先生との相性が合わない気がする。
でも、すぐに先生を変えてしまってもいいのだろうか。
オンライン英会話を続けていると、一度はそんな悩みを抱える保護者の方も多いのではないでしょうか。
「また最初から関係を築き直すのは大変そう」
「子どものわがままなのかもしれない」
「もう少し我慢すれば慣れるのでは」
私自身も、最初はそう考えていました。
しかし、娘たちそれぞれの様子を見ているうちに、考え方が少しずつ変わりました。
今では、「合わない先生がいること」は決して悪いことではなく、むしろ自然なことだと思っています。
今回は、先生との相性について悩んだわが家の体験と、「オンライン英会話だからこそできる先生選び」についてお伝えします。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 先生との相性が合わないことは決して珍しいことではなく、人と人との相性の違いであり、必要以上に悩む必要はない。
- オンライン英会話には多くの先生がいるため、その子に合う先生をいつでも探し直せることが通学型にはない大きな魅力。
- お気に入りの先生にこだわる子もいれば、新しい先生を積極的に試せる子もおり、先生選びに一つの正解はなく、子どもの様子に合わせて考えることが大切。
先生との相性は誰にでもあるもの

「先生が合わない」と感じると、「先生の教え方に問題があるのではないか」「子どもの取り組み方が足りないのではないか」と、どちらかに原因があるように考えてしまうことがあるかもしれません。
しかし、私は先生との相性が合わないこと自体は、決して珍しいことではないと思っています。
大人でも、話しやすい人と少し緊張してしまう人がいるように、子どもにも相性があります。
それは相手が悪いわけでも、自分に問題があるわけでもなく、人と人との相性の違いなのだと思います。
明るく声をかけてくれる先生が合う子もいれば、じっくり待ってくれる先生のほうが話しやすい子もいます。
安心できるポイントは、一人ひとり違います。
英語力を伸ばすためには、教材や学習時間だけではなく、「安心して話せる環境」が大切です。
だからこそ、「先生が合わないみたい」と感じたときに、必要以上に悩む必要はありません。
その先生が良くないということでも、お子さんが英語に向いていないということでもありません。
その子に合う先生を探していくことも、オンライン英会話を活用する上で大切な選択肢の一つなのだと思います。
合う先生を探せるのがオンラインの魅力

先生との相性に悩んだとき、オンライン英会話だからこそできることがあります。
それは、その子に合う先生をいつでも探し直せることです。
通学型の英会話教室の場合、先生を変更することは簡単ではありません。
在籍している先生の人数には限りがありますし、「先生を変えてほしい」とお願いすることに気を遣う保護者の方もいるのではないでしょうか。
担当制の教室であれば、なおさら変更へのハードルを感じることもあると思います。
一方で、オンライン英会話にはたくさんの先生がいます。
同じフィリピン出身の先生でも、雰囲気やレッスンの進め方はさまざまです。
また、サービスによってはさまざまな国の先生と話す機会もあります。
だからこそ、「今の先生が合わないかもしれない」と感じたときは、無理に合わせようとする必要はありません。
「この先生なら話しやすいかもしれない」
「違う先生だったら、もっと楽しめるかもしれない」
そんな気持ちで、新しい先生を試してみることも一つの方法です。
私自身も、オンライン英会話を始めた頃は、「一度慣れた先生を変えないほうがいいのでは」と考えていました。
しかし、娘たちの様子を見ているうちに、先生を変えることは決して後戻りではないと気づきました。
相性の合う先生を探せること。
そして、子どもが安心して英語を話せる環境を選べること。
それこそが、オンライン英会話ならではの大きな魅力なのだと思います。
お気に入りの先生にこだわる長女
長女には、お気に入りの先生がいます。
その先生とのレッスンでは笑顔が多く、間違えることを気にせず、自然に英語を話せている様子が見られました。
レッスンが終わったあとには、
「今日も楽しかった」
「先生と好きなキャラクターの話ができた」
と、自分からその日の出来事を話してくれることもありました。
長女にとって、その先生は安心して英語を話せる大切な存在になっていたのだと思います。
一方で、人気の先生ということもあり、いつでも予約できるわけではありません。
希望する日時に空きがないこともあります。
そんなとき、長女は、
「この先生じゃないなら今日はやらない」
と言うことがありました。
最初は私も、
「他の先生でも楽しいかもしれないよ」
「一度、試しに受けてみたら?」
と声をかけていました。
しかし、本人が納得していない状態で、別の先生のレッスンを受けても、英語を楽しむ気持ちが薄れてしまうことがあります。
そこで、考え方を変えました。
お気に入りの先生が空いていない場合は、無理に他の先生で予約を入れるのではなく、その時間を別の学習に使うことにしました。
平日なら学校の宿題。
休日ならスマイルゼミや英検の復習。
「英語をしない日」にするのではなく、「別のことに取り組む日」と考えるようにしました。
すると長女自身も気持ちを切り替えられるようになり、先生の予約が取れた時は、以前と同じように楽しみながらレッスンを受けられるようになりました。
この経験から、子どもによって安心できる環境は違うのだと感じました。
新しい先生にも前向きな次女
次女は長女とは少し違った反応を見せます。
もちろん、次女にもお気に入りの先生はいます。
その先生のレッスンを楽しみにしている様子もありますが、もし予約が取れない場合でも、別の先生を試すことにあまり抵抗がありません。
例えば、
「今日はその先生はいないみたいだから、同じフィリピンの女の先生にしてみる?」
と聞くと、
「うん!じゃあ、この先生にする!」
と、プロフィールを見ながら迷うことなく選ぶことがあります。
そして、初めての先生とのレッスンが終わると、
「今日の先生、おもしろかった!」
「またこの先生にする!」
と、新しい先生との時間を楽しんでいることもあります。
長女のように「安心できる先生との時間を大切にしたい」と感じる子もいれば、次女のように「まずは試してみよう」と新しい出会いを楽しめる子もいます。
新しい環境を楽しめることも、その子らしい学び方の一つなのだと思います。
だからこそ、先生選びに正解を一つに決める必要はありません。
その子が無理なく英語を続けられる方法を探していくことが大切なのだと感じています。
子どもの気持ちを大切にする

長女と次女、それぞれの様子を見ていて感じるのは、先生選びに一つの正解があるわけではないということです。
「この先生がいい」と思える相手に出会うことも大切ですし、いろいろな先生と話す中で新しい楽しさを見つけることも、どちらも大切な経験になります。
大事なのは、親が「せっかく始めたのだから続けなければ」と考えすぎたり、「別の先生でも大丈夫」と子どもの気持ちを置き去りにしたりしないことです。
まずは、レッスン前後の表情や会話の変化を見ること。
なぜその先生が好きなのか。
何を安心に感じているのか。
そこに目を向けることで、その子に合った学び方を探すきっかけになります。
親ができることは、子どもの小さな変化に気づき、その時々で無理なく続けられる方法を一緒に探していくことなのだと思います。
まとめ|先生との相性に悩みすぎなくて大丈夫
先生との相性が合わないことは、決して特別なことではありません。
オンライン英会話には、たくさんの先生の中から、お子さんに合う先生を探せるという大きなメリットがあります。
もし「今の先生とは少し合わないかもしれない」と感じたとしても、それは失敗ではなく、その子に合う学び方を見つけるきっかけの一つです。
お気に入りの先生との出会いも、新しい先生との出会いも、どちらも英語を楽しむ経験につながります。
もし先生との相性に悩んだときは、「続けるべきか」ではなく、「この子が安心して話せる環境はどこだろう」と考えてみてください。
その選択が、お子さんの「英語で話したい」という気持ちを育てていくのだと思います。
