「ESAT-Jの結果って、どうやって見るの?」
「A・B・C評価って、結局どのくらいすごいの?」
「結果はいつ分かって、高校入試にどう影響するの?」
ESAT-Jを受験した中学生・保護者の方から、毎年多く寄せられる質問です。
ESAT-Jは英語のスピーキング力を測るテストであり、結果の見方を正しく理解しているかどうかで、その後の対策が大きく変わります。
この記事では、
- ESAT-J結果の見方
- 結果がいつ分かるのか
- 2024年・2025年のESAT-J結果の扱い
について、東京都の高校受験を熟知した視点で、分かりやすく解説します。
ESAT-J結果の見方|まず押さえるべき3つのポイント

ESAT-Jの結果は、一般的なテストのように「〇点/100点」と表示されるわけではありません。
スピーキング力を段階的に評価する仕組みになっています。
結果を見る際に、まず押さえておきたいポイントは次の3つです。
- A〜Fの6段階評価で示される
- 英語を「どれだけ話せたか」を総合的に評価
- 中学3年生は高校入試に直接関係する
特に保護者の方が混乱しやすいのが、「点数ではなく評価(アルファベット)で返ってくる」という点です。
ESAT-Jの評価は何をもとに決まる?
ESAT-Jでは、次のような観点から音声が評価されます。
- 発音や話し方が伝わるか
- 質問を正しく理解できているか
- 自分の考えを英語で表現できているか
つまり、文法ミスがゼロかどうかよりも、「伝えようとして話せているか」が重視されます。
英語が多少不完全でも、
- 止まらずに話そうとしている
- 質問に対して的外れではない回答ができている
こうした姿勢が評価につながります。
ESAT-Jの結果はいつ分かる?
ESAT-Jの結果がいつ分かるのかは、保護者の方が最も気になるポイントの一つです。
結論から言うと、ESAT-Jの結果は、例年12月頃に学校を通して返却されます。
結果通知の流れ(中学3年生の場合)
一般的な流れは次の通りです。
- 秋〜初冬:ESAT-J実施
- 12月頃:学校から結果が返却
- 1月〜2月:都立高校入試で活用
結果は、個人宛に直接届くのではなく、在籍している中学校を通じて配布されます。
そのため、「ネットで自分で確認する」「その場で点数が分かる」といった形式ではない点に注意が必要です。
ESAT-J 結果 2025/2024|平均スコアと評価分布の比較

東京都教育委員会が公表したESAT-J(中学校英語スピーキングテスト YEAR 3)の結果を見ると、2024年度と比較して受験者の英語スピーキング力が着実に向上していることが読み取れます。
2024年度(令和6年度)の結果
平均スコア:68.3点(前年度比+3.1点)
ESAT-Jの平均点は前年(65.2点)から上昇し、全体的な話す力が向上しています。
段階別評価の分布では、
A評価:31.3%
B評価:31.6%
上位評価(A+B)は約6割を占めており、高評価層の割合が年々増加傾向です。
このデータから、2024年度の受験生は学習環境や対策教材の充実などの影響で、話す力が高まっていることが分かります。
2025年度(令和7年度)の傾向
2025年度の本試験は 11月23日(本試験)・12月14日(予備日) に実施され、追再試験も行われました。
2023年度の結果から比較すると、2024年度の東京都の中学3年生の平均スコアが3.1点上昇の 68.3点に到達したとされています。
なお、2025年度入試向けのESAT-J実施スケジュールでは、結果の通知が 1月中旬〜下旬ごろに各学校を通じて配布される予定です。
年度比較のポイント
- 平均スコアは増加傾向
→ 2022年度から3年連続で平均点が上昇しています(60.5 → 65.2 → 68.3点)。 - 高評価層(A・B)の割合が拡大
→ 全体の約6割がA・B評価になっており、難易度への対応力が高まっています。
年度ごとの傾向を比較することで、ESAT-Jの結果は単なる一時的な数値ではなく、英語教育全体の成果を示す指標として読み取れるようになります。次のセクションでは「結果発表の仕組み」「評価の割合・分布」について詳しく説明します。
ESAT-J 結果発表|どのように通知される?

ESAT-Jの結果は、英検などの民間試験のようにWeb上で個別確認する形式ではありません。
在籍している中学校を通じて、書面で返却されるのが基本です。
結果発表の流れ(中学3年生)
一般的なスケジュールは以下の通りです。
- 11月下旬:ESAT-J本試験実施
- 12月〜1月:採点・評価
- 1月上旬〜中旬:学校から結果返却
結果通知には、
- A〜Fの評価
- スピーキング力の到達度
が示されており、この評価が都立高校入試の総合得点に反映されます。
保護者の方が個別に申請したり、操作したりする必要はありませんが、
結果の内容を正しく読み取ることが重要です。
ESAT-J 結果と割合|どの評価が多いのか?
ESAT-Jの結果は、毎年一定の割合でA〜F評価に分かれます。
東京都教育委員会が公表しているデータを見ると、近年は次のような傾向があります。
- A・B評価:62.9%
- C評価:22.2%
- D〜F評価:14.8%
(小数第2位の四捨五入の処理により、合計が必ずしも100.0%にならない。)
つまり、多くの受験生がC以上の評価を得ており、ESAT-Jは「極端に難しいテスト」ではありません。
ただし、A評価とC評価では、入試での加点に明確な差がつくため、「平均的」ではなく「一段上」を目指す意識が重要になります。
ESAT-Jの結果に表示されるABCの意味とは?

ESAT-Jの評価は、単なるランク付けではありません。
それぞれの評価は、スピーキング力の到達度を示しています。
各評価の目安
- A評価:質問を正確に理解し、自分の考えを英語で安定して伝えられる
- B評価:多少のミスはあるが、会話として十分成立している
- C評価:簡単な受け答えはできるが、表現が限定的
保護者の方が気にすべきポイントは、「何評価だったか」よりも、「なぜその評価だったか」です。
たとえば、
- 話す量が少なかった
- 沈黙が多かった
- 発音が不明瞭だった
といった要因があれば、対策は明確になります。
ESAT-J 結果の分布|平均との差で見えてくる立ち位置

ESAT-Jの結果は、相対評価ではなく到達度評価ですが、全体の分布を知ることで、自分の立ち位置が見えてきます。
近年の傾向では、
- 英語を日常的に話す練習をしている生徒
- 学校外でスピーキング対策をしている生徒
が、A・B評価に集中しています。
一方で、
- 筆記中心の学習のみ
- 英語を声に出す機会が少ない
場合は、C評価以下になりやすい傾向があります。
ESAT-J結果を踏まえた対策にはKimini英会話が有効
ESAT-Jで評価されるのは、英語を正確に話す力よりも「話す経験量」です。
この点で、自宅で継続的にスピーキング練習ができるKimini英会話は、ESAT-J対策と非常に相性が良い学習方法です。
- 中学校英語に沿った内容
- 1回25分で無理なく継続
- マンツーマンで発話量を確保
ESAT-Jの結果を見て「このままで大丈夫かな?」と感じた方こそ、早めのスピーキング習慣づくりが重要です。
まとめ|ESAT-Jの結果は「対策のスタート地点」
ESAT-Jの結果は、合否を決めるためだけのものではありません。
- 今の英語力の位置を知る
- 何を伸ばすべきかを明確にする
- 高校入試・その先につなげる
そのための重要な指標です。
結果を正しく受け止め、Kimini英会話などを活用しながら、英語を「話せる力」へと伸ばしていきましょう。

