こんにちは。Kiminiオンライン英会話のセブ島オフィスでインターンをしているHanaです。
今日は、Kiminiオンライン英会話の代表取締役の杉原さんに、突撃インタビューをしてみました!!
普段はあまり人前に出たがらないので、この企画を通すのも大変でした!笑
人物像に迫る!
Q. どんな性格ですか?
A. あまり日常生活で驚いたり慌てるといったことは少なくて、どちらかといえば冷静沈着ですかね。でもB型人間なので基本はポジティブですよ。嫌な事はすぐ忘れるようにしてます(笑)
Q. 趣味は何ですか?
A. サッカーが趣味です。自分でプレイしたりコーチとして教えたりしています。観戦するのも好きで、今回のワールドカップはロシアに観戦に行きたかったのですが、周りの人に止められました(笑)
Q. 自分をいい人だと思いますか?
A. いい人だと思いたいですが(笑)。実は割と古臭いので、自分が正しいと思った事は曲げないですね。
Q. これがないと生きていけないというのはありますか?
A. 奥さん。奥さんと仲がいいです。
Q. もしも今の仕事についていなかったら、何をしていると思いますか?
A. スポーツのインストラクターとかいいですね。学校の先生もいいかも。
Q. 人とかかわることが好きなんですか?
A. 昔はあまり周りを気にしない方でした。どちらかというと、仕事も自分で完結できることをするのが好きみたいなタイプでした。今は、人と一緒に何かを作り上げることが好きです。自分一人の力ではできないことを、みんなで力を合わせて可能にすることが好きです。また、年齢を重ねた事や子供を持ち親を経験させてもらっている事もあるかもしれませんが、人の成長を見るのが楽しいと感じています。
創設秘話
Q. この会社を作ったきっかけを教えてください。
A. オンライン英会話業界で10年間働いていました。オンライン英会話は今のテクノロジーを生かした非常に可能性がある方法だと思っていますが、そのポテンシャルを生かしきれているかというと、そうではないと感じていて。料金の安さや、話す時間の確保のみを提供するイメージが強い業界ですが、今のテクノロジーを生かして、オンラインだからこそより効果が出る英会話スクールを作りたいと思いました。
Q. Kiminiオンライン英会話の名前の由来を教えてください。
A. Kiminiという名前に「あなたへ」というメッセージを込めました。お客様一人一人、「あなたのために」提供するサービスでありたいという意味があります。お客様を、「顔の見えない不特定多数の誰か」として扱うのではなく、個性を持ったお客様それぞれと向き合い、みなさまに必要とされる会社でありたいとの思いを持っています。
Q. どうして英語に関係した仕事に携わろうと思ったのですか?
A. 大学受験の英語での失敗から、一念発起して、学生時代に1年間オーストラリア留学をしました。もともとストイックな性格でもあるのですが、留学中は、日本人とできる限りかかわらないようにしていました。その当時は携帯電話やskypeなどもなくて、日本の情報はシャットアウトできたので。また、幸運にもホームステイ先に子供がいて、その子たちと親しくなると目標を定めていました。留学をし、マイナスからスタートした英語力が向上するのを感じるとともに、自分の価値観が大きく変わったことに気づきました。自分の中で常識というか当たり前だと感じていた世界が、全く違う価値観でもアリなんだと気がついた事は、ある意味でショックな出来事でした。これまでの自分は勝手に自分で範囲を狭めていたんだとわかり、色々な環境に自分の身を置くことに抵抗感がなくなりました。そこに気が付く事ができたのは、間違いなく英語があったからで、英語を上達できるサービスを提供することで多くの人たちにも様々な分野に挑戦するきっかけを作ることができたらと思いました。
Q. どうしてフィリピン、またセブ島を選んだのですか?
A. フィリピンを選んだ理由は2つあります。1つ目は、多くの人がホスピタリティの精神を持っているという国民性です。面倒見がよく人を助けたいという気概を持った人が、講師に向いていると思ったからです。2つ目は、フィリピンは多言語国家で第二言語を習得している人が多いです。英語圏のネイティブスピーカーよりも、英語を外国語として習得することの難しさを理解していて、日本人にとって役に立つ知識をシェアしてくれます。
セブ島を選んだ理由は、優秀な大学が多くきれいな英語を話す人が多いので、人材確保に向いていたからです。また周辺の島へのアクセスの良さも決め手の一つです。
Kiminiオンライン英会話について
Q. Kiminiオンライン英会話のマスコットについて教えてください。
A. マスコットがひよこなのは、生徒さん自身を表しているからです。私たちのサービスは、英語が話せるようになりたい人のためのものだと思っています。ひよこが鳥に成長するように、Kiminiオンライン英会話のサービスで生徒さんの英語力向上を導くことができたらという願いを込めて、ひよこにしました。
Q. 会社の経営ポリシーを教えてください。
A. 変化に柔軟なこと。経済動向はもちろん、テクノロジーの発達にも気を配っています。以前通用していたことが今は通用しなくなるという、移り変わりが激しい時代に、変化を前向きに受け止めて柔軟に対処することが大切だと考えます。経験豊富な人や各分野に精通している人と積極的し交流をし、変化の兆しを見つけます。情報に敏感にアンテナをはり変化をキャッチできるようにしています。また、ユーザーが求めるものを提供する事が使命なので、必要とされる会社であり続ける為に、本当に良いサービスを追及していきたいと思っています。
社長として
Q. どうやって従業員とコミュニケーションをとっていますか?
A. 従業員一人一人がKiminiオンライン英会話のファンになってもらうよう心がけています。また、風通しのいい環境づくりに気を配っています。会社に対する意見はどんな些細なこともオープンに受け入れるようにしています。従業員と同じ目線に立つため、同じ作業をしています。また、会社内のアプリを使って、いつでも従業員から直接メッセージが受け取れるようにしています。
言われた事を盲目的に行う従業員ではなく、自分で考えて意見を持つことができるようになってほしい。またそういう人の意見を聞く事で新しい発想を私自身も見つけたいと思っています。
Q. 社長として一番大変だったことは何ですか?
A. まだ創業して2年経っていないのですが、サービスを提供するまでの準備期間が、思うようにいかないことの連続で大変でした。1年ほど前は、お客様が1人もいない状況で、講師達はただ画面に向かってトレーニングだけをしていて。「本当に大丈夫なのか」「自分が理想とするサービスが周りに受け入れられないのではないか」と不安になりました。そんな中でも従業員や講師達は信じていてくれて、一緒に乗り越える事ができました。その時も、最終的には想定外のことでも前向きにとらえる事ができました。講師のトレーニングをしっかりと行う時間ができたととらえて、サービススタート直後からいいレッスンを提供できるチャンスだと。また、知人にモニターとしてサービスを受けてもらい、意見してもらうことで、自分では気付かない問題にも気が付く事ができました。結果、サービス開始間もない時期から、口コミサイトなどでも高い評価を頂く事ができました。
Q. 社長として一番楽しかったことは何ですか?
A. 昨年セブでクリスマス会をやった時、集まってくれた講師みんながいい笑顔で心から楽しんでくれているのを見たときです。まだ短いですが、やってきてよかったと思いました。
Q. 今後の目標や展望は何ですか?
A. 今、多くの生徒様に受講を頂いていますが、なかでも子供たちに多く受けて頂いています。私自身も子供を持つ親として、子供たちの貴重な時間をお預かりしている責任を感じています。その子供たちが成長して、人生に何らかの変化をもたらす事ができたらいいなと思っています。
Q. Kiminiオンライン英会話のレッスンを受講の皆さんにメッセージをお願いします。
A. 挑戦することが大切。誰だって失敗は怖い。失敗したくない。しかし、安全なところにとどまっていても何も得るものはない。自分でチャンレンジして殻を破らないと得るものはない。英語を恐れない気持ちは大切。チャレンジを恐れない人の力に、Kiminiオンライン英会話がなれたら幸せです。
まとめ
「奥さんが大好き」というコメントに、私の社長に対する好感度が急速に上がりました。インターンが気軽に社長にアポイントメントを取りインタビューできる経営陣との距離の近さもKiminiオンライン英会話の魅力の一つだなと思いました。リスクを恐れずピンチをチャンスに変える社長の仕事のスタンスは、経営方針だけではなく英語の勉強などにも応用できるなと思いました。