ビジネスメールでは、提案書・見積書・請求書など、さまざまな資料を添付ファイルとして送る機会があります。英語メールでは、「添付していることをどう伝えるか」や「相手が確実に確認できる配慮」がとても重要です。
この記事では、英文ビジネスメールやビジネスメッセージ(Slack・Teams・Chatworkなど)における添付ファイルの基本表現や送付時の注意点について例文付きでわかりやすく解説します。
「添付ファイル」を英語で言うと?

添付ファイルは英語で attached file と言います。
attach には「取り付ける」「添える」という意味があり、本文がメインで、資料はそれに添えられるものというニュアンスです。
添付する内容に応じて、file の部分は自然に言い換えられます。
- attached document(添付書類)
- attached materials(添付資料)
- attached data(添付データ)
- attached invoice(添付の請求書)
- attached quotation(添付の見積書)
- attached catalog(添付カタログ)
「何を添付しているのか」が一目で分かる表現を選びましょう。
添付ファイルの取り扱いに関する注意点
添付ファイルは、送る内容だけでなく形式やサイズ、扱い方にも注意が必要です。ちょっとした配慮を欠くと、相手が開けなかったり、確認に手間がかかったりすることもあります。基本的なポイントを押さえて、相手にやさしいメールを心がけましょう。
ファイル形式は相手にやさしいか?
相手が確実に開ける形式で送ることが基本です。
PDF、Excel、Word、JPEG など、一般的な形式を選びましょう。
特殊なソフトが必要な形式は、事前確認があると親切です。
ファイルサイズは大きすぎないか?
多くのメールサーバーには容量制限があります。2MBを超える場合は注意が必要です。
サイズが大きい場合は、次のような一言が便利です。
I’ll upload the files to a shared folder instead.
(代わりに共有フォルダにアップします)I can upload the files to the cloud if that works better.
(必要であればクラウドにアップします)
誤ったファイルを添付していないか?
送信前の最終チェックは必須です。特に英語ビジネスメールでは、誤送信は信頼に直結します。
✔ ファイル名
✔ 内容
✔ 最新版かどうか
を必ず確認しましょう。
添付ファイルがあることの伝え方

メールに資料を添付した場合は、その事実を本文でひと言伝えるのがビジネスマナーです。どんな資料を、何の目的で送っているのかを明確にすると、相手も安心して確認できます。シンプルでも伝わる表現を選びましょう。
「添付しています」と伝える基本表現
進行形・完了形のどちらも使えます。
I am attaching the document to this email.
(本メールに資料を添付しています)I have attached the document to this email.
(資料を添付しました)
ややカジュアルに
Here is the report you requested.
(ご依頼のレポートをお送りします)
念のため添付する場合
I’ve attached the documents just in case.
(念のため、資料を添付します)I’ve attached the documents for your reference.
(ご参考まで、資料を添付します)
複数ファイルを送ることを伝える場合(ツールを問わない表現)
I’ll attach both files and share them with you shortly.
(2つのファイルを添付してお送りします)
share them を使うことで、メール・メッセージなど送付手段を限定しない言い方になります。
添付内容を具体的に伝える
何を送っているのかを明確にすると、相手に親切です。
Attached is the latest product catalog.
(最新の製品カタログを添付しています)Attached are the minutes of our last meeting.
(前回の会議の議事録を添付しています)
クラウドや共有リンクを使う場合
近年は、リンク共有が一般的です。
定番表現は linked below。
I have linked below the agenda for the upcoming meeting.
(次回会議のアジェンダを以下にリンクしました)リンク先のURL
資料を「どうしてほしいか」を伝える
ファイルを送るだけでなく、期待する行動を添えましょう。
Please check the attached file./ Please confirm the attached file.
(添付ファイルをご確認ください)For details, please refer to the attached documents.
(詳しくは添付資料をご参照ください)Could you please review the attached document and share your feedback?
(資料をご確認のうえ、ご意見をいただけますでしょうか)
署名・返信を求める場合
Could you please sign and return the attached document?
(署名のうえご返送ください)
「確認しました」と伝える場合
I have received the attached file.
(添付ファイルを受け取りました)I have checked the attached quotation.
(見積書の内容まで確認しました)
添付ファイルが開けないとき
I have been unable to open the attached document.
Could you send it again?
(添付資料が開けません。再送いただけますか)
メールと違う?メッセージ(チャット)で添付ファイルを扱うときの注意
メッセージは手軽な分、意図や背景が伝わりにくいこともあります。添付ファイルを送る際は、目的や確認点を一言添えて、誤解や見落としを防ぎましょう。
何の資料かを必ず一言で明示
チャットは流れやすいので、「何のための資料か」を最初に示すのが大切です。
Here’s the draft for tomorrow’s meeting.
(明日の会議用のドラフトです)
受け手に次にしてほしい行動を書く
「見るだけ」「確認」「コメント」など、期待値をはっきりさせます。
Please take a quick look when you have time.
(お時間のあるときに軽く目を通してください)
サイズ・形式は「メッセージ向き」か確認
メッセージはメールよりカジュアルですが、重すぎるファイルや特殊形式はNGです。
- 大容量の場合、クラウドにリンク
- 編集不要の場合PDFを添付
- 編集前提の場合、Google Docs / Officeなどを共有する
I’ve shared the file via a link to avoid large attachments.
(容量が大きいため、リンクで共有しています)
”attachment”はa document that you send to somebody using email
まとめ
添付ファイル付きの英文メールでは、「何を送っているのか」「相手に何をしてほしいのか」を明確に伝えることが大切です。
形式・サイズ・表現に少し気を配るだけで誤解を防ぎ、信頼感のあるやり取りにつながります。
メールでもメッセージでも、丁寧で分かりやすい一文を意識しましょう。
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