皆さんこんにちは!今回は英会話レッスンの怖さ対策についてです!
英会話始めたてだと、「英会話レッスンが怖い!」と思ってしまうのではないでしょうか。
今回はその原因を洗い流し、その怖さの原因の対策をご紹介いたします!
英会話レッスンが怖いと思ってしまう原因
英会話レッスンで初心者の方が陥る状況は以下4つだと考えられます。
・言いたいことが英語で言えず、黙り込んで気まずくなる
・何を言っているか聞き取れないとき、頭が真っ白
・英会話にて、初対面の人と話すことに抵抗がある
・そもそもオンラインレッスンに慣れていない
今回はこの4つの状況の原因や改善策をご紹介します。
言いたいことが英語で言えず、黙り込んで気まずくなる
英語を含め、母国語以外でコミュニケーションをするときは必ず、言いたいことが言えないことが起こってしまいますよね。英会話でも、言いたいことが英語で言えないことが必ず起きます。言いたいことが英語で言えないことが原因で、英会話レッスン中に気まずい空気になりことも、、
原因
言いたいことが英語で言えないという状況は、母国語でない言葉を使用してコミュニケーションをする際には必ず遭遇します。
しかし、日本人は特に『言いたいことが英語で言えない状況』に陥りがちです。
なぜ、日本人はこの状況に陥りがちなのでしょうか?
原因は『正しい英語で話そうとしすぎている』ことです。
日本人は義務教育〜学生時代の教育の場で文法や単語を徹底的に叩き込まれています。
文法や単語が身についていて、とても良いことではあるのですが、英会話の際は逆にこれが仇となり、喋れなくなってしまっているのです。
日本人は英語を話す際に「話した英文の文法が間違っていないかな?」「さっき話した単語は間違っていないかな?」というように、会話中に心配になってしまいます。それが重なると最終的には喋れなくなってしまい、『言いたいことが英語で言えない状況』に陥ってしまいます。
改善策
改善策は『間違ってもいいからとにかく話す気持ちを持つこと』です。
個人差はありますが、英語を学習している外国の人々は、実は日本人よりも文法が得意でなかったり、覚えている単語の数は少ないです。
どのように英語を話しているかというと、かなり無茶苦茶な英語を話し、間違えまくりながら話しています。それでも、要点を掴んでいればある程度は伝わります。
英会話レッスンを受ける方は他の国の人々のように、とにかく話す気持ちを持っていただきたいです。
言いたいことが英語で言えない状況は避けられませんが、その際の準備としては、『話す前に結論を意識すること』や『今から話す内容(ストーリー)を考えること』です。
言いたいことが言えなくても、要点を少しでも伝えれば、相手が理解してくれる確率は高くなります。
とにかく、話して失敗を繰り返しながら、徐々に正しい英語を話せるようになっていきましょう。
何を言っているか聞き取れないとき、頭が真っ白
相手が英語で何を言っているかわからないときも英会話では避けては通れないですよね、、
何を言っているかが全くわからなくて「これ聞き返して、何回聞いてもわからないのでは??」と思ってしまい、頭が真っ白になってしまいますよね。私も何度もありました。
原因
原因はいうまでもなく『リスニング力の不足』です。
日本語は英語の言語構造がまるっきり違うので、慣れていないと呪文のように聞こえますよね。英語に比較的近い、フランス語やドイツ語、イタリア語などの言語は、言語の構造が似ているので、『言っていることがわからない』という事態は起こりにくいそうです。とても羨ましいですよね。。
改善策
改善策としてはまず、リスニング力の向上を図ることです。リスニング力向上をさせるには、近道などは存在せず、英語の音声を聞くなどして、しっかりと時間をかけて慣れていくしかありません。
個人的にはTOEICのリスニング問題を解く学習がおすすめです。映画やニュースを英語で聞くという学習方法もありますが、油断していると聞き流してしまい、全く身につかないこともありますので、個人的にはおすすめできません。(上級者向けだと考えています。)
TOEICだと、点数が伴うので聞き逃すことがなく、同時に汎用性の高いTOEICのスコア向上も狙えるので一石二鳥だと思います。
また、英会話レッスンを受ける際には、ネイティブ講師ではなく、日本人講師やフィリピン人講師を選択しましょう。
英会話の運営や人にもよりますが、ネイティブ講師は話すスピードがとんでもなく速く、聞き取れない場合が多いです。
初心者の方はできればネイティブ講師の選択を避け、日本人やフィリピン人講師を選択しましょう。英会話に慣れてきたら、ネイティブ講師のレッスンにもチャレンジしてみましょう。
英会話にて、初対面の人と話すことに抵抗がある
英会話に関わらず、初対面の人と話すことも緊張しますよね。「日本語でも緊張するのに、英語なんてもっての外!」って思ってしまいますよね。
原因
原因は、人見知りの性格の他にも、英会話レッスンがどのようなものなのかをイメージできていないことが挙げられます。何を話せばいいかわからなかったり、講師の外国人がどのような人かわからないことが原因だと考えられます。
改善策
改善策は英会話レッスンがどのようなものかを理解し、英会話レッスンに参加する障壁をできるだけ小さくすることです。
英会話はどのようなものなのかを少しだけご紹介します。
まず、英会話は基本的に話題が用意されているので、「何を話せばいいかわからない」という状況は起こらないです。フリートークという話題が決められていないレッスン形態がありますが、講師側が話題を相談してくれたり、決めてくれたりします。
また、講師を担当している外国人も、英会話を教える教育者として参加していますので、拙い英語を話していても優しくフォローしてくれたり、理解しようとしてくれます。
「外国人がなんとなく怖い」というのも英会話初心者の中から多くよせられる不安要素の一つですが、優しい講師が多いので安心していただけると思います。
英会話の簡単な紹介となってしまいましたが、英会話について抵抗感は和らぎましたでしょうか?
最初は緊張しますし、不安でいっぱいかと思いますが、レッスンに参加しないと始まりませんので、一度お試しで参加していただければと思います。
オンラインレッスンに慣れていない
今でこそオンライン会議などが広まりましたが、対面よりも苦手意識のある方もいるでしょう。オンラインでレッスンを受けたことがない人にとっては、なおさらコミュニケーションに不安を覚えるかもしれません。
原因
オンラインに慣れていないことから、不安や抵抗感が出てしまうことが原因です。また画面に自分の姿が映ることが恥ずかしいと思うこともあるでしょう。対面とはちがい、視覚情報のみで相手の反応を見るため、感情を判断しにくいこともストレスと感じやすいです。
改善策
うまくコミュニケーションが取れるかと悩んでいる場合には、チャットを活用しましょう。初めにオンラインに慣れていないことや、チャットに書き込んでほしいなど、状況や要望を伝えることができます。
I’m not used to a video call.
訳)テレビ電話に慣れていません。
This is my first time to take an online lesson.
訳)これが初めてのオンラインレッスンです。
Could you use the chat box as much as possible?
訳)できるだけチャット使ってもらえませんか?
上記の内容を伝えることで、お互いレッスンをスムーズに進められます。
オンラインでうまく話そうとすると、余計に緊張してしまいますよね。チャットでも会話できることを念頭に置いて、落ち着いてレッスンが受けられる環境を作りましょう。
そして自分が画面に映ることが苦手なら、カメラをオフすることが可能です。
オンライン英会話のレッスンでは、お互いが表情を見れるように基本的にはカメラをオンにした状態です。しかしそのせいでうまくしゃべることができないのであれば、カメラをオフしたいと講師に伝えましょう。
カメラのオンオフはレッスン画面のボタンで切り替えができます。
以下の文でカメラなしにしたい旨を伝えられます。
I would like to take a lesson with my camera off if that’s ok.
訳)差し支えなければカメラなしでレッスンを受けたいです。
Do you mind if I turn off the camera?
訳)カメラをオフにしてもいいですか?
初めての英会話で準備するべきこと
最後に英会話レッスンに参加するにあたり、準備しておいた方がいいものを3つご紹介いたします。しっかりと準備すれば、英会話に対する不安が解消されると思いますので、是非参考にしていただければ幸いです。
1.紙のメモ用紙・ノートなど
1つ目は『紙のメモ用紙・ノート』です。
オンライン英会話では、分からない単語やフレーズがよく出てきますので、メモする準備が必要です。
パソコンのメモ帳でも可能なのですが、コミュニケーションを取りながらメモを取るとなると、紙の方がぱぱっと書くほうがやりやすいんです!
ぜひ手元にメモ帳やノートを用意してからオンライン英会話にご参加ください。
2.趣味を紹介できるもの、話の話題になるもの
2つ目は『趣味を紹介できるもの、話の話題になるもの』です。オンライン英会話では、話題が特に決められていないフリートークの時間があることが多いです。
フリートークの時間に趣味の話や、最近の出来事などを聞かれることがありますので、ものや話題を用意しておくことをおすすめします。
3.自己紹介文
最後に『英語の自己紹介文』を用意することをおすすめします!
初めてオンライン英会話に参加する場合、自己紹介を求められることが多々あります。
フリートークの際に講師が話題づくりをしたり、参加者の英語力を図る目的がありますので、簡単な自己紹介ができるととても良いです。
4.事前に自分の状況を伝えておく
レッスン予約時に要望を書くスペースが用意されており、そこに自分の状況を記入しておくと安心です。
記入例はこちらです。
Hello, I’m 〇〇. I’m a bit nervous about Today‘s online lesson. I appreciate if you could speak slowly. Thank you.
こんにちは、〇〇です。少し今日のレッスンに緊張しています。ゆっくり話してもらえるとありがたいです。よろしくお願いします。
5.少し簡単な教材を選ぶ
自分のレベルより少し優しめの教材であれば、内容が理解しやすく授業への不安が減るはずです。
最初からレベルに合ったものや少し上を目指す必要はありません。初めは慣れることに集中し、徐々に自分に合ったものでレッスンをしていけばいいのです。
「英会話レッスンが怖い」を解消するシステム
レッスンが怖い原因や対策がわかったけれど、怖い講師に当たったらどうしよう、授業がわからなかったら焦る、などの気持ちがあるかもしれません。
ここからはオンライン英会話のシステムを使って、緊張や不安を和らげるためにできることを2つお伝えします。
講師検索
レッスンを予約する際に、「初心者が得意」や「講師歴1年以上」と絞り込み検索をしましょう。
初心者向けや経験数の長い講師は、始めたばかりの方の対応に慣れているのでゆっくり話してくれたり、質問にわかりやすく答えてくれたりします。また「子供が得意」な講師も同じく、理解力が高く寄り添う力があるといえます。
このような講師であればスムーズにコミュニケーションが取りやすく、安心して受講できるでしょう。
予習復習機能
スクールが提供する予習復習のシステムを活用しましょう。
落ち着いてレッスンを受けるための前準備として、予習が必要です。
先にどんな単語や問題が出てくるのかをチェックしておけば、対応を考えておくことができますよね。授業内容がわかっていれば、講師との会話に集中しやすくなります。
そして復習は知識の定着や、次に受けるレッスンの準備として重要です。前回学んだことを生かせると安心感や自信に結びつくので、レッスンへの怖さも薄れていくでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は英会話レッスンに対する不安やその原因、改善策、準備しておいた方がいいものをご紹介しました。この記事を参考にしていただき、英会話レッスンに対する不安を解消していただければ嬉しいです!