falseという単語を使いこなせると、事実に反する正しくないことを表現できます。誤りや不正というニュアンスや人工的なものを表すこともできますが、皆さんは入れ歯やカツラもfalseで言い表すことをご存知ですか?
この記事では、知ると面白い英単語falseについて、意味や使い方を例文で解説します。反対語やfakeとの違いも紹介しましょう。
falseの読み方と意味
falseの語源はラテン語falsusですが、この単語は「誤った」「偽りの」という意味を持っています。まずは、falseの読み方、そして現在のfalseがどのような意味で使われているのかみていきましょう。
falseの読み方
falseの発音は、国際音声学会が定めたIPA表記では/fɔːls/です。カタカナ語ではフォルスのように読みます。
falseの意味
falseは形容詞であり、以下の意味があります。
- 正しくない・誤った
- 嘘の
- 不誠実な・裏切る
- 見せかけの
- 本物でない・偽りの
- 人工の
いかがでしょう?どれを見ても、真実でなかったり本物でなく信頼できないといったニュアンスですね。これらをさらに理解するために、後半でfalseの同義語と反対語を紹介します。
さて、ここでひとつ「正しくない・誤った」の意味でfalseの例文をみてみましょう。
訳)スキンケア製品を購入したのだけど、後でそれは不正確な広告だったと知ったの。
含まれる成分などが事実に対して不正確な広告であることを「正しくない・誤った」の意味を持つfalseが表しています。
falseとfakeの違い
fakeにも「偽の・偽造の・インチキの」という形容詞の意味があります。ここでは、falseとfakeの違いを解説しましょう。
false vs fake
falseもfakeも、偽物という意味ではどちらも本物ではないことを表す言葉です。あえて言えば、fakeには本物をコピーしているものを指し、誰かを欺く(あざむく)意図が含まれます。fake newsは、ニュースのように見えて虚偽の内容、fake passportで偽造パスポートのように使います。
true falseの意味
trueとfalseという相反する意味を持つ2つの単語を組み合わせると「真偽」になります。真偽とは、本当か嘘かの意味です。ここでは、英語の試験やクイズに使われるtrue or falseを紹介します。
true or false
クイズで「本当か、ウソか?」という問いのときに英語ではtrue or falseと聞かれることがあります。
trueは「真実・本当」、そしてfalseは「正しくない」です。そこで、試験の質問や簡単なクイズなどで、質問に対して答えを本当か、嘘かという二択から選ぶときにtrue or falseが使用されます。
訳)質問:ペンギンは飛べます。本当?嘘?
この答えは”false”、ペンギンは飛べない鳥ですね。
false – エクセルでの意味
多くの読者の皆さんが表計算ソフトExcelを使っているかもしれません。falseは、エクセルでも使われる表現です。
エクセルのfalse
表計算ソフトExcelでもtrueとfalseが使用されます。trueは「はい」一方falseは「いいえ」と捉えます。表示はtrueが1、falseは0です。これらを理解すると、数式を作成する際に役立ちます。
以下、Microsoft Community Hubからの引用になります。
訳)セルに数値を入力しても「True」または「False」と表示される場合、そのセルに数式または条件付き書式が適用され、数値を論理値として評価していることを意味します。
falseの同義語2選
さて、falseの同義語を紹介しましょう。
正しくないという意味からはwrongもfalseの同義語となりますが、ここではincorrectとuntrueという2つの単語を解説します。どちらもin+やun+という接頭辞が使われています。
incorrect
形容詞incorrectは「正しくない・間違った」という意味を持っています。答えた回答、情報や知識に間違いがある際に使いましょう。
訳)英語の質問に対する私の答えは、文法的に間違っていました。
untrue
もう一つの同義語は「真実でない・不正確な」などの意味を持つuntrue、こちらも形容詞です。事実に反する状況・情報を指すときに使います。
訳)信じて、私がお金を盗んだっていうのは嘘だから!
falseの反対語2選
同義語2選を紹介したところで、ここではfalseの反対語も2つ紹介します。
correct
falseの同義語の一つincorrectから接頭辞inをとったcorrectを紹介します。correctには「正しい」という意味があるため、falseの反対語になります。正しい答えであればcorrect answerで「正解」となりますし、正確な情報・知識という使われ方もよくします。
訳)彼は試合で負けたとき、正しい態度を取りました。
correct attitude(正しい態度)とは一般的に、前向きで敬意を払える、また他者から学べる態度を指します。
truthful
2つ目はこれも形容詞であるtruthfulを紹介します。「本当の・誠実な」といった意味を持ちます。
訳)上司は、プロジェクトに関して私に正直な報告をするよう求めました。
嘘で固められた不誠実で見せかけのリポートとは正反対の真実に基づくものをtruthful reportとしています。
falseの使い方
最後に、falseを使った例文で使い方をみていきましょう。入れ歯から何かを信頼できないことまで、falseが表現します。
falseの例文
訳)彼女は協会に対し、それは虚偽の告発だと主張しました。
訳)どうしていつも約束を破るの?
訳)私のパートナーは義足なので歩き方が不自然です。
訳)もう彼、そして偽りの関係なんて信頼できない。
訳)その地震の誤報でした。
訳)父も母も入れ歯だよ。
訳)頭頂部にボリュームを出すために、かつらを買っちゃいました。
false promisesやfalse teethなど、それぞれの例文で使われているfalseフレーズがどのような意味なのか考えながらお読みください。使えそうな表現があれば、自分なりの英文作りもしてみましょう。
まとめ
形容詞falseには以下の意味があります。
- 正しくない・誤った
- 嘘の
- 不誠実な・裏切る
- 見せかけの
- 本物でない・偽りの
- 人工の
今後は日常で誤った情報、信頼できないものなどあればfalseを使ってみましょう。
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