「先生の言っていることは、だいたい分かっているみたいなんです。でも、自分からは何も言わない」——Kimini英会話には、お子さんの英語学習について、そんな保護者の声がよく届きます。うなずくことはできる。単語も知っている。それなのに、口からは英語が出てこない。1年近く続けているのに会話が伸びている気がしなくて、「この続け方で合っているのだろうか」と不安になる。

この記事では、アンケートに寄せられた保護者の声と、Kimini英会話の有料会員実態調査(2026年6月実施・有効回答940件)のデータから、なぜ「聞けるのに話せない」が起きるのか、そして子どもの口から最初の一文が出た家庭が何を変えたのかを整理します。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 「聞けるのに話せない」は、子どもの英語学習でいちばん多く起きているギャップであるため、あなたのお子さんが特別に不器用なわけではなく、多くの家庭が同じ場所に立っている。
  • 話せない原因は能力より「話した回数」の少なさにあり、子どもが英語を口にする場はレッスンにほぼ集約されているため、増やすべきは家庭学習ではなく、安心して口を開ける場の回数である。
  • 最初の一文が出た家庭に共通していたのは、教えることではなく「また話したい先生」と「黙っても待ってもらえる時間」を用意したことだった

なぜ、聞き取れているのに口から出てこないのか

「分かっているのに話さない」のは、理解が足りないからではなく、英語を口にした経験がまだ足りていないからです。聞く力と話す力は別々に育つため、聞き取りが先に伸びて、話す力が後から追いかける形になります。Kimini英会話に寄せられた声にも、この時間差はよく表れています。

「引っ込み思案な性格なので、先生の質問は分かっていても、自分からはなかなか話せません。それでもレッスン自体は楽しいようで、毎回もじもじしながら受けています」

——アンケートに寄せられた声より(小学6年生の保護者)

※アンケート回答を再構成した一例です。

もうひとつ見落とされがちなのが、「話せない」と「話さない」は別物だということです。初めての先生の前で固まってしまうのは、英語力ではなく緊張の問題であることが少なくありません。初回のレッスンで子どもが黙り込んでしまう理由と、そこから立て直した家庭の工夫については、子どもがレッスンで固まったときに続けている家庭がしていることでも詳しく紹介しています。

「話せない」と悩んでいるのは、うちの子だけ?

いいえ、むしろ最多です。調査では、小学生の会員がいちばん得意だと感じているスキルは「リスニング(聞く)」で52%、一方でいちばん伸ばしたいスキルは「スピーキング(話す)」で72%でした。得意なことと、伸ばしたいことが、きれいに食い違っています。

図1:小学生に生まれている「聞ける」と「話せない」のギャップ(n=493)
リスニング(聞く)
一番得意だと感じる 52%
一番伸ばしたい 7%
スピーキング(話す)
一番得意だと感じる 21%
一番伸ばしたい 72%
小学生の「一番得意なスキル」と「一番伸ばしたいスキル」/Kimini英会話 有料会員実態調査2026(小学生 n=493)
スキル 一番得意だと感じる 一番伸ばしたい
リスニング(聞く) 52% 7%
スピーキング(話す) 21% 72%
ライティング(書く) 1% 12%
リーディング(読む) 13% 3%
発音 11% 1%

このギャップは小学生だけの話ではありません。会員全体でも、いちばん得意なスキルはリスニングが43%で最多、いちばん伸ばしたいスキルはスピーキングが70%で最多。年代を問わず、「聞けるようにはなった。でも話せない」が共通の悩みになっています。

※数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、いずれも継続中の会員の自己申告によります。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。

子どもが英語を話す量は、どこで決まっているのか

ほぼレッスンの中だけで決まっています。調査で「スピーキングをどのように勉強しているか」を聞くと、小学生では98%が「Kiminiのレッスン」と回答し、それ以外の方法は大きく離れていました。

図2:小学生が英語を「話す」練習をしている場(複数回答・n=493)
Kiminiのレッスン 98%
対面の英会話教室 7%
AI英会話アプリ 4%
他社オンライン英会話 2%
特にやっていない 1%
小学生のスピーキング学習方法(複数回答)/Kimini英会話 有料会員実態調査2026(小学生 n=493)
学習方法 回答率
Kiminiのレッスン 98%
対面の英会話教室 7%
AI英会話アプリ 4%
他社オンライン英会話 2%
特にやっていない 1%

つまり、子どもが英語を声に出す時間は、レッスンを何回受けたかでほぼ決まります。小学生の会員は1回25分が82%、週3回以上が71%。話す量を増やしたいときに見直すべきなのは、家庭での特別な練習ではなく、この回数のほうです。

同時に、1回あたりで実際に子どもが話せる量も効いてきます。調査では1対1を希望する会員が9割を超えており、小学生でも「マンツーマンでじっくり」が74%でした。グループでは順番待ちが生まれますが、1対1なら発言の機会がそのまま自分に回ってきます。

最初の一文が出た家庭は、何を変えたのか

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教え方ではなく、「口を開きやすい環境」を変えていました。声とデータの両方から見えてきた共通点は、次の3つです。

1. 「また話したい先生」を子どもに選ばせる

小学生の保護者が講師に求めるものは、「楽しい雰囲気で褒めてくれる」が80%、「子どもの対応が上手い」が73%で突出しています。教える技術よりも、安心して間違えられる空気のほうが先に求められている、ということです。

「1年かかりましたが、息子はやっと英語で会話する楽しさを知りました。まだ思いどおりに話せてはいません。それでも根気強く付き合ってくださる先生に出会えたことで、世界が広がったと感じています」

——アンケートに寄せられた声より(小学4年生の保護者)

※アンケート回答を再構成した一例です。

Kimini英会話は毎回好きな先生を選んで予約できるため、いろいろな先生を試しながら、子ども自身に「この先生ならまた話したい」を見つけてもらえます。子どもに合うコースや先生の選び方は、子ども向けオンライン英会話の選び方をまとめた記事でも整理しています。

2. 沈黙を、親が埋めない

子どもが黙っているとき、横から日本語で助け船を出したくなります。ただ、そこで親が答えてしまうと、その日の「話す番」は子どもに回ってきません。黙っている数秒は、頭の中で英語を組み立てている時間でもあります。待つことは、何もしていないようで、いちばん効く手助けです。

3. 「言えたこと」だけを数える

続けている家庭は、話せなかったことを振り返らず、前より言えるようになった一言を拾っていました。「今日はThank youが自分から言えた」で十分です。小学生の継続のハードルとして最も多いのは「上達している実感がない」(24%)であり、これは子どもだけでなく保護者にも起きます。小さな変化を記録に残すこと自体が、続ける力になります。

「教材がしっかりしているおかげか、子どもが『英語を話せた!』という実感を持てているようです。学校の授業でも自信を持って手を挙げられるようになりました」

——アンケートに寄せられた声より(小学6年生の保護者)

※アンケート回答を再構成した一例です。

親は、どこまで手を出せばいいのか

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最終的なゴールは、親が横についていなくても子どもが自分でレッスンに向かう状態です。実際、続いている家庭の声で共通しているのは、親が教えることではなく、子どもが自分から画面の前に座る流れができていることでした。

「娘が毎日自然に続けられているのは、先生との会話が楽しいからだと思います。25分だからこそ集中できるようで、部屋から楽しそうな声が聞こえてくると、親としても安心します」

——アンケートに寄せられた声より(小学5年生の保護者)

※アンケート回答を再構成した一例です。

親の役目は、通訳でも先生役でもありません。最初の数回だけ予約と接続を手伝い、あとは子どもと先生に任せる。そのぶん、伸びが見えにくい時期に「前より言えるようになったこと」を一緒に確認する役に回るほうが、長い目では効きます。小学生の保護者が欲しいサポートとして「学習進捗の可視化」(40%)や「定期的な成果レポート」(33%)が上位に来るのも、この見えにくさの裏返しです。

話せるようになるまで、どのくらいかかるのか

個人差はありますが、数か月ではなく年単位で見ておくのが現実的です。調査では利用歴1年以上の会員が52%を占めており、話す力が伸びたと感じている家庭も、その多くが1年前後を経ています。すぐに結果が出ないことは、うまくいっていないサインではありません。

大切なのは、その期間に子どもが英語を嫌いにならないことです。楽しく話せる先生と、無理のない回数。この2つが揃っていれば、最初の一文は必ずどこかで出てきます。

まだ試したことがなければ、まずは無料体験で、お子さんが先生の前でどんな反応をするかを見てみてください。Kimini英会話の特徴と無料体験の内容はこちらの記事で確認できます。

※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。

よくある質問

Q. 聞き取れているのに話さないのは、うちの子だけですか?

いいえ。調査では、小学生がいちばん得意だと感じているスキルはリスニングで52%、いちばん伸ばしたいスキルはスピーキングで72%でした。「聞けるけれど話せない」は、最も多く起きているギャップです。

Q. 子どもが英語を話せるようになるには、どのくらいかかりますか?

個人差が大きく、期間を保証することはできません。調査では利用歴1年以上の会員が52%を占めており、話す力の変化を感じるまでに年単位かかったという声も多く寄せられています。数か月で結果が出なくても、続け方が間違っているとは限りません。

Q. 週に何回くらい受ければ、話す量は足りますか?

小学生の会員では、週3回以上が71%、1回25分が82%でした。子どもが英語を声に出す場はレッスンにほぼ集約されているため、話す量を増やしたいときは、家庭での練習より受講回数を見直すほうが現実的です。

Q. レッスン中に子どもが黙ってしまったら、親が助けたほうがいいですか?

すぐに日本語で助け船を出すと、その日の「話す番」が子どもに回らなくなります。数秒の沈黙は英語を組み立てている時間でもあるため、まずは待つのがおすすめです。それでも進まないときは、日本語対応の可否を含めて先生を選び直す方法もあります。

Q. 家でも英語を話す練習をさせたほうがいいですか?

必須ではありません。調査では、小学生がスピーキングを練習している場はKiminiのレッスンが98%で、家庭学習は多くありませんでした。家では練習より、前より言えるようになった一言を一緒に確認するほうが続きやすくなります。

※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づきます。体験談は、アンケートに寄せられた複数の保護者の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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Kiminiオンライン英会話ブログ マーケティング・調査チーム / Marketing & Research Team
学研グループが運営するKimini英会話のマーケティング・調査チーム。有料会員や無料体験ユーザーへの独自調査、レッスン評価データの分析をもとに、実データに基づく英語学習コンテンツを制作している。