皆さんは英語で「告白」を表現できますか?

また、「告白する」や「付き合ってください」はどうでしょう。

こちらの記事では、「告白」に関する英語表現の紹介から、実際に告白で使えるフレーズをスラング表現と共に紹介していきます。

最後には関連英語も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

「告白」は英語で何と言う?

英語で「告白」を表現する場合、どんな英単語を使うのが正しいでしょう。

まずは「告白」の英語表現の紹介と、「告白する」と言いたい場合にどんな単語を使えば良いのかを解説していきます。

Aさん
例文も併せて紹介しているので、一緒に勉強していきましょう!

「告白」は英語で”confession”と言う

結論から言うと、「告白」を英語で表現する場合”confession”とするのが正解です。

“confession”には、他にも「自白、白状」という意味のある名詞表現で、複数形は”confessions”となります。

もしあなたが「告白する」と言いたい場合は、名詞の形ではなく動詞の形を使う必要があるので、次の項目で確認していきましょう。

「告白する」は英語で”confess”を使う

「○○ちゃんに告白する」と言いたい時、”confession”の動詞形である”confess”を使うと良いでしょう。

この単語は、他動詞で「告白する、白状する、打ち明ける」という意味のある英単語です。

また、”confess”は動詞なので過去形や過去分詞形、現在分詞形も存在します。

  • confessing: (現在分詞)
  • confessed: (過去形)
  • confessed: (過去分詞)
  • confesses: (三人称単数現在)

最後に例文を使って、実際の使い方を確認しておきましょう。

例)I plan to confess to Miho-chan next Sunday.

訳)来週の日曜日、ミホちゃんに告白する予定だ。

“confess”は恋愛以外の告白(罪の告白)でも使える

“confess”や”confession”は、好きな人への告白以外に、「罪の告白」と言いたい場合にも使用可能です。

例えば「罪の告白」をそのまま英語で表現する場合、”confession of sins”と英語表記できます。

正し、この使い方は「罪の告白」をそのまま英語に訳しただけなので、実際の会話では動詞の”confess”を使う方が好ましいでしょう。

例)He has not confessed to his crimes and continues to evade.

訳)彼は罪の告白をせず、逃げ続けている。

「告白」の時に使えるフレーズ

「告白」の時に使えるフレーズ

次は、恋愛における「告白」をする際に使えるフレーズを紹介していきます。

フォーマルなフレーズはもちろん、カジュアルなスラングフレーズも紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

Bさん
英語では色々な告白のフレーズがあるので、好きなのを使えるようになりましょう!

1. “I have feelings for you.”

まずはよく使われる告白フレーズの“I have feelings for you.”の紹介です。

このフレーズは簡単に言うと「好きです」となりますが、しっかりと訳すのであれば「私はあなたのことを思っています」となります。

日本人でもよく知っている”I love you”と違い、「好き」という気持ちを丁寧に伝えられるという事で、定番なフレーズと言えるでしょう。

2. “I’ve been thinking about you a lot lately.”

次は、“I’ve been thinking about you a lot lately.”という告白フレーズの紹介です。

このフレーズを直訳すると「最近、あなたのことばかり考えています」という意味になり、間接的に「好きである」ことを伝えられます。

相手によっては「つまり?」と返してくるかもしれないので、その場合は先に紹介した“I have feelings for you”“I love you”を使うと良いでしょう。

3. “Will you be my girlfriend/boyfriend?”

“Will you be my girlfriend/boyfriend?”は、最後の英単語を相手によって使い分けられる告白フレーズです。

曲の歌詞でも使われるような直接的かつ、イケイケな告白フレーズと言えるので、相当自信がある場合に使うと良いでしょう。

もしあなたの勘違いで”Will you be my girlfriend/boyfriend?”と言った場合、大切な関係性が崩れてしまう懸念もあります。

4. “I’ve got a crush on you.”(スラング)

“I’ve got a crush on you.”は、告白フレーズの中でもかなり崩れた表現です。

“crush on you”には、「君にベタぼれ」という意味があり、単純に「好き」というよりも「好きすぎて困る」と強調して相手に伝えることができます。

スラング表現となるので、最近の若者の間ではこのようなフレーズを使った告白の方が主流になりつつあるのです。

5. “I’m digging you.”(スラング)

最後に紹介するのは、”I’m digging you.”というスラングの告白フレーズです。

“digging”は、「掘る」という意味を持つ”dig”の現在進行形であり、一見「好き」とは意味合いが異なるように見えます。

しかし、英語圏での解釈では「相手のと関係を掘り下げたい」という意味から、”dig”を使うようになったとされているようです。

“I’m digging you.”で「あなたのことをもっと掘り下げたい」=「好きです」という理解のされ方をします。

「告白」の関連表現

「告白」の関連表現

最後に「告白(confession)」の関連表現を見ていきましょう。

本記事で触れていくのは下記の英単語です。

  • 交際: “be in a relationship”
  • 愛: “love”, “affection”, “devotion”

早速始めていきましょう。

「交際」: “be in a relationship”

好きな人との「交際」を英語で表現する場合、”be in a relationship”と言います。

“be in a relationship”は、実際の使い方を見ると分かりやすいので見てみましょう。

例)I am in a relationship with Miho-chan from last year.

訳)去年からミホちゃんとの交際を始めた。

現在も付き合っている場合は、現在形の”am”を使いますが、もう既に別れてしまった場合は”was”を代わりに使います。

また、“date”という単語を使っても「交際」を表現でき、“I’m dating Miho-chan”で上記の文章を簡略化することも可能です。

「愛」: “love”, “affection”, “devotion”

「愛」は英語で色々な言い方ができますが、中でも一般的なのが”love”という名詞表現でしょう。

他にも”affection”や”devotion”を使って「愛」を表せますが、それぞれ微妙な違いがあるので、解説していきます。

  • “love”:人やモノに対する「愛情」を指す
  • “affection”:親しい人や家族に対する「愛情」を指す
  • “devotion”:宗教や執念に対してや、恋人・家族にも使える「愛情」を指す

つまり、「愛情」の対象が何なのかによって英単語を使い分けられると良いという事です。

まとめ

こちらの記事では、「告白」に関する英語表現を様々な視点から学んできました。

本記事を通じて抑えておくポイントは下記の3つです。

  1. 告白は英語で”confession”を使う
  2. “confess”は「告白する」という意味
  3. 告白するときは状況によってフレーズを使い分ける

どれも重要なことなので、ぜひ実生活に当てはめながら、有効活用してください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。