体をクネクネもぞもぞさせたり、リズムに合わせて腰をクネクネさせたり、曲がりくねった状態を表す言葉がクネクネです。蛇がクネクネ動くなど、英語ではどのように表現すればよいのかご存知ですか?
この記事では、オノマトペ「クネクネ」の英語2選Wriggling/Twistingを解説します。2つの単語のニュアンスを理解し、英会話で使えるように例文とともに紹介しましょう。
オノマトペ「クネクネ」の意味と由来?

2つの英語表現の解説の前に、「クネクネ」の意味と由来から紹介しましょう。クネクネには2つの意味があり、本記事で紹介する2表現を使い分けることにつながっていきます。
「クネクネ」の意味
「クネクネ」はおもに以下、2つの意味を持っています。
・体や物が柔らかく、曲がりながら動く様子。
・道など、まっすぐでなく曲がりくねっている様子。
クネクネの由来ですが、動詞「くねる」がもとになり、クネを繰り返すことで動きの連続性や柔らかさを強調することになりました。「曲がりくねった道」のように、曲がりくねるという言葉につながっていますね。
前者は”Wriggling”、後者は“Twisting”で表現することを以下から解説しましょう。
オノマトペ「クネクネ」の英語Wriggling
本記事では2つの表現を紹介しますが、まずは一つ目の「クネクネ」の英語”Wriggling”です。こちらのクネクネでは「体や物が柔らかく、なめらかに曲がりながら動く様子」を表します。
“wriggling”の意味は?
“wriggling”のカタカナ語の読み方はリグリングのようにし、動詞で「(体を)くねらせる」、名詞で「体をくねらせること」の意味を持ちます。その他に、のたうち回って〜を進む、のたうちまわること、ジタバタすること、などの意味があります。
関連用語である“wriggle”の意味は以下になります。
“to twist your body, or move part of your body, with small, quick movements”
訳)小さく素早い動きで体をひねったり、体の一部を動かしたりすること。
“to move somewhere using short, quick twisting movements”
訳)短く素早いねじり動作でどこかに移動すること。
参考:Cambridge Dictionary “wriggle”
“wriggling”で「クネクネ」
「体をくねらせる」という意味を持つ“wriggling”が「クネクネ」に当たる英語表現の一つになります。上で紹介した意味でも、小さく素早い動き、短く素早いねじり動作という動きが含まれることから、子ども・虫・動物たちが狭い場所などで動こうとしているときによく使用される単語です。
「クネクネ」の英語Wrigglingの例文
ここで、”Wriggling”の使い方を学ぶために、具体的な例文を紹介します。以下、体をくねらせる様子を英語で表現してみましょう。
Wrigglingの使い方
訳)子どもたちは教室で身体をとてもクネクネさせ、大声で笑っていました。
訳)ベイビーガールが私の腕のなかで体をクネクネさせていて、とってもかわいい!
訳)私は、葉っぱの上をクネクネ這う毛虫を見ていました。
訳)石を動かすと、何匹かのミミズがクネクネ動き出しました。
オノマトペ「クネクネ」の英語Twisting

次は、本記事2つ目の「クネクネ」の英語”Twisting”を紹介しましょう。皆さんにもお馴染みのTwist(ツイスト)の関連用語です。
“Twisting”の意味
“Twisting”は名詞で「ねじる」や「曲げる」の意味を持ちます。動詞になるとTwistで、こちらは皆さんにとって親しみのある単語でしょう。
“having a lot of turns or changes of direction”
訳)多くの曲がりや方向転換があること。
参考:Cambridge Dictionary “twisting”
“twisting”で「クネクネ」
“twisting”は道など、まっすぐでなく曲がりくねっている様子「クネクネ」を表します。ねじる、回転する動作は物理的なねじりを意味します。このため、身体、道や線などが軸に沿ってクネクネした状態に使われることがよくあります。
ちなみに人気のパーティゲームに”Twister”があります。マットを広げて、右手や赤など、スピナーで出た指示どおりに体を動かします。かなり盛り上がりますが、ゲーム名は「ねじる・ひねる」の意味からきています。プレイヤーの姿が、まさにねじれた状態になるのが楽しいゲームです。
「クネクネ」の英語Twistingの例文
ここで、まっすぐでなく曲がった様子を”Twisting”を使って英文作成してみましょう。
Twistingの使い方
訳)彼女はダンスパーティで、音楽に合わせて腰をクネクネ動かしていました。
訳)山間を通してクネクネしているから、この道を運転したら酔ってしまうかもしれません。念のため、乗り物酔い止めの薬を飲んでおきます。
訳)ツタは高い木にクネクネと巻きついています。
訳)ヘビがクネクネ動いていて、その動きがとてもなめらかに見えます。
”Wriggling”と”Twisting”の使いわけ方法
最後に、”Wriggling”と”Twisting”の使い分けをどうすべきかについて解説しましょう。
”Wriggling”と”Twisting”の使い分け
どちらもクネクネしていることを表す”Wriggling”と”Twisting”ですが、使い分けには以下をご参考にしてください。
”Wriggling”
体や物が柔らかく、曲がりながら動く様子。
柔らかく小刻みなクネクネ。子ども・赤ちゃん・虫・動物たちといった小さなものに使用される。
”Twisting”
道など、まっすぐでなく曲がりくねっている様子。
体や物を軸に沿って回す動きのクネクネ。腰など体の一部や方向転換といったニュアンスを持つ体の動作に使われる。
道一つとっても、クネクネした状態ということを相手に言いたいときにはtwistingを覚えればそれを伝えることができます。以上をふまえて、ご自分でもクネクネの例文を作ってみてくださいね。
まとめ
本記事では、「クネクネ」に当たる2つの英語表現”Wriggling”と”Twisting”の意味や使い方を例文とともに解説しました。かわいいひねりや、少し気持ち悪いもの、または道など物理的に曲がっているものまで表す言葉がクネクネです。今後、英会話に使っていきましょう。

