LAに住んでいると、9月の終わりくらいから、なんとなく街の雰囲気が変わってきます。スーパーに行けば、オレンジ色のカボチャが大量に並び始めます。近所を車で走れば、家の前に巨大な骸骨の飾りも。LAのハロウィンは、10月31日の前から、あちこちでハロウィンイベントが開催されます。その代表的なものの一つが、Pumpkin Patch(パンプキンパッチ)です。
今回は、LAで子供とパンプキンパッチに行ったときの話を中心に、ハロウィンシーズンの「あるある」や、「そんなこと起きる?」という想定外事件を交えながらご紹介します。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- LAのパンプキンパッチはカボチャ畑以上の一大イベント。ゲームや迷路、動物とのふれあいなど、子供が夢中になる仕掛けがいっぱいです。
- 「Free」表示や暑さ・泥汚れなど、想定外の落とし穴に注意。“Is this free?”と気軽に確認し、10月でも暑い日に備えた衣装選びがおすすめです。
- ハロウィンは英語を実践できる絶好の機会。“Trick or treat!”や“What are you going to be for Halloween?”など、簡単なフレーズほど体験とともに記憶に残ります。
そもそもPumpkin Patchって?

Patchは、ここでは「畑」や「一区画」という意味です。つまり、Pumpkin Patch=カボチャ畑、なのですが、LAのパンプキンパッチは、単なるカボチャ畑ではありません。カボチャを購入できるのはもちろん、子供向けのアトラクションやゲーム、迷路、動物とのふれあい、写真スポットなどが用意されていることがあります。
パンプキンパッチは「子供の欲望」が止まらない
メインであるカボチャを買ったら帰れると思ったら大間違い。ここからが本番です。子供がゲームを発見。
“I want to play!”「やりたい!」とねだられます。ゲームに参加すると、ちょっとした景品がもらえることがあります。気がついたらバッグの中が、小さなプラスチック製TOYの博物館になっています。しかも、家に帰ってから聞くと、「これ、いらない」と言われる。「じゃあ、なんで取ったの?」
“I don’t know.”
親にも子供にも分からないうちにこの時期はTOYが増えていきます。
“Free”につられて親が勘違い

ハロウィンイベントを探していると、
FREE CANDY
FREE TOYS
なんていう文字を見かけることがあります。
「無料のお菓子!」「無料のTOY!」子供がいる家庭にとっては魅力的です。でも、ここでちょっと注意。Free candyと書いてあっても、イベントそのものが全部無料とは限りません。入場料が必要だったり、乗り物やゲームには別料金がかかったりする場合もあります。なので、
“Is this free?”
「これは無料ですか?」は、ぜひ覚えておきたい英語。私もアメリカ生活を始めた頃は、「これ無料かな?」と心の中で悩んでいるだけでした。でも、英語ではシンプルに、
“Is this free?”
と、聞いてしまえばいいです。
想定外事件① プリンセスのドレスが泥だらけ

ハロウィンの衣装選び。女の子ならプリンセス。男の子ならスーパーヒーローや恐竜。魔女。消防士などいろいろあります。
我が家の娘は、ドレスを着て行ったことがあります。親としては、「今日は写真いっぱい撮るぞ!」と思っています。
ところが、パンプキンパッチには土があります。子供は走り、もちろん転びます。結果、プリンセスのドレス、土まみれに。
“Be careful!”「気をつけて!」
“Watch your step!”「足元に気をつけて!」
などと注意できると周りも優しく見守ってくれるでしょう。
想定外事件② 「暑い!」
LAの10月。日本の感覚だと、「ハロウィン=寒い」というイメージがあるかもしれません。
でもLAは日によってかなり暖かい。なのに子供は、全身恐竜や頭から足までモコモコの子も。私も、娘のコスチュームは、長袖なら半袖に直しています。暑さ対策だけは忘れないようにしましょう。
Halloween Costumeは「何になる?」が楽しい

ハロウィン前になると、
“What are you going to be for Halloween?”
という会話が増えます。
これは、「ハロウィンで何になるの?」つまり、「どんな仮装をするの?」という意味。
子供に聞くと、
“I’m going to be a witch!”「魔女になる!」
“I’m going to be Spider-Man!”「スパイダーマンになる!」
などと答えます。
秋口に、他人と会った際ちょっとした会話に使えます。
Trick or Treatは大人にとっても面白い

そして、いよいよ10月31日。子供たちは仮装して、バッグを持って家を回ります。
子どもと玄関の前で、
“Trick or treat!”「お菓子をくれないと脅かしちゃうぞ」
と言います。すると、
“Happy Halloween!”
“Here you go!”
と、家主が出てきてお菓子がもらえます。この光景を初めて見ると、「本当にこんなにお菓子を配るんだ……」と驚きます。
家によっては一人1個から驚くほどたくさんのお菓子をくれる場合もあるので、子どものハロウィンバケツの他にエコバッグなどの袋を持っていくことをお勧めします。
ハロウィン最大の問題「お菓子、食べていい?」
家に帰ってくると、バッグの中には大量のお菓子。子供は大興奮。床に並べます。
キャンディー。チョコ。グミ。ロリポップ。そして、なぜか同じようなお菓子が大量。
英語の勉強としては、
“Can I have one?”「一個もらっていい?」も覚えておくと便利。
でも親としては、
“No more candy!”「もうお菓子はダメ!」も覚えたくなります。
英語を勉強中なら、Halloweenは最高の実践教材
LAに住んでいると、ハロウィンは英語を実際に使う良いチャンスです。例えば、
“What are you going to be for Halloween?”
「ハロウィンは何の仮装をするの?」
“I’m going to be a witch.”
「魔女になるよ」
“Trick or treat!”
「トリック・オア・トリート!」
“Here you go.”
「はい、どうぞ」
“Thank you!”
「ありがとう!」
“Is this free?”
「これは無料ですか?」
“Where is the restroom?”
「トイレはどこですか?」
“Be careful!”
「気をつけて!」
“Stay with me.”
「私と一緒にいてね」
“Can I have one?”
「一つもらっていい?」
こうして見ると、難しい英語はほとんどありません。でも、実際の場面で使うと、ものすごく記憶に残ります。この経験が、そのまま英語の記憶になります。
日本のハロウィンとは、ちょっと違う
日本でもハロウィンはすっかり定着しました。
でも、LAで体験すると、「やっぱり本場は違うな」と感じることがあります。特に住宅街の雰囲気。
家を飾る人が多く、ハロウィンの夜には子供たちが仮装して歩きます。そして、子供だけではありません。大人も仮装します。犬まで仮装します。もちろん、大人は仮装をしなくてもOK。自由にハロウィンを楽しんでも誰も気にしないのがLAの魅力です。
よくある質問
Pumpkin Patch(パンプキンパッチ)とは何ですか?
直訳すると「カボチャ畑」ですが、LAではカボチャの購入に加えて、子供向けのゲームや迷路、動物とのふれあい、写真スポットなどを楽しめるハロウィンシーズンのイベント会場を指します。
「FREE CANDY」と書かれたイベントは全部無料ですか?
お菓子が無料でも、入場料や乗り物・ゲームが別料金の場合があります。迷ったら“Is this free?”(これは無料ですか?)とシンプルに聞いてみましょう。
LAのハロウィンで子供の仮装をするときの注意点は?
LAの10月は日によってかなり暖かいため、暑さ対策が大切です。また、パンプキンパッチは土の上を歩くので、ドレスなどは汚れる前提で選ぶと安心です。
LAのハロウィンは「英語を体験する場所」
英語を勉強していると、「もっと英会話を練習しなきゃ」と思うことがあります。でも、実際には難しい会話をしなくてもいいんです。パンプキンパッチは、ただカボチャを買う場所ではありません。子供と一緒に遊んで、「どのカボチャにする?」と悩んで、ゲームをして、TOYをもらって、お菓子を食べて、仮装した人たちを見て、英語を使う。LAの青空とカラッとした空気の下で楽しむパンプキンパッチは、行くだけで大人も子供も楽しめる場所です。近所にあればぜひ訪れてみてください。
Happy Halloween! 🎃
