旅行の日程が決まった瞬間から、英語の心配が始まります。あと3ヶ月ある。90日だけ本気でやれば、現地で少しは話せるようになるだろうか——と。

Kimini英会話の有料会員のうち、学習の一番の目的が「海外旅行」の人は38人。97.4%が受講者本人の回答で、年代は50〜70代が6割を占めます。旅行のために英語をやり直している人たちの、いちばんリアルな層です。

その38人のデータを見ると、90日という区切りについて少し意外な結果が出ていました。以下は有料会員実態調査2026(2026年6月実施・有効回答940件)のうち、目的が海外旅行の38人を抜き出した数字です。38人と少数のため、参考程度としてお読みください。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 旅行目的の38人のうち、目標の期限を「特に決めていない」が71.1%で、3ヶ月以内と答えたのは10.5%(4人)だけだった。90日で仕上げた人より、期限を切らずに続けた人のほうが多く、利用歴2年以上が42.1%を占める。
  • 90日を本気で使うなら、頻度は週5〜6回34.2%が最多、1回25分57.9%、時間帯は午前中47.4%という形が中心。総合満足は100%(非常に満足57.9%)、NPSも+58で全体の+50を上回る高水準だった。
  • 一番のハードルは「上達している実感がない」55.3%で、全体の26.6%の約2倍。得意なスキルはリーディング36.8%なのに伸ばしたいのはスピーキング78.9%で、読めるのに口から出ない状態が壁になっている。

旅行前の90日で、英語は間に合うのか

年代は50〜70代

データを見るかぎり、90日で決着をつけた人はほとんどいませんでした。旅行目的の会員が答えた目標の期限は、「特に決めていない」が7割です。

目標をいつまでに達成したいか(海外旅行が目的の38人)

特に期限は決めていない

71.1%(27人)

半年〜1年くらい

18.4%(7人)

3ヶ月以内

10.5%(4人)

目標をいつまでに達成したいか(海外旅行が目的の38人・単一回答)
目標の期限 人数 比率
特に期限は決めていない 27人 71.1%
半年〜1年くらい 7人 18.4%
3ヶ月以内 4人 10.5%

※海外旅行を目的とする会員は38人と少数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)のうち、学習目的が「海外旅行」の38人の回答に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。

「3ヶ月以内」と答えたのは4人だけ。そして利用歴を見ると2年以上が42.1%、1〜2年が21.1%で、1年以上続けている人が63.2%です。つまりこの層の多数派は、旅行に間に合わせるための短期決戦ではなく、旅行を口実にした長距離走をしています。

では90日は無駄なのか。そうではありません。90日で変わるものが何なのかが、自由記述に出ていました。

海外旅行で現地の方と話せるようになりたくて始めました。なかなか進歩している実感はわきませんが、海外の方と話す恐怖はなくなった気がします。一緒に旅行する妹にも、話せるようになったねと言われました。

利用歴7ヶ月〜1年・50代・レベル1

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

90日で消えるのは、英語力の不足ではなく「話しかけられたときの怖さ」です。そこを目標に置き換えると、3ヶ月という期間の使い方も変わってきます。ペラペラを目指すのではなく、口が動く状態まで持っていく。それが現実的な90日のゴールです。

90日を本気で使うなら、週何回・何分・いつやるのか

旅行目的の会員がどう回しているかを見ると、頻度は多め、1回は短めでした。

週にどれくらい学習しているか(海外旅行が目的の38人)

週5〜6回

34.2%(13人)

週3〜4回

23.7%(9人)

毎日

23.7%(9人)

週1〜2回

15.8%(6人)

月に数回程度

2.6%(1人)

週の学習頻度と1回あたりの学習時間(海外旅行が目的の38人・単一回答)
項目 最多の回答 比率
週の頻度 週5〜6回 34.2%
1回の学習時間 25分程度 57.9%
学習の時間帯 午前中(7〜12時) 47.4%
スピーキングの練習方法 Kiminiのレッスン 100.0%

※海外旅行を目的とする会員は38人と少数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

週5〜6回が34.2%で最多、毎日と週3〜4回が各23.7%。週3回以上で回している人が81.6%です。一方で1回の時間は25分程度が57.9%と多数派で、長時間ではありません。1回を短くして回数を増やす形が、この層の標準です。

時間帯は午前中(7〜12時)が47.4%で最多。夜が26.3%にとどまるのは、50〜70代が6割というこの層の生活時間を反映しているのでしょう。90日で仕上げたいなら、夜の空き時間を待つより、朝の同じ時刻に固定するほうが確実です。

そしてスピーキングの練習方法は、38人全員(100.0%)が「Kiminiのレッスン」と答えています。ここは代わりが効きません。単語アプリを増やしても、口を動かす回数は増えないからです。

なぜ「読めるのに口から出ない」のか

この層の壁は語彙量ではありません。得意なスキルと伸ばしたいスキルを並べると、ずれの形がはっきり出ます。

得意なスキルと伸ばしたいスキル(海外旅行が目的の38人)

スピーキング(話す)

いま得意

15.8%

これから伸ばしたい

78.9%

リーディング(読む)

いま得意

36.8%

これから伸ばしたい

0%

リスニング(聞く)

いま得意

18.4%

これから伸ばしたい

18.4%

得意なスキルと伸ばしたいスキル(海外旅行が目的の38人・それぞれ単一回答)
スキル いま得意 これから伸ばしたい
スピーキング(話す) 15.8% 78.9%
リーディング(読む) 36.8% 0%
リスニング(聞く) 18.4% 18.4%
文法 13.2% 2.6%
発音 10.5% 0%
ライティング(書く) 5.3% 0%

※海外旅行を目的とする会員は38人と少数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

いま得意なのはリーディングが36.8%で最多。一方、伸ばしたいスキルはスピーキングが78.9%で、リーディングを挙げた人は0人でした。読むのは足りている、出てこないのが問題、という自己認識です。この「聞けるのに・読めるのに話せない」構造についてはこちらの記事でも詳しく扱っています。

講師に求めることの1位も「間違いをしっかり指摘・修正してほしい」78.9%でした(全体は58.0%)。知らない表現を教わりたいのではなく、自分が出した英語を直してほしいというニーズです。ここが、旅行前の90日で伸ばせる部分と重なります。

現地で口から出たのは、練習した型だけだった

旅行前の90日だけ本気——現地で実際に口から出たフレーズ

旅行目的の会員が欲しい情報の1位は「英語フレーズ・表現の紹介」50.0%でした。ただ、フレーズ集を読むだけでは現地で出てきません。出てくるのは、声に出して練習した型だけです。

90日しかないなら、場面を絞るのがいちばん効きます。旅行中に英語を使う場面は意外と少なく、多くは次の5つに収まります。レッスンのフリートークやロールプレイで、この5場面を1つずつ練習しておく形です。

  • 買う・注文する:Could I have this one?/Can I get the same as that?(隣のものを指して言えれば足ります)
  • ホテル・空港:I have a reservation under Tanaka./Is it OK to leave my bag here?
  • 移動する:Does this bus go to the station?/Which line goes to the airport?
  • 聞き返す・断る:Sorry, could you say that again more slowly?/I don’t need a bag, thank you.
  • ひとこと雑談:I came from Japan. This is my first time here.

※上記のフレーズ例は調査データではなく、旅行目的の会員が求める情報(英語フレーズ・表現の紹介50.0%)を踏まえて編集部で整理したものです。

大事なのは、この短い型をレッスンで実際に口に出して、直してもらっておくことです。黙読では、現地で口が動くところまで届きません。38人全員がスピーキングの練習をレッスンで行っていたのは、この差を体験しているからだと考えられます。

自分のペースで受講しています。どんどん先に進むのではなく、同じところを何度もおさらいしながら進めています。

利用歴2年以上・60代・レベル3

先生が私の英語でも理解しようとしてくれるので、怖がらずに話せるようになりました。すぐにやめる予定だったのに、楽しくなって気づけば1年を超えていました。

利用歴1〜2年・30代・レベル5

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

90日で「上達している実感」を作るには

この層で覚悟しておきたいのが、手応えの出にくさです。旅行目的の会員が挙げた一番のハードルは「上達している実感がない」55.3%で、全体の26.6%を大きく上回りました。

学習を続ける上で一番のハードル(海外旅行が目的の38人・全体940人)

上達している実感がない

旅行が目的(38人)

55.3%

全体(940人)

26.6%

忙しくて時間が取れない

旅行が目的(38人)

13.2%

全体(940人)

19.7%

モチベーションが続かない

旅行が目的(38人)

10.5%

全体(940人)

20.1%

学習を続ける上で一番のハードル(海外旅行が目的の38人・全体940人・単一回答)
ハードル 旅行が目的(38人) 全体(940人)
上達している実感がない 55.3% 26.6%
忙しくて時間が取れない 13.2% 19.7%
モチベーションが続かない 10.5% 20.1%
特にハードルは感じていない 10.5% 11.9%
何をやればいいかわからない 5.3% 10.9%

※海外旅行を目的とする会員は38人と少数のため参考程度にご覧ください。総合満足度・NPS(顧客推奨度)を含む数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、いずれも継続中の会員の自己申告によります。長く続けている層の数値は、合わずにやめた方が含まれないぶん高く出る点にご留意ください。

おもしろいのは、それでも満足度が下がっていないことです。総合満足は「非常に満足」57.9%と「やや満足」42.1%で合計100%(全体93.4%)。NPS=顧客推奨度(友だちや知り合いにKimini英会話をすすめたいと思う気持ちを数値化した指標)のスコアも+58で、全体の+50を上回りました。手応えは薄いのに満足している。つまり足りないのはレッスンではなく、伸びを測るものです。

90日で実感を作るなら、次の3つが現実的です。

1つめは、旅程から場面を決める。行き先が決まっているなら、使う場面も決まっています。空港・ホテル・レストラン・電車の4つだけに絞れば、90日で回せます。何をやればいいか分からないと答えた人が5.3%と少ないのは、この層が目的から場面を逆算できているからでしょう。

2つめは、同じ教材を2周する。先に進むより、同じ場面を繰り返すほうが口は動くようになります。あったら嬉しいサポートで「AIを使った復習機能」36.8%が1位だったのも、復習したいという需要の強さの裏返しです。

3つめは、直してもらった回数を記録する。模試のような点数が出ない学習では、記録が唯一の物差しになります。今日直された表現を3つメモする、それだけで90日後に見返せるものが残ります。他社と比べて選ぶ際の観点はオンライン英会話の比較記事にまとめています。

旅行まで90日なら、始めるのは今日でも遅くありません。旅行目的の会員がKiminiに決めた理由は「料金・コストパフォーマンスが良かった」47.4%が最多、次が「無料体験でのレッスン内容が良かった」18.4%でした。まずはKimini英会話の無料体験で、自分の口がどこまで動くかを確かめてみてください。

※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。

よくある質問

FAQ

旅行まで3ヶ月しかありませんが、英会話は間に合いますか。

ペラペラになるという意味では3ヶ月は短いです。有料会員実態調査2026で学習目的が海外旅行の38人(参考値)を見ると、目標の期限を「3ヶ月以内」と答えたのは10.5%(4人)で、71.1%は期限を決めずに続けていました。ただ、自由記述には海外の方と話す怖さがなくなったという声も寄せられています。90日のゴールは完成ではなく、口が動く状態までと考えるのが現実的です。

90日なら週に何回くらい受けるのがいいですか。

旅行目的の38人では週5〜6回が34.2%で最多、毎日と週3〜4回が各23.7%で、週3回以上が81.6%でした。1回の時間は25分程度が57.9%と短めです。1回を長くするより、短い回数を増やすほうがこの層の標準的な形です。時間帯は午前中(7〜12時)が47.4%で最も多く、同じ時刻に固定すると回しやすくなります。

旅行前に練習するフレーズは、どの場面から手をつければいいですか。

買い物・注文、ホテルと空港、移動、聞き返しと断り、ひとこと雑談の5場面に絞るのが現実的です。旅行目的の会員が欲しい情報の1位は「英語フレーズ・表現の紹介」50.0%でしたが、読むだけでは現地で出てきません。38人全員がスピーキングの練習をレッスンで行っていたことからも、短い型を声に出して直してもらう形が有効だと考えられます。

まったくの初心者でも、旅行前に始める意味はありますか。

あります。旅行目的の38人の英語レベルはレベル1が26.3%で最多で、初級から始めている人が多い層です。得意なスキルはリーディング36.8%が最多、伸ばしたいスキルはスピーキング78.9%で、読めるのに話せない状態からのスタートが標準です。レベルを上げてから始めるのではなく、話す場を先に作るほうが順番として合っています。

上達している実感がわきません。どうすればいいですか。

この層では珍しくありません。旅行目的の38人が挙げた一番のハードルは「上達している実感がない」55.3%で、全体の26.6%の約2倍でした。一方で総合満足は100%と高い水準です。旅程から使う場面を決める、同じ教材を2周する、レッスンで直された表現を毎回3つ記録する、といった形で自分用の物差しを作ると、90日後に振り返れるものが残ります。

※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づきます。学習目的が「海外旅行」の回答は38件と少数のため、数値は参考程度にご覧ください。フレーズ例は調査データではなく編集部が整理したものです。体験談は、アンケートに寄せられた複数の利用者の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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