褒めてもらえることで、「うまくできた」という実感が本人の中に残り、それが自信につながっているようです。
英語に限らず、「またやりたい」と思える気持ちを育ててくれるレッスンは、これからの学びの土台として、とても価値があると感じました。
難しかったところ
- 知らない単語があってわからなかった
- 初めて出てくる英語が多かった
小学5年生が中学2年生コースに挑戦したため、言葉に詰まる場面が多く見られました。
特に小学生は、聞き慣れない単語や表現に触れるだけで不安になり、自信を失いやすいものです。
それでも本人は「聞いたことはあった」と話しており、まったく手が届かないレベルではありませんでした。
親としては、「わからなかったけど挑戦してみた!」という経験自体が大きな成果だと考えています。
難しさに直面することで、今後の学習意欲がさらに高まることを期待したいですね。
こんな人におすすめ
保護者目線で、「夏期講習・中学2年生コース」は、次のようなお子さまに向いていると感じました。
- 学校の授業内容をしっかり復習したい中学2年生
- 英語に苦手意識があり、成績が伸び悩んでいる中学生
- 学んだ英語を「話せる」ようになりたい小中学生
中学2年生は英語学習の土台を築く大切な時期ですが、学校の授業だけでは理解が追いつかず、成績が伸び悩むこともあります。
「夏期講習・中学2年生コース」では、学校内容の復習と理解の定着を通じて、次の学習への自信を育てます。
特に成績アップを目指すお子さまにとって、苦手克服と基礎固めの絶好の機会となるでしょう。
また、読む・書くだけでなく「話せる」英語力を身につけたいお子さまにもぴったりです。
会話練習や発音指導が充実しているため、英語を実際に使ってコミュニケーションを取る力が短期間で大きく伸びることが期待できます。
まとめ
小学5年生の子どもが「夏期講習・中学2年生コース」を受講した体験談と、保護者の立場から見た学習効果について詳しくご紹介しました。
本コースでは、学校で学んだ内容の復習を中心に、苦手な部分の克服と基礎力の強化を目指します。
さらに、「読む」「書く」だけでなく、実際に英語を使いこなせる力も身につきます。
早めの挑戦は一見ハードルが高いように感じられましたが、基礎を固めるチャンスとして大きなメリットがあることがわかりました。
もちろん、お子さまの性格や学習状況に合わせたサポートが重要ですが、無理なく続けられる環境が整っていれば、小学生からの受講も十分に効果的です。
この夏は、英語力を確実にアップさせる絶好のチャンス。ぜひKiminiの「夏期講習・中学2年生コース」をご検討ください。

