近年、英語4技能の重要性が高まり、入試においても「英検」や「スピーキング力」が重視されるケースが増えています。
しかし実際のところ、
「英検は本当に入試で有利になるのか?」
「オンライン英会話は役に立つのか?」
と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、Kimini英会話では、2026年3月に実施した「英検取得やオンライン英会話を入試に活かした経験」に関するアンケート(回答数:91件)をもとに、英検やオンライン英会話が入試にどのような影響を与えたのかを分析しました。
本記事では、その結果をもとに、英検の評価・伸びたスキル・スピーキングの重要性について、データをもとに解説します。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 英検は入試で加点や自信向上につながるなど、多くの受験生にとって実質的・心理的なメリットがある。
- 英検対策では特にリスニングとスピーキングが大きく伸び、英語4技能のバランス強化に効果がある。
- 入試でスピーキング力の重要性が高まっており、「資格+実践力」を早期から伸ばすことが鍵となる。
受験区分の内訳

今回のアンケートでは、高校受験層からの回答が最も多い結果となりました。
中学受験層も一定数おり、比較的早い段階から英語学習に取り組んでいる傾向が見られます。
一方で大学受験層の回答はやや少数ではあるものの、英語資格が評価されやすい入試形式(総合型・推薦など)への関心も一定程度見られました。
活用された英検級

活用された英検級としては、準2級が最も多く、次いで2級、3級という結果になりました。
特に準2級の割合が高いことから、高校受験において現実的な目標級として位置付けられていることが確認できます。
英検は入試で評価されたのか?

アンケート結果から、「加点対象になった」「自信につながった」といったポジティブな回答が大半を占めました。
特に、「加点対象」や「自信につながった」という回答はそれぞれ30件以上と多く、英検が入試において実質的なメリットだけでなく、心理的な面でも大きな影響を与えていることがわかります。
一方で「特に制度上の優遇はなかった」という回答も一定数見られましたが、その中にも「自信につながった」という声が含まれており、英検の価値は単なる制度面にとどまらないことがうかがえます。
英検の学習で特に伸びたと感じる分野は?

英検学習を通じて伸びた分野を整理すると、最も多かったのは「リスニング」で、次いで「面接・スピーキング」という結果になりました。
特にリスニングは67件と圧倒的に多く、英検対策を通じて耳が鍛えられる実感を持つ受験生が多いことがわかります。
また、面接・スピーキングも52件と多く、英語を「話す力」がしっかり身についていることがうかがえます。さらに、「英語への自信」が32件と一定数見られた点も特徴的です。
これらの結果から、単なるスキル向上だけでなく、英語に対する心理的ハードルが下がる効果もあると考えられます。
※本設問は複数回答です。
入試対策にスピーキング力の強化は必要?

そして最後に、スピーキング力についての質問です。
アンケートでは、多くの回答者が「入試対策にスピーキング力は必要」と回答しました。
その背景には、
・面接試験の実施
・英語4技能評価の拡大
・実践的なコミュニケーション力の重視
といった、近年の入試傾向の変化があると考えられます。
実際に、前の設問でも「面接・スピーキング力が伸びた」と感じている回答が多く、スピーキング力は単なる対策ではなく、合否に関わる重要なスキルになりつつあると言えます。
まとめ
今回のアンケートから、以下のことが明らかになりました。
- 英検は実際に入試で評価されている
- 準2級〜2級が現実的な目安になっている
- リスニングやスピーキングを中心に、英語4技能が伸びる
- スピーキング力の重要性が高まっている
これらの結果から、これからの入試対策では、「資格+実践力」の両方を伸ばすことが重要と言えます。
特に高校受験の段階から英検が活用されていることを踏まえると、早い段階から“話す・聞く”を含めた学習に取り組むことが鍵になります。
なお次回は、入試経験者のリアルな声をもとに、Kiminiのオンライン英会話が実際にどう役立ったのかを詳しくご紹介します。
