英語初心者の子どもがオンライン英会話をいきなり受けるって現実的なことでしょうか?
このような心配は無用です。なぜなら、子ども向けのカリキュラムがあるからです。
この記事では子供のためのオンライン英会話ではどのようなカリキュラムが組まれているのか紹介します。オンライン英会話のご利用を検討されている場合はぜひご参考にしてください。
子どもにおすすめのカリキュラム
子どもがオンライン英会話を利用する場合、以下の3つのステージに分けることができます。
- 就学前~小学生低学年
- 小学生中学年~小学生高学年
- 小学生高学年~中学生
これら各年齢別におすすめのカリキュラムをみていきましょう。
就学前~小学生低学年
この時期に英語を始める子どもにとってもっとも大切なことは、次につながるようなポジティブなカリキュラムであることでしょう。成長の著しいこの年齢の子どもたちの脳はとても柔軟で吸収する力に長けています。この時期に先入観なしに英語の楽しさ・話すことの楽しさを体験できれば、その先に英語に対する苦手意識を持つ可能性が低くなります。まだまだ生活に時間的余裕があるこの時期に英語に親しむようにします。
カリキュラムはどんなもの?
知育と英語をかけ合わせたカリキュラムがおすすめです。楽しく学びながら、小学校での学びの土台を作っていきます。
またすでに基本的な英語力がある場合、Kimini英会話では学研の書籍「絵で見てパッと言う英会話トレーニング」をベースに、オンライン英会話レッスンのためにアレンジしたコースがあります。
この年齢の子どもならではの瞬発力を考えたカリキュラムもおすすめです。カランメソッドを取り入れるオンライン英会話があり、英語脳を育てていきます。カランメソッドとはレッスン中、英語だけを使用し学ぶ「ダイレクトメソッド」の一つの学習方法です。
小学生中学年~小学生高学年
学習指導要領が改定され、2020年度から導入されていることは皆さんもご存知かもしれません。小学校では3年~4年で成績の評価がない外国語活動、5年~6年で成績として評価される教科として英語を学ぶことになりました。
カリキュラムはどんなもの?
話すことをメインに、英語でコミュニケーションすることにフォーカスするようなカリキュラムがいいでしょう。学習指導要領の3年~4年が行なう外国語活動とは”コミュニケーションを図る素地となる資質・能力”が目標です。Kimini英会話では小学校3年生から対象のコースがあります。学研の人気書籍を利用し、学習指導要領に対応したものとなっています。
小学生高学年~中学生
小学5年~6年は成績として評価される教科として英語を学ぶとともに、文化などの理解も進めていきます。中学生になると授業が英語で行なわれます。知識重視の学習が使える英語を学ぶためのものになっています。
カリキュラムはどんなもの?
学習指導要領に対応したカリキュラムがおすすめです。しかし、文法に始まり読む・書くに止まらず、英語4技能の他の2つである話す・聞くができるようなトレーニングも必須です。
中学生の勉強向けカリキュラムについては、次で詳しく紹介しましょう。
中学生の勉強向けカリキュラムとは?
2021年から中学でも新しい学習指導要領が導入されました。小学校から前倒しで始まった英語教育を受けて、それまでの英語の授業と比べると中学を卒業するまでに覚える単語が倍増したり、授業がすべて英語で行なわれるなどレベルが難しくなりました。いかに順調に学んでいき、英語嫌いにならないようにするかはかなり重要です。
学習指導要領では中学生の英語の授業は週に4コマ程度と決められています。1コマは50分が標準であり、日本の学校は小学校から高校まで、1クラス40人以下と決まっています。
今の中学生が大学受験をするときにはスピーキングのテストが入ってくることをご存知でしょうか?1人の先生に対して40人という状態で、50分のうちに1人当たりがアウトプットする機会はどれほどあるのかという点を考え、オンライン英会話のメリットを検討することをおすすめします。
オンライン英会話における中学生の勉強に合ったカリキュラムとは、正しい文法を基本に英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)のどれもに対応している必要があります。それは机の上での勉強だけではなく、習ったことを外国人相手に実際に使う練習によって正しい英語を身につけていきます。
スピーキングのイメージが強いオンライン英会話ですが、実はこのように日本の中学教育にそったカリキュラムになっています。基本、マンツーマンレッスンですので学校の授業と違い、講師との会話を続ける努力をすることになります。この程よい緊張感と実践の繰り返しが英語力上達に必須です。
Kimini英会話のカリキュラムを紹介
Kimini英会話では「中学生コース1」「中学生コース2」「中学生コース3」、そして夏期講習・冬期講習・春期講習がそれぞれの学年のために用意されています。中学生コースはどれも学習指導要領に基づいた教材が使われるので安心です。中学生になって初めての夏休みには「夏期講習・中学1年生コース」があります。このコースでは1学期までに習う内容を全20回のレッスンにまとめてあり確かな復習作業に当てられます。どんどん分からなくなってしまったという状態を避けるため、英語学習は初めが肝心であり、学んだことを定着させた上で次に進めることが大切です。学校での成績が伸び悩んでいる人には強い味方になります。
学校の授業を理解し、レッスンが進むなかでも困らない、そしてそれ以上に大切なこととして英語が楽しい、もっと学びたいというところに持っていくことができれば新しい学習指導要領でもやっていけるでしょう。そのためには、オンライン英会話を賢く利用することをおすすめします。
オンライン英会話は英検対策向けか
文部科学省が後援する英検(実用英語技能検定)を受ける生徒は小学生よりも大学生よりも、中学生・高校生として受ける人数が圧倒的に多くなります。中学生にとっては、高校や大学で取得級に応じて合格判定で優先されたり内申で加算されるという大きなメリットがあります。
では、オンライン英会話は英検の対策になるのでしょうか?
答えはズバリ「対策になる」です。
英検の各級にそったコースがあり、読み書きだけでなく、英語力・会話力をアップさせることを目的に合格や得点を上げるためのテクニックを学ぶことができます。
信頼の学研ブランドであるKimini英会話では、大人気書籍「英検をひとつひとつわかりやすく。」シリーズを基にしたレッスンが行なわれます。使う機会を増やし、英語に対するポジティブな気持ちを作っていくことも期待できます。
オンライン英会話で英語が話せるようなるもの
英語が話せるようになるためにはそれなりの時間をかける必要があります。学校の授業数だけで英語を学ぶ子ども、学校外でも英語を使う機会のある子ども、この比較では明らかに後者が会話力を上げていきます。
基本的な英文法は会話をするに当たって重要です。学校で学んだものを使う機会が圧倒的に少なかったことが日本人が英語で話すこと、外国人と喋ることが苦手になってしまった大きな要因の一つです。しかし、オンライン英会話には様々なコースが用意されるなか、色々な国の講師を相手に英語のインプットとアウトプットを最大に活かす機会になります。
楽しくフレンドリーな講師陣と一緒に英語を使えば、英語は本来コミュニケーションをとるツールであることを実感できるでしょう。
確かなオンライン英会話を選択すれば、質の高い講師と教材による実践的なレッスンを受けられます。マンツーマンレッスンのなか、間違ってもいい、とにかくアウトプットする、それを褒めてもらいながら間違いを訂正してもらってまた前に進むという良いスパイラルが生まれます。
スピーキングの題材も多岐に渡り、お子さんが興味のあるもの、または知らない世界を知ることもできます。
子どもにとって英語が話せるようになるもの、それはこの時代だからこそオンライン英会話の利用が現実的であり有効です。
みんなはどんなカリキュラム?
子どもたちがオンライン英会話でとっているカリキュラムの全体像を把握するため、以下にリストアップします。
- 日常英会話力を伸ばす
- 発音を学ぶ
- トピックごとのスピーキング
- ニュースを取り上げてディスカッションする
- 英語4技能をバランスよく伸ばす
- 英検やGTECなど試験対策
- 幼児向け
- 小学生向け
- 中学生向け
- 高校生向け
- 夏期講習など期間限定
- フリートーク
オンライン英会話にはこれら多くの選択肢があります。費用が安く、学習を継続するための条件も揃っています。
子供3つのステージに合ったKiminiオンライン英会話コース
先ほど、子供がオンライン英会話を利用する場合について、3つのステージに分類して説明しましたが、ぞれぞれのステージについて、Kiminiオンライン英会話の合っているコースを紹介します。
ステージごとにいくつかのコースを詳しく分かりやすく紹介するので、お子さんはどのコースを受講すれば、英語力がアップするのか考える際に、ぜひご活用ください。
就学前~小学生低学年の場合
就学前から小学生低学年のお子さんにおすすめの Kiminiオンライン英会話のコースは、幼児向けコースです。
幼児向けコースは、幼児英語4歳コースと幼児英語5歳コースに分類されます。どちらのコースも、1回のレッスン時間は15分で、幼児プランへのご加入が必要です。
幼児英語4歳コースは、学研より出版されている人気書籍「学研の幼児ワーク 4歳 ちえ/たしざん」をベースに、オンラインレッスンに適した形にアレンジした、「知育+英語」の力を伸ばす親子英会話コースです。
幼児英語5歳コースは、「学研の幼児ワーク 5歳 ちえ/たしざん」をベースに、オンラインレッスンに適した形にアレンジされています。
楽しみながら英語に触れ、知育も同時に行うことで、小学校に向けての土台をしっかり作っていきます。
小学生中学年~小学生高学年の場合
小学生中学年から小学生高学年のお子さんにおすすめのKiminiオンライン英会話のコースは、小学生向けコースです。
小学生向けコースは、小学生の英会話1~小学生の英会話4まで、4コースが用意されています。
小学生の英会話1は、小学3年生からを対象としたコースですが、英語を初めて勉強される低学年のお子様でも受講いただけます。
食べ物や飲み物、数字、色や形、動物や虫、天気や季節、時間と曜日など、日常生活に身近な物の英単語を覚えて、英語の質問とその答え方を学んでいきます。
アルファベットを意識しながら、英語を音で覚え、簡単な単語やフレーズを使って、少しずつ英会話ができるようになっていきます。
小学生の英会話2では、「新しい」「背が高い」などのものや人を説明する形容詞や、気分や体調について表す表現を学び、自分の意見を少しずつ言えるようになります。道案内やレストランでのやりとりなどのシチュエーションを用いた実践的な英会話も学ぶことができて、スピーキングとリスニングだけではなく、復習として読み書きの学習を行っていきます。
小学生の英会話3は、「小5英語がばっちり身につくレッスン」をベースに、オンラインレッスンに適した形にアレンジした新学習指導要領に対応したコースです。キーフレーズや一緒に使える英単語を学んでから「話す」練習を丁寧に行い、事後学習のワークシートで「書く」練習まですることで、4技能をしっかり身につけることができます。
小学生の英会話4は、「小6英語がばっちり身につくレッスン」をベースに、オンラインレッスンに適した形にアレンジした新学習指導要領に対応したコースです。小学生の英会話3と同様に、キーフレーズや一緒に使える英単語を学んでから「話す」練習を丁寧に行い、事前学習のワークシートで「書く」練習をしていきます。
小学生高学年~中学生の場合
小学生高学年には、小学生の英会話3と小学生の英会話4がおすすめです。
小学生高学年から、英検の合格を目指したい生徒さんには、英検®合格コースもおすすめです。
英検®合格コースは、英検®5級コースから用意されているので、小学生高学年から目指していただけます。中1になってから英検5級を目指すのではなく、小学生高学年から取り組んで小6の終わりまでに英検3級ぐらいまで取得しておくことで、中学生になって中間期末テストに集中して取り組めます。
中学生には、中学生向けコースがおすすめです。中学生向けコースは、中学校の学習指導要領に基づいた教材を用いたコースで、単語やセンテンスを中心に学びながら、それらを使った会話ができるようにトレーニングしていきます。
まとめ
本記事では、子供のためのオンライン英会話のカリキュラムについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
子供がオンライン英会話を利用する場合について、3つのステージに分類して説明し、それぞれのステージに合ったKiminiオンライン英会話のコースも紹介しました。
入会金も年会費も要らず、メリットの多くあるオンライン英会話をお子様のためにご検討されてみれば、今不安に感じていることがか解決されるかもしれません。