仕事では毎日のように「確認」をお願いする場面があります。日程、内容、進捗、認識のすり合わせなど。日本語なら自然に書けることも、英語になると「失礼ではないかな?」「強すぎないかな?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

英語の確認依頼は、丁寧さ・目的・距離感のバランスがとても大切です。この記事では、英語ビジネスメールやメッセージ(「Slack・Teams・Chatwork」 などのビジネスチャットで使う短い英文)で使える「確認依頼」の表現を、シーン別・目的別にわかりやすく解説します。
定番フレーズを押さえつつ、実務ですぐ使える形で身につけていきましょう。

確認依頼の表現とは

確認依頼の表現とは

確認依頼とは、「相手に対して・内容が合っているか・状況がどうなっているか・詳細をチェックしてもらいたいか」といった点を、丁寧に明確に尋ねる表現です。

英語での確認依頼は、日本語のように表現をあいまいにするよりも、「何を確認したいのか」を具体的に伝えることが大切です。
確認したい内容をはっきり示すことで、相手にも意図が伝わりやすくなり、やり取りがスムーズに進みます。

認識確認(理解が合っているか確認する)

ビジネスのやり取りでは、「合っていると思うけれど念のため確認したい」という場面がよくあります。
認識確認は、行き違いやミスを防ぐための前向きなコミュニケーションです。英語では、自分の理解を一度言葉にし、それが正しいかどうかを確認する形が基本になります。

基本パターン:自分の理解を確認する

Is my understanding correct that the deadline is next Monday?
(締め切りが来週月曜日という認識で合っていますでしょうか)

Am I correct in thinking that the meeting will be held online?
(会議はオンライン開催という理解でよろしいでしょうか)

※ “Same thinking?” のような直訳表現は不自然なので避けましょう。

「〜ということですね」を自然に伝える

日本語の「〜ということですね」に近い表現も、英語では確認の形にします。

So, the next step is to finalize the proposal, correct?
(次のステップは提案書の最終化、という理解で合っていますか?)

Just to confirm, the delivery date is March 10, right?
(念のためですが、納品日は3月10日で合っていますか?)

「問題ないか」を確認する表現

Is this arrangement acceptable to you?
(この進め方で問題ないでしょうか)

Would this schedule work for you?
(この日程でご都合よろしいでしょうか)

Please let me know if this understanding is incorrect.
(もし認識が違っていればご指摘ください)

詳細確認依頼(内容・資料を確認してもらう)

ビジネスメールに「詳細は~をご確認ください」と書くことは多いでしょう。資料や条件、日程などを具体的に確認してほしい場合の表現を紹介します。

定番フレーズ

Please check the attached file.
(添付ファイルをご確認ください)

Could you please check the details and let me know?
(詳細をご確認の上、ご連絡いただけますか)

Kindly confirm the details below when you have a moment.
(お手すきの際に、以下の内容をご確認ください)

I kindly ask for your confirmation on the meeting date.
(会議日程のご確認をお願いいたします)

We would appreciate it if you could confirm.
(ご確認いただけると幸いです)

※ kindly や would appreciate を使うと、より丁寧なニュアンスが伝わります。

「ご確認のほどよろしくお願いいたします。は英語でどう言う?」―Weblio

「ご覧ください・ご参照ください」の英語表現

英語ではシンプルに伝えるのがコツです。

Please see the details below.
(以下をご確認ください)

For your reference, please find the document attached.
(ご参考までに資料を添付しております)

Could you kindly take a look at this?
(こちらをご確認いただけますでしょうか)

状況確認・進捗確認

状況確認・進捗確認

業務が進んでいるか、今どの段階にあるのかを確認する「状況確認・進捗確認」は、英語ビジネスメールやメッセージで頻繁に使われます。
ポイントは、催促に聞こえないことと、相手が答えやすい聞き方をすること。英語では、状況をたずねる表現を使い分けることで、やわらかさや丁寧さを調整できます。

全体状況をたずねる基本表現

プロジェクトや業務全体の「今の状況」を確認する定番フレーズです。

Could you give me an update on the situation?
(状況について共有いただけますか)

I would like an update on the current status.
(現在の状況について共有をお願いできますか)

Please let me know the current status.
(現状を教えてください)

Could you inform me of the current situation?
(現在の状況をお知らせいただけますか)

進捗を確認する表現(作業・プロジェクト)

Could you give me a progress update?
(進捗を共有していただけますか)

I would appreciate an update on the progress of the project.
(プロジェクトの進捗についてご共有いただけると幸いです)

Could you update me on the ○○ project?
(○○プロジェクトの進捗を教えていただけますか)

I’d like to know the current status of the marketing plan.
(マーケティング計画の現状を教えてください)

When you have a moment, could you let me know the current status?
(お手すきの際に、現状を教えていただけますか)

update-Weblio

英文ビジネスメッセージ(チャット)の場合は?

メッセージ(チャット)も、基本の考え方はメールと同じです。相手への配慮や用件の明確さはそのままに、少し表現を短くするのがポイントです。丁寧なフレーズをベースにしつつ、テンポよくやり取りできる形に整えるとちょうどよい距離感のメッセージになります。

チャット向け例文

Just to confirm, is the deadline still next Monday?
(念のため確認ですが、締め切りは来週の月曜日でよろしいでしょうか)
Could you please check this when you have time?
(お時間のあるときにご確認いただけますでしょうか)
Any update on this?
(こちらの件、進捗はいかがでしょうか)
Please let me know once you’ve had a chance to review.
(ご確認いただけましたら、ご一報いただけますと幸いです)

まとめ

確認依頼は、英語ビジネスコミュニケーションの中でも頻出する重要なフレーズです。
ポイントは、「何を確認したいのか」を明確にしつつ、相手への配慮を忘れないこと。
定番フレーズをベースに、認識確認・詳細確認・状況確認など目的別に使い分ければ、やりとりがスムーズになります。

メールでもメッセージでも、丁寧さと分かりやすさを意識して、スマートな確認依頼を身につけてみてください。

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anna 英語教育コンテンツライター / English Education Content Writer
新聞記者としての取材・執筆経験を経て、英語教育分野を中心に活動するライター。英文学専攻および国際交流経験を活かし、英語学習や異文化理解に関する情報を発信している。