日々、アメリカをはじめ欧米圏で生活していると子供を幼稚園や学校に送迎したり、遊びに来る友達を空港に迎えに行ったりすることがあります。特に、アメリカでは学校や習い事に通う子供の送迎は親の毎日のルティーンにも組み込まれています。
ここでは、そんな送迎に関する英語を紹介いたします。

「迎えに行く」は英語で何という?

「迎えに行く」と言いたい場合は「pick up」または「get」を使います。

Aさん
I will pick you up at the station at 7 tonight!
訳)今夜7時に迎えに行くね!
Bさん
Thank you!
訳)ありがとう!

willを使うときは、今その話を聞いて迎えに行くという意思を伝えるときに使います。be going to を使うときは、以前からその話を聞いていて迎えに行くという予定の時に使います。

「get」は頻度は低いですが、この動詞も「迎えに行く」という意味にもなります。

Aさん
I am lost. I am at the city library now.
訳)迷子になっちゃった。今は市の図書館にいます。
Bさん
I will get you now! Stay there!
訳)今から迎えに行くよ!そこにいてね!

これから迎えに行くと言いたい場合は「will pick up」や「be going to pick up」などと言います。

Aさん
What time are you going to pick up your daughter today?
訳)今日は娘さんを何時に迎えに行く予定ですか?
Bさん
I am going to pick her up at 3 today.
訳)今日は3時に彼女を迎えに行く予定です。

「迎えに来て」と英語でお願いするには何という?

「迎えに来て」と英語でお願いするには何という?

誰かに迎えに来て欲しいときに「迎えに来てください」とお願いする場合の言い方を例文を交えて紹介します。

「迎えに来て」とお願いする場合には「pick me up」や「come for me」などを使います。

Aさん
Could you pick me up now? I am at the station now.
訳)今駅にいるんだ。迎えに来てくれますか?
Bさん
OK! I will be there in 10 minutes.
訳)いいよ!10分でそこに行くね。

※will be there in 〇〇 minutes で〇〇分後にそこにいる(行く)という意味二なります。

Aさん
Where are you now? Everyone is waiting for you.
訳)あなたは今どこにいるの?みんながあなたを待っているわよ。
Bさん
It seems like I am lost now. I ended up stopping by the Starbucks. Can you come for me?
訳)今迷ってしまったみたいなの。結局スターバックスに寄ったわ。迎えに来てくれるかな?

子どもを迎えにいくときに使える英語表現

アメリカなどの車社会では、子どもを車で送り迎えするのが日常です。現地校に入れていると、現地の知人や先生たちと会話をすることも頻繁にあります。ここでは、そんな現地の学校に子供を通わせている親が使える「お迎え」に関する表現を例文で紹介していきます。

Aさん
Hello. Your son just threw up a few minutes ago and seems really sick now. Can you pick him up soon?
訳)こんにちは。あなたの息子さんが数分前に吐いて今とてもつらそうにしています。早めに迎えに来れますか?
Bさん
Yes. I will go and pick him up in 15 minutes.
訳)はい。15分で迎えに行きます。

学校に迎えに行くは「go to school to pick 人 up」「pick 人 up from school」などと言います。

Aさん
Can you pick up my son from school at 4 pm today?
訳)今日の4時に息子を学校にお迎えに行けますか?
Bさん
Yes. I am available this evening.
訳)はい。今日の夕方は空いていますので。

空港に迎えに行くときに使える英語表現

空港に迎えに行くときに使える英語表現
ここでは、空港に迎えにいくときに使える英語表現をご紹介します。アメリカは車社会なので、NYでなければ交通手段が車がほとんどです。友達に迎えに来てもらうときや、タクシーの人に迎えに来てもらう場合に使いたい英語表現を例文で紹介していきます。
「空港に迎えに行く」は英語で「pick 人 up at the airport」と言います。
Aさん
Can you pick me up at the airport at 3 pm this Monday?
訳)今週月曜日の3時に空港に迎えにきてくれますか?
Bさん
Yes. Absolutely! I will meet you at the arrival exit at 3 pm!
訳)いいよ。もちろん!3時に到着ゲートで会いましょう!

※arrival exit は到着ゲートのことです。

Aさん
What time are you landing? I can get you at the airport tomorrow.
訳)何時に到着する?明日空港迎えに行けるよ。
Bさん
I will be landing at around 3 pm. Thank you!
訳)3時ぐらいにつくよ。ありがとう!

※land は飛行機が到着する、という動詞です。be landing で飛行機が実際に到着予定であるというニュアンスを表現します。

【参考】「送る」は英語で何という?

【参考】「送る」は英語で何という?

ここまで、「迎えに行く」を英語でどう言うかを紹介していきました。ここでは、車で「送る」という英語表現を参考程度に紹介していきます。

「give 人 a ride」

「give 人 a ride」 で、「車で送る」という意味になります。「a ride」は「乗るもの」という意味だけでなく「送ること」という意味にもなります。

Aさん
I will give you a ride home because it’s already dark outside.
訳)外がもう暗いから家まで送っていくよ。
Bさん
Thanks!
訳)ありがとう!

「drive 人 場所」

また、「drive 人 場所」で「人を~に送る」という意味になります。

Aさん
I will drive you back home in a car.
訳)車で家まで送るよ。
Bさん
Thanks!
訳)ありがとう!

「迎えに行く」の英語表現は暗記しておくと便利!

いかがでしたか?「迎えに行く」はオーソドックスな言い方があるので、これを覚えておくと様々な場面でさらっと使えます。
送迎が多いアメリカでは、明日からでも使える英語表現です。ぜひ使えこなせるように覚えておきましょう。