「オンライン英会話をただなんとなく継続している」
「英会話を習得して成し遂げたい目標や、目的ははっきりわからないけど、ただなんとなく勉強してみようかな」
このような気持ちでオンライン英会話をなんとなく続けている方もいるかもしれません。
しかし、目標や目的が明確でないと目指したいゴールがはっきりせず、英語学習滞る原因になります。
「目標や目的に向かって上達している!」と感じることでモチベーションをキープしやすくもなります。
本記事では、オンライン英会話を受ける目的を解説します。
目標や目的を設定するメリットや、目標設定に役立つ「SMARTの法則」についても解説します。
オンライン英会話を始めようか迷っている方や、英語学習を続ける目標を定めたい方はぜひ参考にしてみてください。
オンライン英会話を受ける目的
オンライン英会話を受ける目的には以下の例があります。
- 仕事に役立てるためにオンライン英会話を受ける
- 旅行や外国人との交流、趣味のためにオンライン英会話を受ける
- 子どもに英語を学ばせるためにオンライン英会話を活用する
仕事に役立てるためにオンライン英会話を受ける
仕事やビジネスで役立てるためにオンライン英会話を受講する方は多いです。
例えば、海外で働いてみたい方や外資系企業への転職を希望する方はオンライン英会話を活用して英語力を高めることができます。
円安の影響でワーキングホリデーに対する注目も高まっています。
ワーキングホリデーに出かける先の国で英語でコミュニケーションが取れるように準備するためにも、オンライン英会話が活用できます。
旅行や外国人との交流、趣味のためにオンライン英会話を受ける
旅行先で使うためや、外国人との交流のためにオンライン英会話を受講することもできます。
また、英会話学習自体を趣味として取り組むこともできます。
この場合、切迫した目標設定をしなくてもオンライン英会話を楽しむことができます。
子どもに英語を学ばせるためにオンライン英会話を活用する
近年では、お子さんの習い事としてオンライン英会話を活用する家庭もあります。
教室へ送り迎えする必要がなく、家事の傍らお子さんがレッスン受講できる手軽さや、便利さも人気です。
お子さん用の英会話レッスンや、幼児コースを準備しているオンライン英会話もあります。
例えば、Kimini英会話では、4、5歳向けのオンライン英会話として「幼児英語コース」を準備しています。
お子さんと保護者の方が一緒に授業に参加できるスタイルで、『英語×知育』の学研オリジナルメソッドを体験できます。
幼児英語コースの詳細は以下です。
毎月のレッスン数 | 月8回レッスン |
価格 | 月額6,600円(税込7,260円) |
レッスン時間 | 15分 |
受講可能コース | 幼児英語4歳コース、幼児英語5歳コース |
幼児英語コースの詳細は、こちらのページもご確認ください。
目標や目的設定のメリット
「ただなんとなくオンライン英会話をやっている」
という方も、継続していることで着実に英会話が身についているかもしれません。
その一方で、英語学習の目標設定にはメリットがあります。
目標が定まっていれば、自分に必要な学習内容が明確になります。そのため、最短ルートで目標を達成しやすくなります。
具体的な目的を設定できれば「目的を達成するためには、どれくらいのコストと時間が必要か」を逆算して考えることもできます。
具体的な目標設定に役立つ「SMARTの法則」
目標を設定する際には「SMARTの法則」を使うと具体的な目標を立てやすくなります。「SMART」とは、以下の英単語の頭文字を取ったものです。
- Specific:「具体的な」を意味します。設定する目標はより具体的であるほど良いです。
- Measurable:「計測可能な」を意味します。目標の達成度合いを計測できるようにしましょう。
- Achievable:「達成可能な」を意味します。一定期間内に達成可能な目標であるかを確認しましょう。
- Relevant:「関連性のある」を意味します。設定する目標は、自分の価値観や、より長期的な目標と関連性がある必要があります。
- Time-bound:「期限が明確である」を意味します。目標を達成する期限を明確にしましょう。
以下では、「ワーキングホリデーのために英会話ができるようになりたい」という目標を、SMARTの法則に従って書き換えてみました。英語学習の目標設定をする際の参考にしてみてください。
Specific(具体的な)
達成したい目標はできるだけ具体的に、限定的にしましょう。目標達成するために必要なステップを明確にするために有効です。
例:カナダにワーキングホリデーに行き、ホテルで働ける英語力を身につけたいです。
Measurable(計測可能な)
目標を計測可能なものにするために、「合格・不合格」がはっきりしている指標を目標に取り入れてみるとよいでしょう。例えば以下の例があります。
例:カナダにワーキングホリデーに行き、ホテルで働ける英語力が身についているか確認するため、日本にいる間にカナダにあるホテルの採用英語面接に合格する。
上記の目標の場合、採用・不採用がはっきりしているため目標達成の計測がしやすいです。
Achievable(達成可能な)
あまりにも達成が困難な目標を設定すると、モチベーションの維持が難しくなります。自分が設定した目標が無理がある目標ではないか確認してみましょう。
Relevant(関連性のある)
目標を設定する際には、その目標が将来の自分の方向性や夢に関連があるものかを確認しましょう。
例:カナダにワーキングホリデーに行き、ホテルで働くことで、将来日本の外資系ホテルで働くという夢の達成にも役立つ。
Time-bound(期限が明確である)
目標達成のための期限を決めましょう。もし設定した期限までに目標が達成できなければ、その原因を考え、軌道修正をすることで目標設定に近づくことができます。
例:半年以内にカナダにワーキングホリデーに行き、ホテルで働ける英語力を身につける。1年以内にはカナダのホテルが実施してる英語面接を受け、合格し、ワーキングホリデーに出かける。
英語学習の目標設定のために「SMARTの法則」を活用して、目標に向かって着実に英語学習に取り組んでいきましょう。
まとめ
今回は、オンライン英会話を受ける目的、目標や目的を設定するメリット、目標設定に役立つ「SMARTの法則」についてご紹介しました。
オンライン英会話を受ける目的として、「仕事に役立てる」「旅行や、交流、趣味のため」「お子さんの英語学習のため」があります。
英語学習をする目標や目的を設定することで、「自分に必要な学習内容が明確になる」、「最短ルートで目標達成がしやすくなる」というメリットがあり、目標達成に向けて必要なコストや時間の逆算もしやすくなります。
より具体的な目標を設定するために「SMARTの法則」の活用もおすすめです。
英語学習の目標をSMARTの法則に従って定め、目標達成に向けてのアクションを取りやすくしましょう。
本記事を参考にオンライン英会話の学習目的や目標を定め、よりオンライン英会話を楽しむ方が増えることを願っています。