スマホの音声アシスタントから自動翻訳、写真の自動補正まで、気づかないうちに私たちの生活にすっかり馴染んできたAI。

「人工知能」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実はすでに多くの人が日常的に利用しているんです。

こちらの記事ではそんな人工知能(AI)を使ったサービスをご紹介していきます。

AIを使ったサービスとは?

「AIを使ったサービス」なんて聞くと、何だか難しそうですよね。

でも実は、LINEの自動返信や顔認証ロック、Googleマップのルート案内など、私たちが何気なく使っているアプリにもAI(人工知能)が組み込まれています。

AIサービスの正体は、人間がやっていた判断や作業を肩代わりしてくれるデジタルロボットのようなもの。

例えば、「このお客さん、前回はこんな商品を買ったから次はこれを勧めよう」とか「この画像、人の顔が写っているからここに注目すべきだな」といった具合に、データを分析して判断を下してくれるんです。

それこそこの記事にたどり着くまでのGoogle検索でも、AIがアルゴリズムをあなた好みに調整し、人それぞれ異なるランキングで一覧が表示されています。

「ちょっと前までSF映画の世界だったのに、いつの間にか当たり前になったなぁ」と感じている方も多いのではないでしょうか。

ここ数年でAI技術が一気に進化し、あらゆる業界で活用されるようになりました。いったいどんなことができるようになったのか、具体例を見ていきましょう。

AIのサービス活用事例

AIのサービス活用事例

AIの概要が分かったところで、次はAIサービスの活用事例のご紹介です。

色々な例がありますが、その中でも一般的かつ分かりやすいものをリストアップしました。

1. AIチャットボット(カスタマーサポート)

「お問い合わせありがとうございます。どのようなご用件でしょうか?」

こんな風に、ウェブサイトの右下に表示されるチャットウィンドウ、最近よく見かけませんか?

これがいわゆる「AIチャットボット」です。最近ではUber Eatsのカスタマーサポートや、医療周りでの不安解消など、様々な分野で導入されています。24時間休まず対応してくれるので、夜中に質問しても即座に答えが返ってくるのが画期的です。

2. AI画像認識

AIによる画像認識も身の回りでよく使われているAIの一つです。

それこそiPhoneの「顔認証」もその一種といえます。また、他にも「この画像どこで手に入れたんだっけ?」と気になった方は、Google画像検索で画像検索を行ってみてください。

ネット上に上がっている画像であれば、かなり高確率で発信元を見つけることができます。

このように画像をAIが認識し、それによって何かしらのアクションをしてくれるAI画像認識も色々なところで取り入れられているのです。

3. 生成AI(文章・画像・音声)

「AIに『猫が宇宙飛行士になる絵』を描かせたら、すごいの出てきた!」なんて話、最近よく聞きますよね。

ChatGPTMidjourneyのような生成AIは、与えられた指示から文章や画像、音声などを自動的に作り出します。

他にも、マーケティング担当者が資料作成の下書きをAIに任せたり、デザイナーがアイデアのたたき台をAIで生成したり。YouTuberが動画作成までのプロセスをほとんどAIにお願いしている何て例もあるようです。

ちなみに、「完全にAIに任せるのではなく、アイデア出しや下書きをAIに手伝ってもらい、最終調整は人間が行う」というのが今のトレンドといえます。AIと共生するスタイルを取れば、安心して生成AIを活用できるのです。

AIサービスの応用分野

AIサービスの応用分野

次はAIサービスの応用分野についてご紹介していきます。

先ほど紹介したAIをベースに、どのような分野で役立っているのかにフォーカスしました。さっそく見ていきましょう。

オンラインミーティング

「会議の録音から自動で議事録ができてるじゃん!」

最近オンラインミーティングにおいて、AI議事録サービスが急速に広まっています。

業界はどの分野でも役立ちますが、特にIT系企業の方たちには、ミーティングでの議事録をAIが自動で取ってくれるサービスが役立つでしょう。

画面録画も同時に行ってくれるサービスもあるので、テキスト+動画でミーティング内容を振り返ることが可能です。

教育分野

「この問題、間違えちゃったな…」と思ったら、「あなたはここを勘違いしているようです。この部分を復習しましょう」とAIが教えてくれる。そんな学習アプリが増えています。

それこそ英語学習者には「AI英会話アプリ」が非常に役立つでしょう。外国人が目の前にいなくても、いつでもどこでもAIと会話の練習ができます。

アウトプットの場として非常に役立つので、ぜひ英語学習に取り入れてみてください。

ちなみにAI英会話と相性抜群なのが本サイト「Kimini英会話」です。分からない単語が出てきた時に、単語の意味を調べられるほか、応用方法までもケアしているので、すぐに英会話に活かせます。

以下に便利なショートカット登録の方法もご紹介しているので、ぜひこの際に登録しておきましょう!

iPhone/iPadの場合

  1. Kimini英会話へログイン(アカウント作成必須)
  2. スマホの「共有ボタン」をタップ
  3. 「ホーム画面に追加」/「ショートカットを作成」を選ぶ
  4. スマホホーム画面へショートカットが作成
  5. 「Kimini英会話」アイコンをタップで簡単アクセスが可能

Androidの場合

  1. Kimini英会話へログイン(アカウント作成必須)
  2. 右上の「︙」をタップ
  3. 「ホーム画面に追加」を選択
  4. 「インストール」/「ショートカットを作成」を選ぶ
  5. 「インストール」/「追加」をタップ
  6. スマホホーム画面へショートカットが作成
  7. 「Kimini英会話」アイコンをタップで簡単アクセスが可能

スマホのホーム画面へKimini英会話を追加することで、ログイン状態を保ちつつ、いつでも情報を確認することが可能です。

アプリのようにワンクリックでログイン可能に!らくらくログイン設定のご案内

デザイン・音楽系

最後に生成AIを使ったデザイン制作も一つの応用分野です。

AIに画像を生成してもらったり、最近ではお題に沿って曲までも作ってくれたりします。

アイデア出しに行き詰った際などに、相談相手としてChatGPTを使う歌手もいるほどなので、今後AIと共にこの芸術系分野でもAIがどんどん広まっていくことでしょう。

まとめ

気づけば私たちの生活のあちこちにAIが溶け込んでいます。スマホの顔認証、地図アプリのルート検索、スパムメールのフィルタリングなどなど。こちらの記事でも紹介しきれないほど、その幅は広いです。「AI」という言葉を意識しなくても、その恩恵を日々受けているんですね。

ビジネスシーンでも、受付や問い合わせ対応、データ分析、在庫管理などでAIが当たり前に使われるようになりました。「人間らしさが失われる」という懸念もありますが、実際には「単純作業をAIに任せることで、より人間らしい創造的な仕事や対人サービスに集中できる」という効果が生まれています。

自社にAIを導入する際のポイントは、「何のためにAIを使うのか」という目的を明確にすることでしょう。本記事を参考に、時代に合わせて賢くAIを導入していききましょう。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。